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【四柱推命】幼児性が強い女性「親の愛情がマイナスに働く…」

「人生最初の不幸は尊敬できない親を持つこと」

とはいえ、親の愛情ほど尊いものはないですよね。

しかし、方向性を誤るとせっかくの愛情がアダになることもあります。

そういう人は少なくなく、最後は本人が苦労を背負い込むことになります。

親は最後まで子どもの面倒を見られませんから。

子育ても人生も簡単ではないのですねぇ。

※2020年10月の記事を手直ししました。

 

【四柱推命】幼児性が強い女性「親の愛情が負担になる」

「申」月「己」日 秋生まれ「傷官格」の女性

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昭和41年9月7日 女性

生時不明のため、年・月・日の「三柱」で占います。

傷官格の女性です。

日干のエネルギーは、強くもなく弱くもない中くらい。

「傷官格」の人なので、傷官の才能を活かして世を渡るのがよい人です。

しかし、困ったことに4つの印星(親の星)に囲まれています。


この人の印星は「火」。印綬は「丙」で3個もあります。

偏印は「丁」で1個。

印星は合計4個あり、かなり強いパワーです。

傷官は「庚」1個です。庚は「金」です。

本来は、丁の火で鍛錬されて(鍛冶)、立派な「刀」や「斧」になります。

しかし、この女性の命式は「火」が3個もあり、「金」は熱さで溶けてしまいそうです。

つまり、

「火」3個(親)⇒「金」1個(本人)

の構図です。

親の熱すぎる愛情が、娘さんをクタクタ状態にしています。

  1. 親の愛情が豊かというより強すぎる
  2. せっかくの才能や素質を伸ばせない
  3. 学問、芸術など優れた才能を持っている可能性が高いのに…


そのため、

  1. 持って生まれた豊かな発想力が開花しない
  2. 器用貧乏になりやすい
  3. 子どもとの縁に支障が生じやすい

さらに、気になるのは月支と日支とが三刑の関係です。

  1. 情緒不安や迷いが起こりがち 
  2. 健康に問題が生じやすい
  3. 夫婦関係に波乱が起こりやすい

 

【四柱推命】幼児性が強い女性「性格鑑定」

第一印象は、誠実温厚な人。

  1. 才能を発揮できず機敏さに欠ける
  2. 苦労知らずで、ワガママな気分屋
  3. 怠け者ではないが努力が報われにくい
  4. 承認欲求が強く、不満がたまりやすい
  5. 被害妄想を抱きがち

もともとの才能はある人です。

もったいないですね。
                  

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毎日こんな顔を向けられると…

【四柱推命】幼児性が強い女性「開運のコツ」 

  1. 先輩・上司への反発心を顔に出さない
  2. 自分の考えに固執せず、他者の言葉に耳を傾ける
  3. 焦らない!速さより確実さを大切に!

 

【四柱推命】幼児性が強い女性「家庭運」

【四柱推命】幼児性が強い女性「結婚運」

ここでも、印星4個が運勢を妨げます。

印星は、官星(夫の星)のエネルギーを吸収(盗気)するからです。

おまけに、この人は命式に「官星」がありません。

仮にあっても、エネルギーを印星に盗気されます。

困りましたね。 

  1. 強いタイプの夫と結ばれにくい
  2. 夫の健康は不安定
  3. 夫への思いやりの情も薄い
  4. 女性上位になるので、夫には優しくすること
  5. 家計を支えるのはご本人(夫は頼りにならない)

 

さらに、ここでも三刑が厄介な働きをします。

  1. 夫婦不和になりやすい
  2. 楽しさやうれしさが長く続かない
  3. 満足感の後に何らかの邪魔が入りやすい

 

【四柱推命】幼児性が強い女性「親との縁」

印星(親の星)が4つもあるのが、逆に親との縁に障害をもたらします。

  1. 親との縁は薄くなりがち
  2. 親は健康でない可能性がある
  3. 片親と早く生死別するなどの件が起きやすい
  4. 父母から適切な愛情が注がれにくい
  5. 幼少時に親のことで精神的負担を抱えていた

 

【四柱推命】幼児性が強い女性「子ども運」

女性の命式では、「食神」「傷官」が子どもの星です。

この女性の場合は「水」です。

さて、ここでも大量の「土(印星)」が「水」を呑み込んでしまいます

ということで、残念ですが「子ども運」にも何らかの問題が起こりやすいです。

  1. 強い子、たくましい子に育ちにくい
  2. 老後支えになってくれない
  3. 子どもを多く産めない(早流産の傾向も)

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【あとがき】「過保護・過干渉」「親離れ・子離れ」

「親の愛情がマイナスに」なんだか哀しいですね。

「過保護」「過干渉」の弊害はよく言われることです。

気をつけたいですね。

「親離れ」「子離れ」もよく耳にする言葉ですね。

この女性は、

  • 親離れしたいのにさせてくれない
  • 親が子離れしてくれない

という命式です。

ある程度の年齢になったら、自分から親との関係を見直すことが大切でしょうね。

上手に距離を取りながら、親孝行する。

簡単ではないですが、頑張ってほしい命式のご紹介でした。

 

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