命盤から長男の人生の吉凶を表にしました。
これを作るのはかなり時間を要します。
さらに手書きなので手間もかかりますが、勝負に出て良い時、慎重にすべき時期などが分かるので大変重宝します。
今回は、息子の「大限表」をご紹介します。
果たして、どんな人生を送るのか…。
うちの息子の話で恐縮ですが、オリンピックの退屈しのぎ?にでもお付き合いくださったら幸いです。
【大限(10年運)表】で人生の流れを読む
左上から縦方向に下に降りる帯は「年齢」を表します。
この年齢は満年齢ではなく「数え年」です。
そして表の右側に向かって、
- 【疾厄】健康状態の良否
- 【福徳】精神状態の良否
- 【遷移】社会運・外出運・周囲との関わりの良否
- 【夫妻】恋愛・結婚の縁と良否
- 【官禄】仕事・学業の良否
- 【財帛】財運金運の良否
- 【田宅】家庭運や住居・不動産関係の良否
- 【子女】子どもとの関係、子どもの状態の良否、後輩も
- 【父母】親のこと、親との関係の良否、上司も
- 【奴僕】一般の対人関係の良否
- 【兄弟】兄弟や親友との関係の良否
などの状態を色分けで示してあります。
ひとまとめに「運が良い」「運が悪い」と言われても、何が良くて何が良くないのかが分からないと人は不安になります。
この表のように区分ごとに運の良し悪しを示せば、人生の流れを具体的に頭に描くことができます。
そもそも、息子の命盤はあまり良いものではありません。
だったらなおさら、
「いつどんな時期に何に気をつけるべきか」
について、 あらかじめ知っておくことが大切かと思い、表を作ってみました。
作るのは簡単な作業ではありません。
途中何度も間違いがないか確認しながら書き込みます。
最後に手書きしながらもう一度ミスがないか確認します。
そうやって何時間もかけて完成したのが上の表です。
手書きのため見にくいかもしれませんが、そのぶん慎重に想いをこめて作りました。
スポンサーリンク
【疾厄宮・健康運】15歳から要注意だが健康老人になれそう
一番左側【疾厄宮】の帯を見ると、0~14歳の部分が緑色です。
健康はまずまず良好と見ます。
小学校入学後は、おたふく風邪の疑いで休ませた3日間以外は、無遅刻無欠席です。
風邪を引いても発熱しません。
今のところ健康優良児です。
ところが、右側に赤い△があります。
油断は禁物です。
さて、15歳から54歳、相当長い時間にわたって、赤とオレンジが続きます。
緑が全くありません。かなりの注意が必要といえます。
ところが55歳から晩年にかけては徐々に良くなっていくようです。
老年期に至って「元気なおじいさん」でいられる可能性が見て取れます。
それにしても、働き盛りの大事な時期にオレンジ色が多いのは非常に気になります。
疾患が出そうな部分を特定できるので、ある程度の年齢になったら息子に伝えたいと思っています。
あわせて健康管理と医学の進歩に期待したいところです。
疾厄宮には生年化禄も入っていて、宮も特別に悪い状態ではないので深刻になる必要はないと考えています。
【福徳宮・精神状態】25~54歳が要注意
【福徳】精神状態は、【疾厄】健康運と不調の時期が重なっています。
健康状態が不調な時期に仕事への影響が出て、それが精神面にマイナス影響を与えるような展開が読めます。
25~34歳の【官禄】仕事運が非常によろしくないからです。
こうして見ると25~34歳は、
「体調が芳しくない」⇒「仕事に影響」⇒「精神的に落ち込む」
という図式が成り立ちそうです。
「何もそこまで悪く考える必要はないのでは?」
と思われるかもしれません。
これには理由があって、息子の命盤じたいが苦労の多い人生を示しているからです。
命盤が良好なら、私もここまで心配しません。
さて、そんなツラい時期に支えとなってくれるのは人間関係のようです。
【25~54歳の低運期】人間関係が支えてくれる
右側に視点を移すと、
- 【財帛】お金の面では赤はあるが緑もあり、 最悪の事態にはならない。むしろ恵まれているほう
- 【田宅】家は緑と青なので、息子を癒してくれる可能性が高い
- 【子女】子どもは、この10年かその前の10年間に授かっている可能性が高い
- 【夫妻】恋愛・結婚を見ても、出会いや結婚の時期は早いと見て取れる
健康、仕事、精神面がツラいこの時期ですが、子どもの成長が心の支えになってくれているのかもしれません。
ただし息子は、気の強い女性と結婚する予測が立っているので、ちょうどこの時期に諍いが多く起こりそうです。
- 【夫妻】にピンクが出ていますので、息子の方が不倫要注意。強い自戒が必要。
- 【父母】が赤になっている。前の10年のオレンジは、親の健康についての悩み
もうこの時期には私たち両親には、息子を支える存在ではなくなっている可能性が十分にあります。
その代わり、
- 【奴僕】一般の対人関係も非常によく、
- 【兄弟】親友も支えとなってくれるのが読み取れます。
25歳からの 10年間の教訓としては、
- 健康管理に気をつける
- 家庭を大切にするこ
- 両親は頼りにならないことを肝に銘じておく
- その代わり、親友を始め対人関係を大切にする
- マイナス思考にならないように心のケアに努める
以上になります。
【社会運・外出運】もともと引きこもり注意の命盤だが
息子の命盤は、【遷移宮】が破格していて、引きこもりや不登校の傾向が強く出ています。
実際に8歳から自分のことを「ボクは引きこもり。自宅が大好き」と、外に連れ出すのに一苦労しました。
今でも「出かけよう!」と誘っても、
「何があるの?あんまり行きたくない」
という反応がほとんどです。
救われているのは、友達からの誘いには喜んで出かけていくことです。
【奴僕】対人関係運のところに緑が多く、青もあります。
14歳までの対人関係は良好のようです。
さて、最も気になるのは今後の不登校の傾向です。
【遷移】15~24歳の社会運が緑と青です。なかなか良好です。
一時的な不登校はあるかなと思っていますが、きっと乗り越えるだろうと私が信じている理由はここにあります。
ただし、
- 【奴僕】 友人関係については今より苦労しそうだが、
- 【官禄】勉強は悪くない。しかし、得意科目・不得意科目がハッキリ分かれそう
嫌いなものには手をつけたがらない、そういう傾向が見て取れます。
好きな分野にチャレンジできるならそれはそれで良いのではないかと私は考えています。
社会運が良好ではないという息子も、晩年になってとても良くなるようです。
しかし、社会運が悪いので事故・災難に要注意です。
生まれ持ってそういうものを持っているので、特に注意が必要な時期を限定して伝えていきたいと考えています。
大難を小難に変えていくつもりです。
【夫妻】夫婦縁は、けっこう多難です。
命盤には、離婚の可能性ありのサインが出ています。
そうですね…。これ以上書くと、将来息子が読んだ時に叱られそうです。
この話題は、この程度にしておきます。
【官禄】仕事運は比較的良好なほうではないでしょうか。
45歳ぐらいで役職につくなど、仕事面での責任が重くなりそうです。
仕事上での交際も多くなります。
反面、【奴僕】部下などとの対人関係には暗雲が立ち込めてきます。
そのせいでしょうか、【福徳】精神的には非常によろしくありません。
【疾厄】健康も要注意の時期です。
社会人として活躍すべきこの時期です。ストレスも多いのでしょう。
心身両面の自己管理が必要な時期だと言えそうです。
スポンサーリンク
まとめ【財帛宮】金銭的な苦労はなさそうだが…
【財帛】お金の苦労は比較的少ないほうだと思います。
悪くても色がない「平運」なので、74歳まで悪くないというか良いほうです。
しかし、75歳から晩年にかけて悪化するので、しっかり備えておくことが大事ではないかと思います。
- 【父母】その頃には、親は頼れない
- 【子女】子どもとの関係も良好ではなさそう
金銭面で負担をかけて親子関係が悪くなる…とまでは考えたくないですが。
いずれにせよ、蓄えられる時期に老後に向けてちゃんと備えておくことが大切だと思います。
それは私にも言えることで、偉そうに言える立場ではありませんが。
白状しますと、若い頃の私はかなりの浪費家でした。
そこは似ないで欲しいものです。
以上のように、めぐりめぐる運勢を読み取ってみると、命盤が良くない割には、なんとか人並み程度には生きていけそうな感じです。
乗り越えるべき課題は、何と言っても働き盛りの時期の心身の健康のようです。
一番大事な時期に、心と体の健康を損なってしまうとあらゆることがマイナスに向かってしまいます。
それからその時期の、仕事関係の人間関係が良くありません。
「言動は慎重に」といったところでしょうか。
特にその時期の仕事運が良好なので、調子に乗りすぎないことが肝要かなと思います。
人間は仕事が好調の時期は、人に対しての気遣いがついおろそかになってしまいがちだからです。
それから、あまり考えたくないことですが、2回くらい結婚しそうな気もします。
これについてはあまり当たって欲しくないですね。
幼少期から思春期にかけての家庭状況に赤とオレンジが多いので、これは私にも責任があります。
心に留めておきたいと思っております。
ポチッと応援していただけるとハッピーです!