内気で気弱な男性の命式を紹介します。誰でも胸の中に弱気の虫を飼っていますが、多くの男性は、胸の奥に押し込んで、見栄を張りながら生活しています。
ところが、どう頑張っても弱気の虫に負けてしまう人もいるものです。そういう人は、人と関わる仕事を選ぶとストレスが溜まって大変です。

職場にいませんか?常に自信がなく、周りの顔色を見ながら仕事をする人。
大きな仕事を任されると、不安でオドオドする人。そのうち、無難な仕事しか回ってこなくなります。
理不尽なことを言われても反論できない人もいます。
見ていて大変気の毒になります。
本記事ではそういう男性の四柱命式を紹介します。生まれた時刻によっては傾向が変わるのでご注意願います。
日干「丁」 秋生まれの正官格

「丁」の本質
丁火は丙火と同じ火の五行ですが、人工の灯火やロウソクの意味を持ちます。
丁火は、燃え続ける必要があります。「甲木」があれば、燃え続けることができ、そのうえ「庚」があれば、熔かして器材ができ、功名富貴の命となります。
また、丁火は消えやすいので、強すぎる水は火を消してしまうので良くありません。そこが、丙火(太陽)とは違うところです。
日柱「丁卯」の男性の性格
落ち着きがあって注意深いです。綿密な計画が得意ですが、そこから外れると不安になります。そのため、熱意が継続しない面があります。
「丁」の特徴
落ち着きがあって温和。万事に注意深く、用意周到です。礼儀を重んじ、物腰が柔らかく上品。外見は目立ちませんが、気持ちが移り変わりやすいところがあります。
身弱の人は、陰気でメソメソ型で、根気を失いやすいところがあります。
この命式の男性は、身弱に分類されます。
日支「卯」の特徴
おとなしく穏やかで強引なところがありません。有能な素質があっても、常に迷いやすく、とかく沈静を欠きやすい傾向があります。
月支「正官」の特徴
品行方正で温厚篤実です。何事も行き過ぎず、臨機応変の才と人の上に立つ指導力があります。何の職業についても、上手くやっていく人です。
⇒この男性は、日干のエネルギーが弱いため指導力には疑問符が付きます。
理屈っぽく、きっちりしておきたいタイプです。自信がなく消極的で、自分の枠から出られない傾向があります。
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身弱の正官格
日干「丁」のエネルギー
通変星としては、年支に比肩があっても空亡していてあまり力になりません。
日支に印綬がありますが、隣の正官にエネルギーを吸い取られるため、日干に対してはパワーダウンします。
日干「丁」にとって、申月は退気の時期です。月令を得ていません。
十二運は、「養」「病」「沐浴」と強い因子がありません。
五行は、火が1で木が1ですが、土と金が2ずつあって強いとは言えません。
一方、正官の「壬」は、月支申の蔵干にあり、月上「庚」から生じられます。
日支に印綬に吸い取られますが、それでも日干よりは強いです。
以上から、身弱の正官格として鑑定します。
先天運《生まれ持った運勢の傾向》
格の正官は、月上正財から金生水としてパワーをもらってやや強いです。
しかしながら、日干「丁」の弱さが非常に残念です。
後天運で、日干が旺強になる大運を待って事なきを得る人です。
身を強める比劫運と印星運が巡ってくる時期に安定します。
命式の状態
やる気を出しても、重圧に耐えかねて大きな仕事ができない可能性が高いです。
あるいは、病弱の質のため、気張りすぎると健康を害するようなことになりやすいです。
職業は会社勤務がよく、一つの仕事に専念して変更せず、根気よく勤めることによって、身の安泰が図れます。
性格の分析
- 辛抱強く、温厚篤実、品行方正できまじめです。
- 優柔不断で思い込みが強く、偏屈で頑固です。
- 気弱なわりにプライドが高いため気苦労が多いです。
- 決められたことを忠実に守る品行方正なタイプです。
- 野心は少なく、ハメを外すなどアウトロー的な生き方はできません。
- 知性を活かせる、落ち着いた環境の職場で力を発揮できます。
- 正財(経済観念)と正官(金銭管理)、印綬(節約精神)が揃っているためお金の心配はいらないでしょう。多少ケチかもしれません。
心理カウンセリング「気弱な性格の克服法」
気弱であることや自信がないことは、決して人の価値を下げるものではありません。
むしろ、それは優しさや思慮深さの裏返しであることが多いです。
1.「今の自分」を、まずはそのまま受け入れてみる
自信がない時、人は「こんな自分はダメだ」と自分を責めてしまいがちです。
でも、まずは「今は気弱だと感じているんだな」「自信が持てないでいるんだな」と、今の自分の気持ちを否定せずに、そのまま認めてあげることが大切です。
感情に良いも悪いもありません。どんな感情も心の一部です。自分を責めるのをやめるだけで、心は少し軽くなるはずです。

2.小さな「できた!」を積み重ねる
自信は、何か大きなことを成し遂げて突然手に入るものではなく、日々の小さな成功体験の積み重ねによって育まれていきます。
難易度の高い目標は必要ありません。例えば、
- 朝、決めた時間に起きる
- 毎日5分だけ部屋の片づけをする
- 寝る前にストレッチをする
- 一日一回、誰かに「ありがとう」と伝える
このような、ごく小さなことでかまいません。達成できたら、「よし、できた!」と心の中で自分を褒めてあげてください。この「できた!」という感覚が、自己肯定感の土台になります。
また、上のことは小さな運気アップにもつながります。
3.他人ではなく「過去の自分」と比べる
人は、つい他人の輝いて見える部分と、自分の足りない部分を比べてしまいがちです。
比べるべき相手は、他人ではなく、「昨日の自分」や「1週間前の自分」です。
ほんの少しでも成長したこと、新しく知ったこと、昨日よりもうまくできたことはありませんか?
自分の歩みを振り返り、小さな前進を見つけてあげることが大切です.
4.「好き」や「楽しい」という感覚を大切にする
周りの評価や「こうあるべき」という考えから一度離れて、心から好きだ、楽しいと感じることに時間を使ってみましょう。
- 好きな音楽を聴く
- 散歩しながら美しい景色を眺める
- 夢中になれる本や映画の世界に浸る
- 料理など、黙々とできる作業に没頭する
誰かに評価されるためではなく、純粋に自分のための時間を持つことで、「自分はこれでいいんだ」という感覚が育っていきます。

5.心と体は繋がっている。体を動かしてみる
心の状態は、体の健康と密接に結びついています。気持ちが晴れない日が続くなら、軽い運動を取り入れてみることをお勧めします。
- 散歩 ⇒15分ほど外の空気を吸いながら歩くだけでも、気分転換になります。太陽の光を浴びることは、心を安定させる神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促すとも言われています。
- 筋トレ ⇒スクワットや腕立て伏せなど、自宅でできる簡単なものでOKです。体を動かすことで、達成感や爽快感が得られ、自信に繋がります。
6.弱さを見せてもいい
特に男性は、「強くあらねば」「弱音を吐いてはいけない」という社会的なプレッシャーを感じやすいかもしれません。
しかし、自分の弱さや不安を認め、誰かに助けを求めることは、決して恥ずかしいことではなく、むしろ非常に勇気のある行動です。
信頼できる友人や家族、あるいは専門家に気持ちを話してみることも、心を軽くする大きな一歩になります。焦る必要はありません。
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