はっぴーをパワーあっぷするブログ

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思わずドン引きする開運法~コトダマ編~過剰な意識と返報性の原理

言葉には魂が宿っている。

良い言葉には良い魂が宿る。

だから、言霊を意識しなさい。

良い言葉を使い、悪い言葉は慎みなさい。


確かに真実ではありますが……

 

言霊への過剰な意識はよろしくありません(常識から考える)

「感謝」「幸せ」「ありがとう」「喜び」「愛」「幸福」「健康」「幸運」
などを耳に心地よい言葉を意識して使いなさい。

と言う人がいますが、これも限度の問題です。

日本語で最も美しい言葉。それは「ありがとう」だと私も思います。
「どうも」では本当の心は伝わりません。
語源すらハッキリしていない言葉です。

しかし、いくら「ありがとう」が素敵な言葉であっても、使いすぎは弊害でしかないと思います。

耳に心地よい言葉は使われる回数に反比例して、ありがたみや効果が低下するという困った性質を持っているからです。

毎日毎日、1時間に3回も「ありがとう」を言われたら、相手からは「また言うの?」とげんなりされること請け合いです。

疑うなら試してみてください。確実にげんなりされますから。
そして、いざという時に「ありがとう」を言っても気持ちが伝わりません。
まぁ、まったく言わないよりは良いのでしょうけど。

本当に心から感情が湧き出たときに、たった一言「ありがとう」で良いのです。

また、言霊を意識して「ありがとう」を言われているなんてわかったら、普通は気味が悪くなるものです。

当たり前ですよね。
「この人、自分に幸運が来て欲しいから『ありがとう』と言っていたの!?」と思いますよ。

「もうあなたからの『ありがとう』は遠慮したい」と思いますよ。

「言霊を意識してたくさん使いなさい」と本気で言う人がいたら、ちょっと社会的にズレていると私は思います。
感謝の言葉は自然の感情から出てこないと作り物だからです。

「はじめに言葉ありき」と聖書にはありますが、本当は、
はじめに心ありき」だと思います。

少なくとも、「言霊の話」をする前に、「心の話」から語らないと意味がないと思います。

  • 言葉から発した言葉からは本当の心は伝わりません。
  • 心から発した言葉から心は伝わると思います。


だから、「ありがとう」や「感謝」の言葉は口から自然に出てくるのが一番良いわけです。
言霊だから使おうと意識した時点で、不自然です。

「『ありがとう』の言葉をコップの水に毎日言い続けると、水はおいしくなる」と何かで読んだことがありますが、本当でしょうか?

「サボテンに悪口を毎日言い続けると枯れてしまう」と聞いたことがありますが、事実でしょうか?

試したことがないので断言は控えますが、もしそれが事実だとしても、人間は水でもサボテンでもないので、いつもいつも頻繁に「ありがとう」と言われてもありがたくなくなります。

「ありがとう」は「有り難う」です。
めったにないから「有り難い」ので「有り難う」が「ありがとう」になったわけです。

何度も言われても良い気分はしません。

 

もしも、こんな家があったら!?(懐かしいドリフ調に)

Aさんが、職場の後輩のBさんのお宅に初めて訪問した時の話です。

Aさんは、いかりや長介さん。Bさんは、高木ブーさんにしておきますか。
奥さんは、由紀さおりさんが適任でしょう。

呼び鈴を鳴らして、

  • Aさん「こんにちは」。

玄関に入ると正面には「」と大きく美しい文字で書かれた色紙が飾ってあります。

  • Aさん(あ、この家は愛情を大切にする心が温かい家庭なのだな。感心だな~。)

リビングに通されてソファに座りました。
正面のカップボードの上にはまた色紙が。
今度は「幸福」。

  • Aさん(ああ、愛があると幸福になるということだな。優しい家庭なのだな。)

Bさんの奥さんがお茶を入れてキッチンの奥から出て来ました。

  • 奥さん「いつも主人がお世話になっているそうで、ありがとうございます。」
  • Aさん「いえいえ、こちらのほうこそBさんにはいろいろ助けられているんです。」
  • 奥様「お褒めいただきありがとうございます。いつも主人と2人でAさんには感謝ばかりしております。いつも素敵な方だと話しております。本当にありがとうございます。」
  • Aさん「いえいえ、そんなご丁寧に。」
  • 奥さん「今日はわざわざお越しくださって、本当にありがとうございます。Aさんがお越しになるのを、とても楽しみにしておりました。」
  • Aさん「…。」(ちょっとクドいぞ。さっき玄関でもお礼言っていたじゃないか…。)
  • 奥さん「粗茶ですが、どうぞ。」
  • Aさん「では遠慮なく、・・・あ、おいしい。」
  • 奥さん「お褒めいただきありがとうございます。お気に召してくださって、これ以上の喜びはございません。本当にありがとうございます。」
  • Aさん「…。」
  • 奥さん「ゆっくりしていってくださいませ。今日はわざわざ遠いところからお越しいただいて、私たち本当に幸せな気分です。感謝いたしております。」
  • Aさん「いえいえ、こちらこそ。お言葉に甘えてゆっくりさせていただきます。」

ふとキッチンに目をやると今度は「感謝」の色紙が。

  • Aさん(けっこう、あちこちに文字があるのだな。それも「愛」とか「感謝」とか…。)

このあたりからAさんの心の中には完全に違和感が…。

次に反対側の壁を見ると、そこには「幸運」の色紙が。

  • Aさん(おいおい、さすがにしつこすぎないか?)

テーブルの後ろには、Bさんのパソコンが置いてあります。
その待ち受け画面には大きな文字で「ありがとう」。

  • Aさん「あの、トイレをお借りしてもいいですか?」
  • 奥さん「どうぞ、どうぞ。」

トイレに入ってAさんの目に最初に入ったものは、またしても色紙。

そこには大きく書かれた「健康」の2文字が…。

ここまで来ると、Aさん、さすがに帰りたくなります…。少し怖い気もしてきました。

さて、テーブルを見ると、そこには1台のスマホが置いてあります。

  • Aさん(もしかして待ち受け画面にも『感謝』の文字があるの?)

と、Aさんいよいよ気持ちが悪くなってきました。

その時、そのスマホにラインが届いたようです。
急に画面が明るくなりました。
見ると不思議な絵柄が…。

奥さんが取ったので、奥さんのスマホだったとわかりました。

  • Aさん「独特の風景ですね。」
  • 奥さん「これは、幸運を呼ぶ待ち受け画面なんです。」
  • Aさん(やっぱり、ここにもそれか…)

もう、この家からおいとましよう。そしてもう二度と来ません。心の中でさようなら。
Bさんって、何だかちょっと別の世界の人だったのだな…。

ご丁寧なお見送りを受けて2人の姿が見えないことを確認したAさんの口から思わず出た言葉は、

「ダメだ、こりゃ。」

極端な例でしたが、使いすぎと意識のし過ぎは弊害でしかありません。
結局Bさんは、Aさんとの人間関係をややこしくしてしまいました。

人間関係は幸運の重要なファクターですから、これでは元も子もありません。

Bさんにとって、明日からの職場での幸運は逃げてしまったのは言うまでもありません。

何事もバランスと常識を忘れてはいけませんよね。

 

親切と贈り物と感謝の押し売りは迷惑でしかない

ありがた迷惑」という言葉があります。

「ありがたい」ことはめったにないから「有り難う」です。
いくら言霊として良い言葉だといっても、「たくさん使いなさい」は論外だとわかります。

心理学でも「返報性の原理」として、ありがた迷惑の弊害は説明されています。
ありがた迷惑は、怒りどころか憎しみの原因になるという理論です。

文字数が増え、深夜になってしまったので、今度の機会に改めて書こうと思います。

言霊が効果的だからといって、神経質になりすぎたり、意識し過ぎたり、よしんば使いすぎたりすることは害でしかないですよ、と言いたかったのです。

 

北海道の人は30℃でも「暑い暑い」とツラそうです

夜は24℃以下に下がります。
西日本から東海にかけては40℃くらいの気温が続いているらしいです。
熱中症などにはお気をつけください。

心豊かな日々を多くの人が過ごせますように。

 

とある神社の風景

自然は押しつけがましくないから癒やされます

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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