なぜ人は「運」を求めるのか?
それは「成功」「安定」「安心」が欲しいからでしょう。
今日は「成功」に着目しながら記事を書いてみます。
成功への運気アップのカギを握るのは「自信と想像力」だと考えています。
- 想像力を十分育めなかったら、成功のイメージがわきません。
- 成功をイメージできても、自信がなかったら頑張れません。
- 自信を生み出すのは強い想像力だと思います。
最初に「自信と想像力」があって、それが努力を後押しして、その後に「開運」がやってくる
それが、現実の流れだと考えます。
何をなすにも一番大事なことは自信ではないかと思います。
歴史上名前を残した人は皆共通して「運が良かった」と言い残しています。
自信を育むのは「想像力」です。
苦しくても辛くても、最後まで自分を信じることが成功へ導く原動力でしょう。
自信を身に付けるために必要なものは何か?
それは、成功への想像力だと思います。
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【運気アップ】ポジティブな想像力の大切さ
ポジティブな想像力を持つ人は
- ピンチになっても「自分は大丈夫」と思い込める
- 「いつか理想の人生を実現できる」と信じ切れる
- 成功のためのステップを思い描ける
と、ネガティブな感情に負けません。
そう考えると、紫微斗数命盤の福徳宮に自化Dがある人は不利とは言えます。
四柱推命で鑑みるに、身弱の男性も不利になると言えましょう。
自信は簡単には身につきません。
自信を身につけるには成功体験を重ねることが必要です。
前向きに生きようとする若者は、そのことを本能的に知っているためスポーツなどに挑戦していきます。
もちろん部活動もその一つです。
- 有名選手になれたら、大きな自信が身につくことでしょう。
- 強くなれなくても、「一つのことを頑張り抜いた」という自信は人生に大きなプラス効果をもたらすはずです。
私事ですが、一年間予備校に通って大学浪人を経験しました。
135人と一緒に予備校の寮で生活していたので、 様々な人間模様を観察することができました。
最後まで頑張り抜ける人は、やはり自信がある人でした。
その時成績が悪くても
「自分は最後まで頑張れば絶対合格する」
と信じている人が志望校に合格していました。
「頑張ってもダメかもしれない」
と自信がない人は、つい遊びに走ってしまったり、勉強を怠けたりして、結果的に志望校への合格はかないませんでした。
私自身を振り返っても、「必ず合格してみせる。 自分ならできる」と意味不明の自信を持っていました。
弱気になるときは合格後の大学生活を想像することが、自己への叱咤激励につながりました。
【運気アップ】頑張り抜く原動力は「自信」
「自分ならできる」と信じきることはとてつもない力を発揮することがあります。
「〇〇大学合格!」と書いた紙を部屋に貼っておく効果の理由はそこにあります。
「自分なら、頑張れば合格できる」と信じさせる効果があるからです。
その張り紙自体に、不思議な力が宿っているわけではありません。
同様に、よく言霊で言われるところの
「自分は幸せだ」
「オレは成功する」
とつぶやくことに効果があるのは、
「自分は最後に幸せをゲットできる」と潜在意識に信じさせるためです。
パチンコなどギャンブルの運とは違います。
自己実現のための運気をゲットするには、 何より自信が大切だと思うのです。
その自信を得るためには、
- 成功体験
- 成功に向かう想像力
- 成功した後の姿への想像力
以上の3つが必要と思います。
スポーツの試合など紙一重の勝負では、最後まで自分を信じることができる人が強いと言われます。
おそらく勝負強い人は皆、
「最後は勝てる」「自分が勝つ」
という信念を持っているはずです。
横綱北の湖は、その著書の中で次のように書いています。
「なぜか、ちょっと弱気な気持ちになることも多かった。そんな時、私はいつも、『オレは絶対に勝つ。相手より九十パーセントは強いんだ』と自分に言い聞かせた。なぜ九十パーセントかというと、百パーセント絶対に自分が強いと思うと、うぬぼれの気持ちが生じてしまうからである。勝負には絶対はない。」
うぬぼれを「過信」といいますね。
負けることが許されない大横綱のセルフコントロールは、絶妙なバランスから成り立っていたようです。
柔道家の平野時男さんは、
「心臓止まりて、即ち攻撃やむ」という信念で戦ったと著書に書いています。
負けると思ったら、そんな信念は心の底から湧いてきません。
「自分は勝てる」と信じているからこそ、攻撃への意欲が湧き勝ち抜くことができたのでしょう。
「自分は勝てない」とネガティブな感情に支配されたら、 そんな信念など吹き飛んでしまうはずです。
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【運とは何か2】まとめ
- 成功体験から生じる成功への豊かな想像力
- 「自分はできる」という確固たる自信
- 自己の持てる力を存分に発揮できる(運気アップ)
という順序が成り立つのではないでしょうか。
もちろん途中で、失敗や困難が生じることがあるでしょう。
それを乗り切るのも「自信」であり、自信が崩れそうな時に助けてくれるのは「成功への想像」といえるでしょう。
「織田信長は超がつく自信家、豊臣秀吉はコンプレックスが入り混じった自信家、徳川家康はバランスの良い自信家」
ではないかと思います。
3人とも自信家には違いないわけです。
そうでなければ、一時代を築くなどということは絶対できなかったはずです。
真剣な勝負を前にして自信がない人が勝ったためしはありません。
バランスと運で最後は徳川家康が笑いました。
家康の成功は、好運期にピッタリはまっていたはずです。
最強の運気アップのカギは、
- まず自分を知ること
- 「自信と想像力」からの「努力」
- 最後に行動を起こす時期の運気の見極め
でしょうね。
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