はっぴーぱわーあっぷ~四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲の役に立つ活用とは?不登校、夫婦問題の解決にも役立ちます。

役に立つ占い師と役に立たない占い師…どうやって見分けたらいいの?

やぶ医者という言葉があるように、たとえ国家資格を持った人でも技術はピンキリです。学校の教師だって、弁護士だってそうです。

まして、占いは国家資格でもなく、目に見えない世界です。
ピンはわずかで、キリは無数ではないかと思います。

ホンのちょっとしか勉強しないで看板を出している人もいるはずです。私なんか、ものすごく勉強に時間を費やしているつもりですが、時間も知識も全然足りていません。

今回は、占いについて感じていることを徒然に書いてみたいと思います。

 

 占いの勉強はとても難しい…

人生のアドバイスだから、直感に頼ってはいけない

予備校で勉強しまくった経験から書きます。受験勉強は大変!と言いながら、それでも人生の課題を解くよりはずっと楽だったと思うのです。

実際の人生は、目の前にドンドン難問が押し寄せます。
「コロナの影響で収入が減った」「仕事がなくなりそう。どうする?」
「老後の生活費は?」「家のローン、払える?」「職場の人間関係が…」「離婚しないと精神が崩壊する…」「子どもが不登校になりそう」などなど。

このような難問が日々突きつけられるのが人生ではないでしょうか。難問に毎日頭を悩ませ、その都度より適切な答えを見つけながら生きなければなりません。
そのくせ、明確な解答はありません。つらいですね。

人生選択の○付けは真剣に考えないと

受験の場合には答えがあります。解答があれば○付けできます。ところが、人生の悩みを○付けしてくれる人はいません。実際の人生は、○×よりも△のグレーが圧倒的にが多いですし。
○付けして欲しい時に、相談相手として占い師は選択肢の一つです。

「離婚したいと思っています。この考えは○ですか?」
という○付けを求めるわけです。このように最大に重要な相談を受けるわけですから、人間として絶対にいい加減なことを言ってはいけません。
今後の展望と、もともとの相性などを十分に検証して答える必要があります。
それには占い師も十二分に勉強しないとダメですよね。

受験の場合には答えがあります。正答がないように思ってしまう小論文だって、どの採点官が○付けしても差が出ないように、加点と減点の基準が厳格に設けられています。

むろん複数名で採点するのですが、採点官同士がいちいち議論にならないように採点の基準が明確にあります。
だから、受験生は、その基準を熟知することで及第点は稼げるわけです。
私は、どんな小論文でも書き方のパターンさえ身につけたら合格点に届くと思っています。

  1. 問題提起
  2. 主張
  3. その根拠と具体例
  4. 結論

の流れが基本パターンです。
もちろん、社会常識や社会知識、それに原稿用紙の書き方の基本は最低限として必要ですが。

占いの参考書はアテにならないものが多い

占い師

人生を左右するので勉強が必要


占いの勉強に話を戻します。占いを勉強するのは非常に難しいです。本気で勉強したら、とてつもなく奥が深いからです。
ハンパな知識で他人の人生にアドバイスしてお金なんかちょうだいしたら、これはとても罪深いことです。

だから、本気で勉強する必要があります。勉強というと本からの知識をイメージしますが、残念なことに占いの書物には、あまり真実は書いていないものが多いらしいのです。

あえて重要点を間違えて書くとか、謎解きのようにぼかして書くとか、そういうことは当たり前にあるそうです。
「もっと知りたくなったら入門しなさい」というわけです。

ですから、信頼できる参考書はしっかり選ばないと、まったく役に立たないどころか、毒になることも十分ありえることです。

一方、受験参考書にはウソは書かないはずです。わざとぼかしたりしないはずです。

占いの参考書に戻しますと、
たとえば、「あの本、読んだけど勉強になったよ。」とその道の流派の人に言うと、
「ああ、あの本を書いたのは自分の先生だけど、肝心なところは省いてると言っていたよ。」
ということが普通にあるんですね。

秘伝を大事にする世界なので、門外不出という原則があるからでしょうね。

このようなことからも、占いは独学での習得には限界がある世界だと思います。

答えが流派によって全然異なることも…

流派がたくさんあります。
四柱推命なら、泰山流、高木乗流、透派、虎門流、、、まだまだあります。
小山内流、武田流、、、、キリがありません。

全部の流派の先生に鑑定してもらったわけではないのですが、けっこう鑑定結果が違ったりします。
たぶん、お互い仲良しではないように思います。
「あそこは当たらないよ」などの批判もおうおうにして耳にします。

「あそこで鑑定を受けて信用してしまったのですか?それは大変です。全然まちがっていますよ!」
なんて言われたら、混乱してしまいます。
病院でいうと誤診宣告ですから。

それにしても、ヤブ占い師は要注意です。
医者はエビデンスに基づいて診断します。占い師にもエビデンスは絶対に必要ではないでしょうか?

立派な先生は確たる理論をお持ちで、その理論の上に鑑定しているはずです。

ハッケヨイノコッタ!で占い師同士が勝負する土俵があって、鑑定結果をデータ化して、どこの考え方が最も実践的か、的中するのか、甲子園みたいな大会があったら良いのにと思いますけどね。そして占い師の的中番付を発表する。
まぁ、実現は難しいでしょうね。

みんなが「自分はスゴい」と宣伝する世界…

これはある意味仕方がないことですけどね。ラーメン屋さんは、プロレスラーの川田さんが、「開業して3年以内に8割が潰れる」と本に書いているくらい大変な世界ですが、なおさらに、
「うちのラーメンは旨くないよ。でも一杯食べていかない?」
とは口が曲がっても言いませんからね。

同様に「うちの占いは自信はないけど、やっていかない?」とは言いません。
当然「わたしは、当たります!」みたいな顔をしている人ばかりです。

ラーメンなら一度食べたら味がわかりますが、占いは目に見えませんからやっかいですね。しっかりした味覚で占い師を吟味することも必要なことですよね。

しかし、占い師のところに相談に行くのは、だいたいが悩みがある時ですので、心の元気が低下しています。
ですから、人間を味見する味覚が鈍っていたりしますよね。変な人に騙されやすい時です。

そればかりでなく、当たっている気分にさせるのが上手な占い師もたくさんいるでしょうね。

また、心が疲れている時などは、自分の期待したことを言ってくれると、「絶対当たってる!」と信じたくなってしまう。
これが怖ろしいと思います。

「言ってほしいことを読み取って、それを指摘すればリピートしてくれる」と考える人がいない保証はありません。

「その旦那となら離婚した方がいいよ」と言ってもらいたくて相談に行く人は多いです。要するに決断のために背中を押してもらいに占いを活用するという方法です。言ってもらいたいことを言ってもらえたら、人は安心します。そして信じたくなってしまいます。しかし、最後の決断は自分なのだということは忘れずに鑑定を受けないとダメだと思うのです。

冒頭にも書きましたが、四柱推命などはものすごく勉強量が必要な分野なので、いくら勉強しても完成しないと思うのです。

だから、何でもわかるみたいに極端に自信満々の占い師こそアブないはずです。
どこの世界でも、ホンモノの先生方は、自信はあっても謙虚さがあるはずです。人間としての基本ですから。

私の義父の話で恐縮ですが、動物の細菌学の研究でアメリカの高等学校の教科書に名前が載った時期がありましたが、「研究者」という言葉すら言われることを嫌っていました。
「冗談じゃない。自分はまだ一介の学徒だ。」とよく言っていました。慢心を嫌う人でした。だから研究への探究心が継続したのでしょう。「自慢する人ほど気をつけろ」とよく言われますが、占いだって同じだと思うのです。

やっぱり何でも最後の決め手は人間性

具体的にどんな占い師なら良いのでしょうか?

話を傾聴して感情を受け止めてくれる人

「何に悩んで相談に来られたのですか?」
「占い師なら言わなくてもわかるでしょ?!」
とコントみたいな話もありますが、わからないですよ。

昔は、トリックを使って最初から悩みを指摘して驚かせたインチキの人もいたらしいですが。

たとえば、四柱推命の命式で財星に問題がある人が鑑定に訪れたとしましょう。

財星が示唆するのは、男性なら奥さんとの関係、女性関係、財的なこと、などです。
他にもあるのですが、今はこの3つで説明します。

この場合には、

  • 奥さんのことも、財的なことも両方がトラブルになっている
  • 奥さんとの関係は大丈夫だが、財的なことでトラブルが発生している
  • 女性問題お金をつぎ込み過ぎて破綻しそう
  • お金持ちだが、女性関係で大変なことになっている

などいくつかのパターンがあるわけで、「だいたいこれかな?」と思っても、やはりしっかり聴かないと問題の焦点は絞れないわけです。
焦点が絞れたら、解決法も見えてくるわけで、やはり傾聴は必須だと思うのです。

話を十分に聞きもしないで、鑑定結果ばかりを話す人はやめておいた方が安全です。

悩み打ち明けたくなるような友人のような人

悩みがある時の相談相手で最も多いのは、なんといっても友人だと思います。
ところが、どんなに親しい友人でも、会う度に悩みの相談を持ちかけられたら、イヤになるというものです。

しまいには、「あの人、依存体質だから疲れる」と思われて、少しずつ距離を置かれたら寂しいものです。どんなに親しい友人であっても、悩みを聴き続けるのは膨大なエネルギーを使いますから。

でも、占い師でしたらお金を払って聴いてもらうのですから遠慮はいらないはずです。愚痴や悩みを好きなだけ吐き出すだけでも少しずつ元気が出るものです。心理カウンセリングの世界では傾聴は大切にされていて、それを行うことで相談者が本当の自分の気持ちに気づくことができたります。

占い師のなかには、心理カウンセリングとは違う!と線引きする人もいますが、大切なことは「相談者が、前を向いて元気に歩けるようになる」ことですから、無理に線引きしなくても結果が良ければいいと思うのです。

自分のことを他人に話すことによって、自分を客観的に見ることができる。これは、来談者中心療法といって、心理カウンセリングの基本療法です。クライエント(クライアント)中心療法とも言います。

知識も人生経験も豊富で、話していて何となく気持ちが楽になり、「また相談したい」と思える占い師と出会えたらいいですね。

最低限の社会経験は必須条件

占いしか知らない占い師に会社の人間関係の悩みを話しても解決は無理です。夫婦生活の悩みを経験しない人に、夫婦問題を相談しても的確なアドバイスがもらえる道理はありません。子育ての大変さを知らない人から育児に関する助言をもらっても、その言葉は絵に描いた餅みたいなものです。

運気の吉凶は読み取れても、具体的な解決方法にまで踏み込めなければ問題は解決に向かわないでしょう。だからパッと会って、社会性に乏しいなとか、この人マニアックそうだなと確信してしまうような占い師には、あまり頼らない方がいいのかなと思います。また、そういう人に限って自信満々に上から目線の人が多いことも付け加えておきます。

お読みいただき、ありがとうございました。