はっぴーぱわーあっぷ~四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲などの運命学・方位学について、日常生活もからめて徒然に書いていきます。

中州から札幌に上陸!天然とんこつラーメン 一蘭 流派へのこだわり

札幌は、言わずと知れた味噌ラーメンの聖地です。他流派のラーメンが札幌に進出するのは容易ではありません。札幌の人の多くは、味噌ラーメンにプライドを持っているからです。
ラーメン一蘭さんは、中州育ちのとんこつラーメン。言うなればアウェーに進出したわけです。

 

札幌ラーメン、旭川ラーメン、高山ラーメン、喜多方ラーメン、日本全国ご当地ラーメンはたくさんあれど

京都で出会ったラーメン一蘭が札幌に来てくれた!

私がラーメン一蘭と初めて出会ったのは、昨年の京都でした。長浜ラーメンとは違った味わいで、そのおいしさに感動しました。「また食べたいけど北海道では無理だろうな」とあきらめていました。しかし、なんと昨年末に札幌に進出してくれました。

 喜び勇んでお店に行きました。ついに到着!あのラーメンと再会できる!

ラーメン一蘭 入り口

ついに到着ラーメン一蘭

 入り口から写真のようなお祭り気分。北海道の文化とは、やはりちょっと違った雰囲気ですね。
福岡には何度か行きましたが、福岡空港からJR博多駅まで地下鉄であっという間に着くのでその便利さに驚きます。

 

中州発祥 一蘭のこだわり

「中州発祥 一蘭のこだわり」 ついに札幌に乗り込んできた!  

大濠公園に向かう道に、昔は屋台がずらっと並び情緒がありましたが、今ではずいぶん数を減らしたと聞きます。時代の流れはいつも寂しさを伴います。

堂々と「中州発祥 一蘭のこだわり」と書いてあるのも自信とプライドの表れでしょうか。遂にラーメンの聖地札幌に進出を果たしました。道産子の私は大歓迎です。

みんな地元のラーメンにプライドを持っている

札幌ラーメンこそが日本一!?

私は、学生時代の数年間を仙台で過ごしました。最初の2年くらいは、「うまい!」と思うラーメン屋さんに出会えませんでした。
ラーメンは札幌が一番」とかたくなに信じていました。だからどの店で味わっても、「やっぱり札幌には勝てんな。」といつも思っていたのです。

仙台で過ごした予備校時代、週に一度東京から講義に来る先生がいました。その先生は大変グルメな人で、時々気に入った学生達をご馳走してくれたのでした。私も、その一人に加えてもらっていました。

「先生はどこのラーメンが日本一と言うだろうか?札幌ラーメンに違いない。」と確信していた私は質問をぶつけてみました。すると、「歴史的に一番古くから本格的にラーメンが根付いたのはどこだと思う?九州だよ。九州のラーメンが一番うまいに決まっている。」とおっしゃるのです。
「札幌ラーメンではない」という答えは、私にショックを与えました。

ちなみに、その先生は鹿児島の出身です。考えてみれば、先生も地元のラーメンには、プライドとこだわりがあったのでしょう
「札幌ラーメンと答えると思っていたんだろ?残念だがそれは違うよ。」とダメ押しまでされました。心の中も見透かされていました。

ついに札幌ラーメン以外の味にハマってしまった…

そんな私の仙台暮らしも数年が過ぎました。気がつくと「こむらさき」という店に足繁く通うようになっていました。店主さんは京都にあるラーメン屋さん「 天下一品」で修行した人でした。私は、いつの間にか、その店のこってりラーメンに病みつきになっていたのでした。

ちなみに鹿児島にも「こむらさき」という名の有名なラーメン屋さんがあります。私も一度だけ食べに行ったことがあります。さすが名店の風格がありましたが、仙台の「こむらさき」とは、全然違う味の店でした。仙台の店主さんは、流派は違えど鹿児島の「こむらさき」もお気に入りで、名前をちょうだいしたという噂を聞いたことがあります。真偽はわかりませんが。

いつの頃からか「北海道にこってりラーメンがあったら、札幌の人も病みつきになるだろうな」と思うようになりました。それほど気に入ってしまったのです。
そんな折、北海道大学から数人の知人友人が仙台を訪れる機会がありました。待っていました!とばかり私は、自信満々に「こむらさき」に連れて行きました。

「ウマい!こんなラーメン食ったことない!」と言わせたかったのです。カルチャーショックを与えてやろうと目論んだわけです。しかし結果は、「う~ん、俺には合わない。やっぱりラーメンは札幌だ。」でした。

「あれ!?おいしくてビックリすると思っていたのに…。」

仙台を離れて東京で就職しました。「こむらさき」にはもう行けなくなりました。いろいろな店に入りましたが、やはり「こむらさき」に匹敵する味の店に出会えませんでした。私は「こむらさき」渇望症に陥りました。同じ味を作ってくれる京都の「天下一品」は、当時はまだ東京に進出していなかったと思います。調べたらあったのかも知れませんが。

だから、仙台に寄ると必ず「こむらさき」に行きました。そして、京都に立ち寄っても「天下一品」に行きました。
北海道に戻って20年以上が過ぎました。その間ずっと「こむらさき」渇望症は続きました。
ところが、3年くらい前、北海道にも「天下一品」が上陸してくれたのです。うれしかったですね。
「これでいつでもこってりラーメンが食べられる!」

昔、紹介した際にガッカリされた経験があるため、「札幌の人の舌に合うかな?お店は大丈夫かな?」と心配でしたが、私がいつ行っても店は混んでいます。札幌の人も、こってりラーメンの味を受け入れたようです。これで「天下一品」も札幌に定着してくれます。私もジプシーのように、「こむらさき」を求め歩く必要がなくなりました。うれしいことです。

 

一杯のラーメンにも風格があります。 

私のおすすめラーメン

私のおすすめラーメン。札幌とは違う趣です。

徳島ラーメンもとてもおいしいのです

あと一つ、北海道での知名度は高くないですが、徳島ラーメンがとてもおいしいのです。
濃厚なしょうゆ味に豚のバラ肉が乗ります。それに生卵をぶっかけて豪快に食べます。ライスを注文して、卵と濃厚スープがからんだ豚肉をご飯にのせて食べる人も多く、私も必ずそうやって食べます。これがまた最高なのです。

数年前に「東大」という徳島ラーメンのお店が札幌に進出しました。
でも、いつの間にか撤退してしまいました。徳島市で「いのたに」「東大」など、本場のラーメンを何度も味わった私としては、札幌で食べる機会を逸してしまったことになります。とても残念なことでした。

だからこそ、「天下一品」が定着していることに安堵しています。「ラーメン一蘭」も、コロナの逆風に負けず、ラーメン激戦都市札幌にぜひ完全定着してもらいたいと念願しています。

改めて言うまでもなく、ラーメンには、歴史、土地、人の思いなどから出来上がる様々なこだわりの味があります。北海道には、札幌ラーメン以外にも、旭川ラーメン、釧路ラーメン、函館ラーメンなどがあって、それぞれの味と伝統があります。どれも札幌の太いちぢれ麺とは違ったこだわりの味で勝負して、固定ファンをしっかり獲得しています。

私の好みは、味噌なら札幌ラーメン、しょう油なら旭川ラーメンです。

ラーメンの流派と四柱推命

最高の味と最高の看法、最高の師に追いつくための努力

さて、ラーメンを思うとき、私は四柱推命のさまざまな流派にも共通の匂いを感じます

ラーメンと運命学を比較すること自体がナンセンスとお叱りを受けるかも知れません。
しかし、ラーメン職人さんたちも、それこそ命がけで切磋琢磨しているはずです。
厳しい修行を積んで技術を身につけ、自分の味を守っているのだと思います。

味を守り抜く職人さんは、「自分の味が最高だ」あるいは、「自分の師匠が開発した味が最高だ」「師匠の味に追いつきたい」。

四柱推命も、「自分の看方が最高だ」「自分の師匠の看方が最高だ」「師匠のレベルに追いつきたい」。

そこにあるのは、ラーメンの味と共通する「こだわり」だと言っても、間違いではないと考えます。

どんな世界でも、一流に達した人は尊敬に値すると思います。

ラーメンを食べながら、そんなことを愚考しました。考えすぎて、味わうのを少し忘れてしまいました(泣)。

「うちの流派は一番だよ!」と「あそこの流派はダメだよ!」は全然違う

  • 自分の味にこだわりがない職人さんにラーメンを作ってもらいたい
  • 自分の腕にこだわりがない大工さんに、自分の家を建ててもらいたい

とはならないはずです。

職人さんでもサラリーマンでも、自分の職業や仕事へのこだわりを持つ人の方が客としては信用できます。

占い師さんも、自分の学んだ流派に自信とプライドがある人の方が信用できると私は思います。

ところが、こだわりも限度を超えると排他性につながる危険を含むわけです。
一神教が他の宗教を認めず、戦争や紛争につながる。これも排他性の具現といえるでしょう。

「あの店のラーメン?旨くないよ!」「喜多方ラーメン?あれはみんなダメだ。」なんて客に言うラーメン屋の店主を私は見たことがないです。もし、そんなことを大声で言う店主がいたら、ゲンナリしますね。食べに行きたくなくなります。

ところが、占いの世界では、排他性は決して珍しい光景ではなさそうです。批判記事なんか時折目にしますから。

理由としては、
「間違った占いを受けて不幸になる人が出ることが我慢ならないから、ダメなものはダメ!とハッキリ言います」
ということらしいです。

確かに、目に見えないことを語る仕事ですから、知識もなく、勉強もせず、お金儲けのためだけに「知ったかぶり」で占っている人も多いでしょう。

たとえると、インスタントラーメンに小細工をして「自分が作りました」とごまかして客に提供するようなものです。批判されても仕方がないと思います。

しかし、そうではなく、真剣に勉強し学んでいる流派に対して、頭ごなしに批判して、見下すような発言までするのは、やっぱり常識に欠ける行為としか私には思えないわけです。

おおやけに批判をするのなら、データなりを示して、論拠を提示することが最低限の常識だと思います。 

ちなみに、「私の多くの経験では〇〇は当たらないと結論が出た」はデータにも論拠にもなりません。
経験は、個人的感想と線引きができないからです。経験を数値化してデータ化するなら話は別です。

と私はラーメンを食べながら、そして帰り道に考えました…。

焼肉店のママから学んだ「心の持ち方」

10年以上前のことです。よく通っていた焼肉店の近所に串焼き屋さんができました。
私は、肉を食べながら焼肉屋のママさんに言いました。

「ママさん、こんなに近くに競合する店ができたらイヤだよねぇ?」

ママさんは時々「最近、あんまり儲からないよ…。」と常連の私に冗談交じりにこぼしていました。だから、競合する店がすぐ近くに建ったら当然イヤだろうと思って、私は聞いたわけです。

「あのね、そうじゃないんだよ。周りに店が増えるのは、この辺りがにぎわってくることなんだから良いことなんだよ。」

女手一つで何十年も店を切り盛りしてきた人、さすがです。

大事なことは排他でなく、共存することだったのだ!

と教えてくれたような気持ちになりました。

いろいろな流派のラーメンが共存する、そういう懐が深い札幌になってくれたらいいな…

人間ってそんなに単純かな?

100パーセント信じ切る人っているの!?

医療でもセカンドオピニオンに相談する人が増えています。目の前の医師を100パーセント信じているわけではないからです。医師でさえそうですし、弁護士だって同じことが言えます。まして占い師ならなおさらではないでしょうか。

100パーセント信じるなんてことは、人間にはありえないわけです。誰でも自分なりの判断のものさしを心の中に持っているはずです。

だから、

「間違った占いを受けて不幸になる人が出ることが我慢ならない」

これについては、ちょっとどうかなと感じます。小声で言うならまだしも、他流派をおおやけに批判するのは、大声で「あそこのラーメンはまずいよ!」と叫ぶことに同じとは言わなくても近い行為だと思います。

占い師にも、心の広さと社会性、そして社会の変化への対応能力が必要ではないかな、と感じます。いえ、どんな職業でもそうですね。

それと、人生経験。だって、結婚したことがない占い師に、結婚生活の苦悩はわからないし、子育てがどんなに大変で、どれほど自分の時間を奪うものか実感しないとわかるはずがないですよね。

夜も更けてきたので、この辺りでやめておきます。
先日のほうき星、きれいでしたね。私は実物は見えませんでしたが、知り合いの写真で堪能しました。
北海道の夏は、あと20日も過ぎれば終わりに向かいます。短い夏です。