はっぴーをパワーあっぷするブログ

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非常識で自分勝手な隣人に困った話~落雪が我が家の壁を直撃する!

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私が高校時代まで住んでいた実家のお隣さんの話を書きます。

北海道の一軒家は、東京よりも広めの土地を確保している場合が多いです。だから、本州に住む人からは「広くていいね」とよく言われます。

しかし、それでも除雪場所には皆さん苦労しています。

「うちの土地に雪を捨てないでくれ」といったトラブルの話を聞くことは少なくありません。

それにしても、私の実家のお隣さんの物置の建て方はあまりにも常識外でした。多大の損害を受けることに….そして、お隣さんに苦情を言いにいくと、まさかの…。

 

 

 

非常識すぎる自分勝手な隣人:我が家の壁に直撃する落雪!

もう一度載せます。こんな感じです。 

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こういう場合、普通なら喧嘩になりますよね。

我が家では、「お隣の川山さん(仮名)、物置を建てるらしいね」から話が始まりました。

古い物置を突然解体した後に、ガンガン工事が始まりました。

「車庫つきの立派な物置を建てるらしいよ」

と最初はそれほど気にしていなかったのですが、骨組みがだんだん見えてきてから祖母が心配し始めました。

「もしかしたら、あの屋根の形、うちの方に落雪するんじゃないかい!?」

家族は皆、「まさか、そんな…。そんなわけないでしょ!?」

だったのですが、いよいよ骨格の完成が見えてきてから、

「間違いないよ。あの建て方だと、間違いなくうちの方に落雪するよ。」

と危惧が現実的になってきたのです。

 

隣家の物置から落雪!「どうしよう?」と困惑する家族

私はまだ小学校低学年でした。

それでも何となく事態の深刻さは飲み込めました。

  • 「どうする?川山さんに言いに行く?」
  • 「でも、もうほとんど完成しそうだよ」
  • 「そうだよね~、いまさら直すとは思えないし」

「だからって、このままだと家に雪が直撃してうちの家は絶対に傷むよ」

こういう会話が我が家で繰り返されました。

しかし、とうとう完成してしまったのです。

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落雪の直撃で「ドーン!」と鳴り響く我が家の壁

予想通り最悪の展開になりました。
最初の冬から、「ドーン」と壁に雪が当たります。

雪といっても重みが出てから落ちますので、半分は氷といえます。

私は、お隣さんの物置の建て方が発覚した時点で、なぜ両親が苦情を言いに行かなかったのか未だに理解できません。

「お隣さんとはもめたくない」という思いは、令和の今よりもずっと強い時代でした。
きっと、それが理由にあったのだと思います。

それにしても、冬になると定期的に「ドーン」と家中に音が鳴り響き、振動も起こります。

何も悪いことをしていないのに、どうしてこんなストレスを一方的に受けなければならないのか、、、うちの家族は皆そう思ったに違いありません。

 

事態はさらに悪化して・・・子どもたちが屋根で遊び始めた!

実は、私も一度、屋根遊びに参加しました。

物置の屋根から滑り下りるのです。

「落ちる!」と思った瞬間に我が家の壁に足が当たるのです。

足が当たると、落ちません。大変スリルがありました。

子どもの足が壁に届いて支えになるほど、家と物置の位置は近かったのです。ひどい話ですよね。

「これはおもしろい!」と思った瞬間に、祖母が家から飛び出してきました。

私がその晩、親からこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。

あんたが遊んだら、近所の子どもたちに注意できなくなるでしょ!!

でも、よその子たちは、我が家が留守なのを見計らって遊んでいたみたいです。

あれだけスリルがあり楽しいわけですから、なかなかやめられないのも当然です。

子どもたちに罪はなかったでしょうね。

 

我が家の北側の壁にヒビが!家の押し入れに湿気がこもり始めた

数年が経ち、我が家の壁のモルタルにヒビが入るようになりました。

壁の内側には押し入れがあります。

布団などが湿気で傷んでいるのを知った母は、とうとうお隣さんに抗議に行きました。

抗議と言っても「ひび割れして、押し入れの中も困ったことになっている。なんとかしてもらえないだろうか。」

隣家の奥さんは、プイと横を向いたそうです。

しかし、その後、旦那さんがまめに雪落としをするようになり、少しばかりの改善がみられて、我が家もわずかに安心していたのでしたが、、、。

 

ついに壁の板が大きく割れた!モルタルが剥がれて落ちてきた!

昭和59年のことです。とうとう我が家の北側の壁が大変なことになってしまいました。

撮影しておくべきでした。今ならスマホで確実に写すでしょう。

北側の外壁が縦割りにハッキリと凹み、モルタルが割れて、いくつか下に落ちていました。

とうとう母は、本気で抗議に行きました。父ですか?う~ん、気が小さいのでしょうかね。今考えてもダ〇ですね、何もしませんでした。そこは、父親が怒鳴り込みに行く場面だと思うのですがね。

例のお隣の奥さんに強く抗議したのですが、前と同じように横を向いたそうです。

その態度には、母もそうとう頭に来たと思います。

当然言ってくると思っていた弁償などの話も向こうから一切出ず、結局うやむやに終わってしました。

修繕に20~30万円かかったと言っていたような気がします。我が家が全額を負担しました。

そういえば、その前年のことです。その家の子がバットで打ったボールが我が家の2階の窓に直撃しました。当然、ガラスは割れました。その時も一切何も言ってきませんでした。

そういうことが重なり、お隣さんと何となく気まずい関係がずっと続くことになりました。

それでも数年後から、畑にいた母や祖母に笑顔で話しかけてきていたのですから、お隣のご婦人、いったいどういう神経をしていたのでしょうね。

 

非常識で自分勝手な人、迷惑を気にしない人は確かにいる…

こういう人がご近所さんだったら、ましてお隣さんだったら、相当なストレスになります。

その婦人の生年月日を知りたいものです。できれば生時まで。

今ならすぐに鑑定して性格を俯瞰します。

どういう人生なのか、など実際の研究材料になるからです。

興味がわきます。「自分勝手で非常識極まりない女性の命式」として。

どんな命式になるか、何となく想像できますが…。

 

今の私だったら…絶対に黙っていない!!

まず抗議、そして怒鳴り込んだかも

今の私なら、絶対に泣き寝入りしません。もちろん、初めは真意を尋ねるでしょうね。

屋根雪が我が家に向かってくる設計の意図を確認すると思います。

そして、「その建て方はすぐに改善して欲しい」と申し入れるでしょう。

「わかりました」と言わなければ、

「弁護士に相談することになります。落雪による損害賠償を毎年請求することはしたくないので、その前に改善しませんか?私としてもお隣さんとは仲良くしていきたいので。」とハッキリ言いに行くと思います。

それでも建てたら?もう粛々と民事に持ち込むしかないでしょうね。

我が家が損をする理由は一つもないからです。

受ける精神的ストレスも相当なものです。

物置の反対側は、お隣さんが玄関に向かう通路でした。そこに雪を落としたくなかったのでしょうね。

かといって手前は車庫の出入り口でした。車に落雪させたくなかったのでしょう。

また、その対面にはお隣さんの家がありました。

だから、我が家に落雪が向かう設計にしたのでしょう。

いずれにしても、なんという自分勝手!自分のことしか考えていないとはこのことです。

今考えても、その発想には呆れてしまいます。

 

この形状は、我が家の風水にも悪影響

建物の尖った角が自宅に向かうと壁刀煞(へきとうさつ)といって、運気に悪影響を及ぼすとされますが、それどころでないくらい直接事実上の被害を受けました。

そういえば、今の我が家のお隣さんですが、完全にT字路に家が建ち、玄関もピッタリ道路の延長にあります。いわゆる「路殺(ろさつ)」です。

とても良い人なので、簡単な対処法も含めて教えてあげたいのですが、「怪しい隣人」と思われると困るので、今のところは触れないでいます。

我が家が引っ越してきて、まだ3年過ぎないので、もう少し気心が知れてからにしようかなと思っています。

「お宅、路殺に該当しますよ」なんて、いきなり言われて気分の良い人はいないでしょうから。

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あとがき

雪捨て場は深刻な問題です。我が家のように、ストレスの原因にもなり、ご近所さんとの信頼関係も壊れたりします。

雪が多い地域に住む人は、雪捨て場の確認は怠らない方が良いですね。

除雪機の写真

私の除雪機。捨てる場所がなかったら活躍できません。

また、どんなご近所さんが住んでいるのか、できたら事前に確認したいものです。

「どうやって確認するの?」

私の場合は、気になる土地を見つけたら、遠慮なくお隣さんに「ピンポーン」して、「この土地を買って家を建てようかと考えているんですけど」と丁重に尋ねて回りました。

すると、80パーセント以上の人は親切に教えてくださいました。

  • 「この辺りは静かで住みやすいですよ」
  • 「地震に強い場所だと思います。大きな車が通ってもほとんど揺れません」
  • 「近所の人も穏やかで良いですよ」

空き地や空き家は、いずれは誰か買うだろうと思っています。どうせ誰か来るなら、良い人に来て欲しいと考えるのは人の常です。

だからでしょうか。皆さんとても親切でした。わざわざ外まで出て説明してくれる人もいました。

一軒だけ「猫飼ってますか?」と聞いてきた婦人がいました。
その婦人がいきなり私に言いました。

私、猫が大嫌いなんです。この辺りの家で猫を飼っている家はありません。犬ばかりです

「ああ、そうなんですね。うちは飼っていませんよ」となんとか作り笑顔で去りましたが、

「こういう隣人は避けた方が無難だな」と思ってその土地はやめました。

 

雪の住宅地

空き地にも所有者がいます。

 

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