家庭運にもいろいろあります。
この人は、3人の連れ子がいる人と結婚した男性です。
「3人もスゴいな」と思いますが、こういう人は時々いらっしゃいます。
まるで『池中玄太』ですね。
苦労はやはりあるようで、いろいろ気を使っているみたいです。
さて、今年の春に義父母を立て続けに亡くしました。
人生模様が紫微斗数命盤にハッキリ出ているのでご紹介します。
- 【紫微斗数】今春、義父母2人が逝去した人
- 【紫微斗数】「義理の子ども達との付き合い方」子女宮を観察すると
- 【紫微斗数】「今後の夫婦関係は」夫妻宮を観察すると
- 【紫微斗数】「健康運は?」疾厄宮を観察すると
【紫微斗数】今春、義父母2人が逝去した人
義父母2人が入院、そして旅だった…
「2人とも別の病院で入院していて、しかも遠いので大変」
と言っていたのが今年の3月でした。
「危ないかもしれない」と言っていたのが、今年の4月。
5月になって二人とも10日と違わず旅立ちました。
「葬式から何から本当にバタバタで…」と言っていました。
それだけでなく、実子である奥さまの心のケアも必要だったようです。
大変だったと思いますが、一つだけ良かったこと。
それは、お二人仲良く旅立てたことかもしれません。
この世でもあの世でも寂しい期間は、きっと短かったことでしょう。
【紫微斗数】大限父母宮と歳運父母宮を観察すると
今年は、うさぎ年ですから「卯」の宮が歳運命宮です。
そうすると、すぐ上の「辰」の宮が歳運父母宮となります。
そこに自化D(自化忌)がありますから、父母や目上の人によくないことが発生する気配が濃厚と見ます。
さらに、53~62歳の大限父母宮も「卯」の宮に重なりますから、的中率は相当高まると言っても過言ではありません。
この人は、令和5年の今年は数え年61歳です。
生年四化星が「卯」の宮にないので、実の親とは断言できません。
しかしながら、父母宮の意味するところから、義父母はその範疇に収まると考えてよいはずです。
ただし、命盤から「義父母が逝去します」「二人とも亡くなります」とまでは言い切れません。
【紫微斗数】「義理の子ども達との付き合い方」子女宮を観察すると
ついでと言ってはなんですが、子女宮も見てみます。
C(生年化科)があります。
人を育てる、教える仕事に能力を発揮します。
実際、この人は教員です。
お子さんはいますが、全員義理の息子さん・娘さんです。
疲弊するくらい気を使いまくっていたようです。
今は全員が成人し、それぞれ家庭を持っています。
息子さん・娘さん達は時々家に来るらしいです。
その時、奥さん(実母)がいないと気まずさマックスと言っています。
「ホンネを言えば、来てもらいたく…」
でも、お孫さん(こちらも義理)は本当にかわいいと言っています。
お孫さんをかわいがる姿と様子から、義理の子どもさん達との関係性も少しずつ良くなってきているそうです。
まさに「子(孫)はかすがい」ですね。
ちなみにお孫さん達は、本当のジイチャンと信じているそうです。
【紫微斗数】「今後の夫婦関係は」夫妻宮を観察すると
この人は初婚ですが(晩婚)、気を使いながら生活していることが命盤からもわかります。
油断すると、奥さまはお子さん達と一緒に家を出て行っても仕方がなかったという感じがします。
夫妻宮と子女宮とが串聯しています。非常に繋がりが深い「夫妻宮」「子女宮」です。実際に、奥さまと息子さん・娘さん達の関係は非常に密接らしいです。
結婚しないか、しても遅いか、あるいは早婚なら離婚する気配が濃厚な「夫妻宮」です。
この人は、若い頃から女性に対する選別眼が厳しかったのですが、D(生年化忌)が夫妻宮にあるので「さもありなん」です。
こういう人は、
- 前世において配偶者をヒドい目にあわせた
- ゆえに、その償いを負わされるような相手と出会い、結婚することが多い
とされます。
そのため、夫婦生活に苦労が付きまとうのは前世からの宿命といえます。
具体的には、
- 近親者から結婚に反対されやすい⇒押し切ってでも結婚する
- 配偶者の世話をしたり、面倒を見るようになったりする
- 一生懸命に尽くし、場合によっては配偶者の問題の後始末に追われる
- ずっと一緒にいると気疲れする
ただし、最後まで添い遂げると得られるものも大きい(【化忌】の獲得)です。
現在、喧嘩しつつも夫婦仲は良好のようです。
それでも、危機感は拭い去れません。
田宅宮にある陀羅星(上の図にはありません)もよい働きをしませんから。
それでも73歳を迎えるまでは無事に過ごすと思います。
【紫微斗数】「健康運は?」疾厄宮を観察すると
健康運ですが、疾厄宮に主星がありません。
向かいの父母宮の主星を見ますが、
- 太陽星は、目・循環器(心臓など)
- 天梁星は、先天性の難病
に注意とされます。
また、四柱推命で見るとかなりの身弱で体は強くないはずです。
「的中した」と言うつもりはないですが、事実、若い頃から心臓に疾患を抱えていて秋に手術をするそうです。
大きな手術になるようですが、生命の危険はないと断じます。
【過去記事です】
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