はっぴーをパワーあっぷするブログ

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【家の風水】凶立地に気をつけよ!2つの例「路殺」と「鎌刀殺」

 

家は建て方で工夫できますが、土地はそういうわけにはいきません。

だからこそ、後悔しないようにベストの土地を購入したいものです。

どうせ住むなら、気に入った土地に住みたいですからね。

私も土地探しには難儀しました。

その一喜一憂の経験を書き加えました。

2020年10月の記事に加筆しました。

家は理想の土地に

家は理想の土地に建てたい

 

 

【家の風水】凶立地に建てられた家

【家の風水・凶立地】「路殺(ろさつ)」道路の突き当たりに家が…

「路殺」に建てられた家を時々見かけます。

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路殺 邪気が家に飛び込んでくる

道路を川に例えるなら、大雨が降ると家に濁流が流れ込む配置です。

このように、道路を「川」に例えると、良い土地・悪い土地を区別しやすくなります。

「T字路口(ていじろこう)」とも呼ばれます。

これは、どの流派でも「凶」と断じる有名な凶立地の例です。

具体的には、事故や怪我、犯罪などのトラブルに注意となります。

正面に、植木など遮蔽物を置くなどの工夫が必要です。

さらに、「石敢當(いしがんとう)」は効果ありとされています。


下の図を見てください。

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入り口をずらした配置


入り口が突き当たりの正面からズレるとかなり凶意は減少するといわれています。

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【家の風水・凶立地】「鎌刀殺(れんとうさつ)」カーブの外側

「鎌刀殺(れんとうさつ)」といって、川や道路のカーブの外側も、家を建てたくない凶立地です。

内側にあるのは良いが、外側に家があるのは悪影響が及ぶとされます。

高速道路も同様と見ます。

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スピードを出す車が通る道ならもっとイヤですね

建物の窓から道路が見えると、気持ちが落ち着かずさらに良くありません。

また、物理的にも車が突っ込んでくるなど交通事故も起きやすいです。

対処法としては、家を後方に建てて道路との距離を保つようにすることが大切です。

建ててしまっている場合には、簡単な方法として、木を植えるなどがあります。

反弓殺(はんきゅうさつ)ともいいます。

 

内側にあるのは問題ないです。

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内側は吉!

 

【あとがき】

土地の「気」~南側に沼地があった友人の家

土地には「気」が存在します。

人間の体にも流れています。

できたら良い「気」が流れる土地に住みたいものです。


他には、家の前に墓地があるのも良くありません。

「そんなの何でもない!」

と言う人もいますが、良くはないようです。

小さなお子さんが怖がる可能性も考慮に入れるべきです。

精神的に影響がないとは言えません。

南側に大きな川や沼がある土地も良くないです。

中学時代、沼の北側(家からみると南側)の家に住む友人がいました。

彼は、勉強も苦手で、当時でいう典型的な「不良」になっていきました。

中学生の頃から、心臓に持病もありました。

すべてが家のせいとは言いませんが、できるだけ良い土地に住むことは大切なことだと思います。

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私の土地探し「良い土地が見つかったのに…」

土地は一生ものです。しかも高額です。

これ以上ないベストの土地を購入したいですね。

家は、建てる際にいろいろ工夫できますが、土地ばかりはそうはいきません。

私の場合は、年寄りがいるので近くにスーパーマーケットがあることが第一条件でした。

それから、病院に近いこと。

子どもの通学についても考えました。

小学校、中学校までは通学に便利で、しかも、落ち着いた環境で過ごさせたいものです。

  • 車を2台停められる広さの土地
  • 家庭菜園ができる土地
  • バスの停留所が近くにある土地
  • 交通量が激しくない静かな土地
  • 日当たりの良い土地
  • 地震に強い、地盤が安定した土地
  • 大雨が降っても、洪水になりにくい土地
  • そして、予算内の土地!

少し欲張りですか?

私は、不動産屋さんを5件訪問しました。

それでも上に挙げたような好条件の土地は、なかなか見つかりませんでした。

人が求める良い土地の条件は、皆さんほぼ共通しています。

見つかっても値段が高く設定されています。

「この辺りに住みたいな」

と思う地域を車で回って見たりもしました。

探せば探すほど、見つからないものです。

そんなある日、理想的な土地が見つかりました。

そこは畑でした。

「畑の土地、売ってくれたりしないかな」

と都合のよいことを考えました。

ちょうどその時、ご夫婦が畑仕事をしていました。

私は声を掛けてみました。

私、「ここ良い土地ですね。この辺りで土地を探しているのですが、なかなか見つからなくて…。」

ご夫婦「だったらこの土地がいいですよ

私、「え?」

ご夫婦、「私たち、隣の家に住んでいますが、この畑の土地借りて畑をしてるんです。」

ご夫婦、「先日、不動産屋さんから電話が来て、『地主さんがこの土地を売却したいと言っているので、今年いっぱいで畑は終わりにしてください』と言われたんです」

ご夫婦、「だから、売りに出すはずですよ。気に入ったのなら、すぐに連絡したほうがいいと思います」

ご夫婦、「看板が立ったらすぐにお知らせしましょうか?」

何という大チャンス!大ラッキー!

「どこの不動産屋さんですか?」

ワクワクしながら尋ねました。

「名刺があるか見てみます」

と家の玄関まで案内してくださいました。

「お隣さんも素敵な人!この土地なら最高だ!」

と心から思いました。

  • 「買い物に便利な場所ですよ」
  • 「日当たりもいいし、近所の人も良い人ばかりですよ」
  • 「欠点を挙げれば、何年かに一度、前の道路が冠水します」
  • 「この土地が少し低い所にあって、地盤も強くありません」
  • 「それでも、ここはお薦めですよ。暮らしやすいです。お店も病院もすぐ近くだし。」

など、ご親切にいろいろ教えてくださいました。

100点満点の土地など滅多にあるものではありません。

人生何でもそうですが、どんな場合もある程度の妥協は必要です。

多少の欠点があっても、私には十分満足できる土地に見えました。

120坪近い広さで、日当たりも良好の土地でした。


結局、名刺は見つかりませんでした。

お隣さんご夫婦は、

「看板が立ったらすぐにお電話します」

「買えたらいいですね」

「連絡先を私たちも聞いておきます」

と畑でとれたスイカを二つお土産に持たせてくださいました。

「お隣さんも最高!」

ますます私は、その土地が気に入ってしまいました。


数日後、すでに買い手は決まっていることがわかりました。

「アパートが建つらしい…」

1年後、畑だった土地の上に立派なアパートが建ちました。

その土地をあきらめた私は、他の土地を買いました。

お隣さんご夫婦のお宅に、土地を見つけた報告とお世話してくださったお礼とを兼ねて、手土産を持ってご挨拶に伺いました。

「買えなくて残念でしたね」

「アパートはいろんな人が住むから、あんまりうれしくないですよ」

「でも他にいい土地があって良かったですね」

と言ってくださいました。

そしてまた、トウモロコシを何本も手土産に持たせてくださいました。

「最高のお隣さんだったのに…」

最初に出会った日に名刺は渡しましたが、それでも元々縁もゆかりもない私です。

それなのに、本当に親身になってくださいました。

年配のご夫婦で、

「二人で楽しみながらやっていたけれど、そろそろ体もきつくなってきたので畑はもういいかなと思っていたんです」

と言っていました。

ということで、結局、その土地に住むことはできませんでした。

他にも、いくつか良い土地を見つけました。

しかし、そういう土地に限って「売地」の看板がありませんでした。

売地

気に入った土地に限って看板がない

不動産屋さんに電話して尋ねても、

「あの土地は地主さん、売るつもりないよ」。

結局、2か月くらいあちこち探して、今の土地を見つけました。

上の条件をほぼ満たす比較的良い土地ですが、もちろん満点ではありません。

  • 日あたり良好
  • 100坪の広さ
  • バス停に近い
  • 病院も近い
  • 大きなスーパーマーケットが近くにある
  • 地盤が強い(杭打ちをしませんでした)
  • 子供の通学に便利
  • 少し歩けば景色の良い散策路がある


難点としては、

  • 玄関から見えるご近所さんがかなり変わった人
  • その家の物置が乱雑で、我が家の玄関を開けるとすぐ目に入る

これには対策をしました。

「八卦羅盤凸面鏡」を玄関に置きました。

 

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もう一点は、土地の気があまり良くないことです。

以上でしょうか。

それ以外は、他のご近所さんをはじめ十分満足しています。

ちなみに、親しくさせていただいているお隣さんの家は「路殺」に建てられています。

少し心配なのですが、

  • 家が道路から離れている
  • 玄関までの通り道に、線路の枕木で様々な工夫がしてある

などの理由から、直接的な害は免れているようです。

いくら親しいとはいえ、

お宅の家、路殺に建てられています

なんてことは言えません。

気分を害するだけでしょう。

私だって、「変なお隣さん」と思われたくありません。

ただ、もっと親しくなって、害が及んでいるなと感じたらいつか対策と一緒に教えてあげるかもしれません。

親切な良いお隣さんなので、

「道路の突き当たりに木を植えるといいですよ」

「それでもダメだったら、石敢當を置くと大丈夫です」

とお伝えしたいのですが。

先日の月食の時、2階のベランダで月を探していると、お隣さんが外にいるのが見えました。

「こんばんは。月は見えませんね」

と2階から私が大きな声で言うと、

「うちの庭から見えますよ。どうぞ来てください」

と言って、招いて月を見せてくださいました。

月食をとてもハッキリ見ることができました。

9歳の息子も大満足でした。

良いお隣さんに恵まれました。

それでも、「路殺ですよ」とは言えないものです。

親しい親戚や友人だったら、私ならすぐに伝えるのですが…。

 

石敢當ですが、こういう商品もあるようです。

「開運グッズ」と知られることなく飾っておけると思います。


八方厄除『石敢當』~魔除けのブラック

 

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