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【四柱推命/食神】性格と人生「衣食住に恵まれた明るい楽天家」

「自分のことは自分が一番知っている」と言いますが、「自分のことなのによくわからない」が現実だと思います。

自分の本質を知るには四柱推命が便利で役立ちます。

  • 人間の本質=月支通変星7割、日支通変星3割

通変星「食神」について書きました。

 

 

【食神】本質的性格と人生傾向

食神は、日干が生じる同性のもので、福分に恵まれる吉神とされています。

食神がしっかりした命式の人は、偏印などのマイナス要素がなければ、先祖父母からの恩恵が厚く、健康で衣食住に恵まれやすいとされています。

 

【食神のタイプ】性格と傾向

  1. 明るく楽天的な外向的性格
  2. 鷹揚でゆったりしたのんびり屋
  3. 愛情豊かで包容力がある
  4. 無邪気で屈託がなく、人から好かれやすい
  5. 欲望に逆らわず、気ままで本能的な行動が多い
  6. チャッカリしたところがあるが憎まれない
  7. 自然と衣食住に恵まれる
  8. 食いしん坊のグルメが多い
  9. ロマンティストで、空想を楽しむ
  10. 現状維持で満足できるため、上昇志向や野心はあまりない
  11. 負けず嫌いだが、争って何かを得ようとする気持ちは希薄
  12. 怠け心があり努力を嫌う。勤勉ではない
  13. 不安感が少ない分、危機感に乏しくスキが多い
  14. 遊び好きの楽天家⇒相当な遊び人になり、身を崩す人も
  15. 図太くて、しぶとく、厚かましいところあり
  16. やると決めたら思い切りがよい
  17. 考えたことがすぐに口に出る
  18. 自己本位で自意識が強い⇒詐欺や盗難の被害に遭う人も
  19. 好きなことには徹底して情熱を傾ける(凝り性)
  20. 分析力があり観察眼に優れている
  21. 自己表現力に優れた人が多い
  22. 学問・技能・芸術のセンスを秘める
  23. のんびりした中に迫力を秘める(怒らせると意外に厄介)

「食神」のんびり無邪気で危機感がない

 

【食神の傾向】仕事・職業

  1. 規制されることを嫌い、責任感はやや希薄
  2. 人生に対する危機意識が低く、真剣味に欠けやすい
  3. 好きなことや興味のあることに対する集中力は抜群
  4. 人の管理や指導する仕事は不得手
  5. アイデア力があり、企画立案が得意
  6. 諸芸師匠、医者、宗教家などは向かない
  7. 公務員や金融関係など堅実な仕事に適性あり
  8. 衣食住関係、日用品関係などの仕事に向く
  9. 営業職や肉体労働は不向き
  10. 明るい雰囲気の職場で力を発揮する
  11. 不動産業、銀行、商業、芸術関係、タレント、サービス業などはOK

 

【食神の傾向】お金・財産

  1. 金離れがよい
  2. 計画的な貯蓄は苦手
  3. 衣食住に恵まれやすく、困窮する人は少ない
  4. 自制心に欠け、遊び好き⇒無駄遣いが多い
  5. ファッションや食事などにお金を使いすぎる傾向あり
  6. 金銭管理が甘く、他人に騙される傾向あり(詐欺に注意)

※食神は衣食住の神とはいえ、中には放埒が過ぎて身を持ち崩す人もいます。

 

【食神の傾向】結婚と恋愛

  1. 男女とも、ゆったりしていて邪心がなく、笑顔がよく似合う⇒異性にモテる
  2. 食神がしっかりした男性は、女性にやさしく思いやりがある
  3. 男女とも、食神が太過すると、色情が強く快楽に溺れやすい
    ・男性:食神(精液を意味する)が太過⇒色情が強い
    ・女性:食神(子どもの因子)が太過⇒子作りの行動が多い
  4. ロマンティストで社交的なため、特に女性は人気者になり嫌われにくい
  5. 食神と傷官が強すぎる女性は、離婚を経験するか独身を貫くことが多い(官星の力が強ければこの限りではない)
  6. 日支に健全な食神がある人は、配偶者の性質は温厚かつ健康で福分が厚い
  7. 女性に養われることを苦にしない男性も少なくない(俗に言うヒモ)

 

【好みの女性】男性の命式で日支が食神
  1. おおらかで包容力がある女性を好む
  2. 小言が多い女性は苦手
  3. 心と体躯が豊かな女性と縁ができやすい
  • 日支「食神」+十二運の根が強い+命式のバランスがよい+刑冲がない
    ・温厚で健康かつ豊満、運勢が強い女性と縁がある
  • 日支「食神」+十二運の根が弱い+命式のバランスが悪い+刑冲がある
    ・病弱質かやせ型、運勢が強くない女性と縁がある

【好みの男性】女性の命式で日支が食神
  1. 陽気で包容力がある男性を好む
  2. 社交的で話し上手な男性と縁がある
  3. 危機意識に乏しいお坊ちゃんタイプと縁がある
  4. 自由奔放で愛想がよく憎めないタイプの男性と縁がある
  • 日支「食神」+十二運の根が強い+刑冲や忌神がない
    ・度量が大きく包容力があり聡明な男性と縁がある
  • 日支「食神」+十二運の根が弱い+命式のバランスが悪い+刑冲がある
    ・痩せ型か病弱質で開運発達力が弱い男性と縁がある

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【四柱推命/通変星】食神の機能

日干から陰陽不配偶で生じる関係の通変星を食神といいます。

※陰陽不配偶で生じる:陽から陽が生じ、陰から陰が生じる

食神は、日干から常に生じられエネルギーをもらっている状態です。

そのため、食神がしっかりしている人は、特別な努力をしなくても衣食住に恵まれ、健康であると言われています。

日干と食神
  1. 食神のエネルギーが弱くても、比劫星(比肩・劫財)の助けがあれば、日常生活に不自由はない

  2. 食神のエネルギーが弱い+比劫星がない+強力な偏印がある
    ・損失や盗難、不慮の事故に遭いやすい
    ・病弱傾向

  3. 年柱や月柱に食神が出る人
    ・福分の厚い家柄の出身
    ・裕福な幼少時代を過ごした
    ※ただし、食神の状態がよくない場合は苦労が多くなります。

  4. 月支にある食神空亡する人
    ・職業上の変化変動や失敗が多い
    ・住居の移転が多い
    ・気分が散漫になりがち
    ・好きになれない職業に就く
    ・女性は子ども縁が薄い

  5. 生時に食神が出て、命式の喜神になる人
    ・人生の後半に開運する
    ・老後の福分が厚く、裕福

    ※生時の食神が喜神になる命式の例
     ・日干のエネルギーが強すぎる命式
     ・財格で財のエネルギーが弱い命式
     ・日支通変星が忌神+その通変星と干合
     ・偏官格で官殺のエネルギーが強い命式

  6. 食神が生月に透干して日干のエネルギーも強い人は
    ・勝ち気で、しっかりしている
    ・学問、技術に秀でる
    ・身体健康
    ・聡明な理論家
    ・福分が厚く、成功の人生を歩む

  7. 食神格からみた健康関係
    ・日干と食神、両方のエネルギーが強いと身体健康
    ・日干が弱いか、食神が強すぎると病弱
    ・偏印の剋があり、食神が破れる人は内臓に疾患あり
    ・日干が極度に弱く、刑冲空亡があると身体的故障がある

  8. 食神格傷官(年柱以外)が加わる場合
    ・吉凶変化の理で傷官格として推命する

  9. 命式の偏印食神がやっつけ、それを解消する救神がないと食神格破格する
    ・衣食住に恵まれない
    ・優れた容姿になりがたい
    ・病弱質になる

     

【男性】の場合

  1. 食傷星(食神、傷官)が強すぎる命式
    ・子どもの健康や運勢が不調、または縁が薄い
    ・日干が極めて弱いと、子どもへの愛情も薄い

  2. 偏官正官(子どもの因子)が、食神から剋を受ける命式
    ・子どもの躾や教育に必要以上に厳しい
    ・極端な場合、子どもの運勢を下げることも

 

【女性】の場合

  1. 食神は子どもを意味する
    ・日干(自分)から生じる関係にあるため
    ・食傷星(食神、傷官)がよい状態だとしっかりした子どもに恵まれる
    ・逆によくない状態だと子ども縁が薄くなる

  2. 食神格か、あるいは食神が日時にあり、食神偏印によって弱まっている
    ・第一子は早流産の憂いあり
    ・難産し、母乳が出ない
    ・子どもの養育に苦労する
    ・子どもと生・死別がありやすい

  3. 食神が乗じる地支が刑冲するか、空亡する
    ・子どもの体質は軟弱
    ・しっかりした子どもに育ちにくい

食神の状態が悪いと難産することも

 

食神が悪く働く(太過・不及)

四柱命式で太過不及している場合は、食神の長所が弱まり欠点が強化されます。

食神が太過(強すぎる)

  1. やや偏屈で思いやりが少なく内向的
  2. 積極性と持久力に欠け、優れた才能があっても活かしきれない
  3. 享楽的な生活に走りやすい
  4. 虚弱体質になりがちで疲れやすい
  5. 学問・技能・芸術の才能があっても発揮できない
  6. 経済的に恵まれない
  7. 自営では多くが失敗する
  8. 食神が3個以上になると傷官的になり、子どもっぽい自己中心性が強くなる
  9. 身弱で食傷(食神・傷官)が多いと、消極的でおどおどした性格になる

※「太過する」を「鬼化する」といって、次のようによくない面が表面化します。

  ・食神なら傷官のよくない面が出る
  ・正官なら偏官のよくない面が出る
  ・印綬なら偏印のよくない面が出る
  ・比肩なら、比肩、劫財も含めて悪い面が出る

たとえば、食神が3個以上あって良好な働きをしていなければ、
  ① 傷官化するため、反抗心が強くなる。
  ② 食神の穏やかさが消えて、神経質になる
  ③ ヒステリックになりやすい
  ④ 自己中心的な言動が増える
  ⑤ 規則や規律を守らなくなる
  ⑥ 生活がいい加減になる

食神が不及(弱すぎる)

  1. 向上心が乏しく、刹那主義的な生き方になる(今が楽しければよい)
  2. 細かいことが気になり動揺しやすい
  3. 依存心が強く、人の顔色を気にする
  4. 心が落ち着かず不安定
  5. 学問・芸術の才能が乏しい
  6. 衣食住に苦労し、健康にも恵まれない
  7. ミエは張りたがる
  8. 職業も不安定になりがち
  9. 命式中、偏印が多く、食神のエネルギーが弱いと⇒神経質で精神不安が強くなる


食神の強弱が極端になると、子どもっぽい性格がよくない形で強まります。

元来、子どもは衣食住の心配をせず、お金を稼ぐという感覚もありません。

好きなことをして遊んでいたい願望が強く、話しかけても聞こえないぐらい熱中することがあります。

食神がよい状態で命式にあると、子どものような純粋無垢な福徳を持って生まれてきていると言えます。

逆に食神の状態が悪いと、駄々っ子のようなワガママ放題な生き方になってしまいます。

                                            

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