「自分は人からどういう人に見られ、どう思われているのか?」
気づかない自分って実はたくさんあると思うのです。
わかっているようで、本当は見えていないのが自分自身だとよく言われます。
私が、いろんな人の相談を受けて感じているのは、「人はみんな本当の自分を知りたいし、実はそんなによくわかっていない」ということです。
「私は人からどう思われているの?」という疑問は、不安の大きな原因の一つです。その不安が肥大化して不登校になった例をたくさん見てきました。
たしかに、心理カウンセリングの回数を重ねると本当の人間性が見えてきます。
しかし、最も簡単に、そしてスグにわかるのは【四柱推命】【欽天四化紫微斗数】による鑑定だと私は確信しています。
【四柱推命】【欽天四化紫微斗数】本当の自分を知る
【四柱推命】気力があるほうか、ないほうかがスグにわかる
四柱推命の命式を作って強さを計測すると、積極的とか消極的といわれるような精神気力の強弱が分析できます。
心のスタミナがあるほうか、またはないほうかもとてもよくわかります。これはとても便利です。
いくら立派な才能の持ち主であっても、精神力に乏しければ、恵まれた才能を発揮できないのは言うまでもありません。
人生という大きな海を航海するのに大切なものは、
- 「何があっても前に進むぞ!」という自分自身の精神気力の強弱
- 自分を乗せてくれる船の性能〈才能〉の良否です。
ですから、自己分析するにあたって、最も大切ことは自己の「精神気力」と「才能」を知ることだと思います。
四柱推命学では、
- 精神気力を「体(たい)」として、その強さを測ります。
- 才能は「用(よう)」として、同じくその強さを割り出します。
そして、最も良い命式は、体と用とのバランスに優れた命式のことを指します。
ちなみに、身旺の人は、精神気力が強いのですが、男性の場合は身旺になりすぎると逆におとなしくなってしまうとも言われます。
女性は限りなく強くなるようです。
誤解されやすいのですが、「印綬は吉星だから、たくさんあるから幸せだ」とはなりません。
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「人からどう見られているか」外面性質がわかる
ムービーで自分の姿を見て、「こんな動き方をふだんしていたのか!?」と思うことはないですか?
人は、自分のしぐさのクセも見ることができないし、自分の声もどんなふうに聞こえるのか、実際にはわかっているようでわかっていません。
まして、どんな性格に見られがちなのかは、なかなかわからないものです。
四柱推命学においては、主に「月上の通変星」の状態によって、その人の本質ではなく、うわべの性質、見た目の性質が分析できます。
私の場合は、月上に「偏印」があります。
少年時代から、「ユニークでおもしろいヤツ」とよく言われたのは、これで納得がいきました。
また、紫微斗数の命盤「奴僕宮(ぬぼくきゅう)」には「生年化禄」が入っています。
奴僕宮に「生年化禄」があると、少し関係に距離がある人から「印象が良い」「助力を受けやすい」となります。
振り返ってみると、まったくその通りで、転校してもスグに人が寄ってきてくれましたし、仙台の予備校に通ったときも、「北海道から来たおもしろそうな人」として人が集まってくれました。
自分で言うのは気が引けるのですが、私はどうも第一印象が良いようです。
それも真面目そうな印象ではなく「おもしろそう」「やさしそう」なのだそうです。
「偏印」ですからね。真面目で実直タイプには見えにくいでしょう。
そういえば、東京で就職し、情報誌の営業をしていた頃も同僚から、
- 「お前は、何の営業テクニックも使わないのになぜか売れる。不思議だ。」
- 「お前の営業は人柄営業だ」
と言われていました。
私は大柄なので、そのために安心感を与えることができたのも理由にあるのでしょうが、自分ながらお客さんになぜか好かれやすいとは感じていました。
その頃は、四柱推命の看法は知らなかったので、自分でもわけがわかりませんでした。
でも、今はわかります。欽天四化紫微斗数で考えると、
奴僕宮にある「生年化禄」の象意だと確信できます。すなわち先天的な持ち物だということです。
でも、困ったこともあるのです。
私の奴僕宮の欠点「交友が長続きしない」「寿命…」
奴僕宮の対宮にあるのは「兄弟宮」です。
そこに自化禄があるのです。
そのために、奴僕宮にAーAの必定が生まれます。
また、少し難しい話になりますが、奴僕宮から兄弟宮に向かって向心力Dが発射されています。
このことから、何かがあると、せっかく慕ってくれた人たちを放っておいて、親友など親しい人たちとの付き合いに重点を置く傾向が見えてきます。
だから、せっかく近寄ってくれた人たちからすると、「意外に冷たいヤツ」と思われがちだとわかります。
振り返ってみると、その通りの人生のようです。
人は寄ってきてくれますが、そのわりに付き合いが長く続かなかった人たちが大勢いるのです。
もっとバランス良く、付き合いを大事にすべきだったなと今は反省をしています。
ずっと前から欽天四化紫微斗数を習得しておけば、もっと人を大切にできたかも知れないからです。
人との出会いと別れは人生の宿命とはいいますが…。
また、奴僕宮は生死の寿命を表わす宮でもあります。
私は、AーAの必定があるので破格しているのです。
紫微斗数飛星派の看法で今後の健康運をみても、これからが正念場と出ています。
子どもが成人するまでは、元気で乗り切りたいですね。根がポジティブだからきっと大丈夫だと思っています。私は、かなりの身旺なんです。
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あとがき
その他、【四柱推命】【欽天四化紫微斗数】でわかる自分自身のこと
- 主義主張
- 金銭感覚
- 副深層心理
- 主深層心理
まだまだあるのですが、今日はこの辺りにしておきます。
いずれまた、いろいろ書いてみます。
夫婦関係や相性はもちろんわかりますし、老後の安定度や子どもとの関係性などもわかります。
せっかくの人生ですから、持っている能力と運を最大限に活かした方が良いに決まっています!
そのために先人たちが残してくれたものです。
「そんなバカなもの!?」と思わずに一度勉強してみるとおもしろいですよ。
どんなに占いを否定する人でも、人生には「運」が必ずついて回ることは知っているはずです。
その運を可視化する学問が「運命学」です。
正しいものにはしっかりしたロジックがあります。
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