奇門遁甲を用いたおすすめ吉方位のご紹介です。
週末に時間がある方は、利用してみてください。
今回は、「最近、どうもツいてないな~」という人向けの方位を中心に書きます。
9月5日(土)
7時 〈南西〉 青龍返首
- 大吉方位。開運がじわじわと始まる。
- 積極性が身につく。
- 目上の助けが得られやすくなる。
- 八門は傷門の中凶門です。ギャンブル以外にはよろしくありません。訴訟中の人は行ってはいけない方位です。
- 九星は天柱星です。守りには良い方位です。
- 八神は直符で吉神です。上品さ・素直さ・正義感の象意があります。
- 九宮は五黄です。凶意があります。
◇総合的に十分に使える方位だと思います。
7時 〈南〉 丙奇昇殿
- 積極性が身につき、金運を高めます。
- 一発で効果を求めるには、やや弱いです。継続が必要です。
- 恋愛・健康には不向きです。
- 人間関係にはあまりよい影響は与えません。
- 八門は生門で、よいことを生み出す上吉門です。
- 九星は天芮星で、我慢を意味する凶意があります。
- 八神は騰蛇です。詐欺などに注意とされています。
- 九宮は三碧です。活発・行動力の象意があります。
◇総合的に十分に使える方位だと思います。
15時 〈南西〉 青龍返首
- 大吉方位。開運がじわじわと始まる。
- 積極性が身につく。
- 目上の助けが得られやすくなる。
- 八門は生門で、よいことを生み出す上吉門です。
- 九星は天心星です。パワー・迫力を意味します。
- 八神は直符で吉神です。上品さ・素直さ・正義感の象意があります。
- 九宮は一白です。冷静沈着の象意があります。
◇生門の位置が反吟に該当するため吉意は下がりますが、総合的に十分よい効果が得られる方位と思われます。
21時 〈東〉 乙奇昇殿
- 心の安定・平安が得られる。
- 重ねて使用することで、恋愛・健康・対人関係によい効果が期待できる。
- 勝負にはよろしくない。
- 一発で強い吉効果は期待できない。
- 八門は生門で、よいことを生み出す上吉門です。
- 九星は天蓬星で、積極的行動にはつながりません。
- 八神は九天で吉神です。
- 九宮は八白で吉です。
9月6日(日)
15時 〈南〉 丙奇昇殿
- 積極性が身につきます。
- 健康にはよろしくありません。
- 対人関係にもお勧めできません。
- 何度か使用することで金運や出世運のキッカケをつかむ方位です。
- 八門は生門で、よいことを生み出す上吉門です。
- 九星は天芮星で、我慢を意味する凶意があります。
- 八神は直符で吉神です。上品さ・素直さ・正義感の象意があります。
- 九宮は五黄です。凶意があります。
◇この時刻は五不遇時にあたり、不和が起こるとされますが、総合的に見て十分に使える方位です。
方位の効果について
年盤
効果の期間
- およそ60年間。
効果
- ゆっくり。あまりはっきりと効果が感じられないと言われている。
主な使い方
- 移動。移転などの引っ越し。遷都。
デメリット
- 一年に一度しか変わらないため、移転などで吉方位を待つのは数年かかる場合が多い。
追記
- 現代ではあまり重要視されていない。引っ越しは月盤を主体に見る。
月盤
効果の期間
- およそ5年間。
主な使い方
- 引っ越しなどの移転で最も重要視される。
デメリット
- 吉方位が来るのを待つのは、数ヶ月から数年待つ。
追 記
- 年盤の作用がゆっくりであるので、最も効果が高いのが月盤と言われている。しかし、年盤と月盤には共通したデメリットがある。
年盤と月盤におけるデメリットの具体例
- 例えば、今の家から見て東の方位に転居したい場合に、東に吉方位が巡ってくるまで数ヶ月または数年待たないければいけないという状態になることがあります。
- 一般の人は、新築や転勤などによる移転で、そんなに待っていられないはずです。その場合には、いくつかの対処法があります。
日盤
効果の期間
- およそ60日間。
主な使い方
- 旅行(1、2泊以上)。
必要移動距離
- 50㎞以上と言われている。遠距離ほど効果的。
留意事項1
- 出発時刻は時盤の吉方位を使用する。
留意事項2
- 現地では4時間以上は滞在すること。
時盤
効果の期間
- およそ5~6日間。
メリット
- 2時間で盤が変わるため、吉方位を得やすく最も使いやすい。
主な使い方
- 買い物、温泉、デート、商談、お見合い、受験など。
デメリット
- 効果の期間が最も短い。
留意事項1
- デートの場合には相手の吉方位も考慮する。自分だけ吉方位でも相手にとっては凶方位という気の毒なこともあるため。
留意事項2
- 寄り道を30分以上すると、出発時と出発点が変わってしまう場合があるので注意。
留意事項3
- 現地では2時間以上は滞在すること。
方位の使い方について、下記の過去記事もご参照ください。