帰宅して、ゆったりしたい空間は、リビング・食卓、そしてバスルームではないでしょうか。
この中で汚れが一番たまるのはバスルーム。
▶汚れを落とす場所だからこそ明るさを大切に◀
清潔さを保つことで悪い気をため込まないようにすることが肝要です。
【バスルームからの開運】快適な空間でストレスの解消を
バスルームは、トイレと同様に汚れを流し落とす場所です。
ですから、両者は気をつけるべき点も共通することが多いです。
それほど難しいことはないので、順不同に書き記していきます。
ご参考になれば幸いです。
【バスルームからの開運】ダメなバスルームと対処法
◆窓がないバスルーム
- 水場から陰の気が発生し、湿気は陰の気をため込む
- 窓がないバスルームには陰の気がたまって出て行かない
- 湿気がたまるとカビの発生源にもなる
- 陰の気は窓から外に出ていく
◇対処法
- 窓があることが理想。ない場合は換気扇を使う
- なるべく窓を開けて換気する機会を増やす
- 入浴中、入浴後は換気扇で湿気を外に逃がす
◆汚れた容器がある浴室
- シャンプーやボディソープの容器には汚れが付着しやすい
- 陰の気を呼ぶアイテムになり、カビも付着しやすい
◇対処法
- 本数を少なくしてまめに洗う
- 古いものは処分し、スッキリ整理して置く
- 床に置くのはNG
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◆汚れたスポンジやボディタオルが置いてある浴室
- 古いものは汚れが奥までしみ込んでいる
- 陰の気を呼びこみ、カビも付着しやすい
◇対処法
- 思い切って買い換える
- 換気の良くない浴室にあると汚れやすい
- バスチェアの裏の汚れも要注意
◆排水溝が汚れている浴室
- 不快なヌメリや臭気の発生源
- 髪の毛やアカなどがたまりやすい
◇対処法
- こまめに掃除して清潔に保つ
- 定期的に排水管の洗浄も忘れずに
- パイプ洗浄剤などを使ってこびり付いた汚れを流し去る
◆古いバスマットが敷かれている浴室
- 湿気を吸い取る仕事をしてくれる
- 長く頑張ると徐々にエネルギーを失う
◇対処法
- まめに洗濯して日光に当てる
- 古くなる前に自分の肌感覚に合うマットに取り替える
- 今はさまざまなマットが売られていて選ぶのも楽しいです
◆輝くべき部分がくすんでいる浴室
- 鏡が汚れている
- 蛇口などに汚れが長い間付着している
- 光るべきものが輝いていないと陰気が引き立つ
◇対処法
- まめにキレイに磨く
◆玄関入ってスグに浴室がある
- よけいな湿気は家に入ろうとする良い気を遠ざける
- 「不快」指数というが運にも不快
◇対処法
- 建ててしまった家は仕方がないので、除湿機などを設置する
- 竹炭などを置くのも良い
◆湯船のフタをしない浴室
- あまりないとは思いますが…
- 常に湿気と一緒に悪い気を放ってしまう
- 特に古い湯は望ましくない
◇対処法
- 入浴後は必ずフタをする
- 本当は湯船のお湯は毎日取り替えるのが理想だが…(もったいないかも)
- 20年くらい前に24時間風呂が流行ったが…
◆キッチン・食卓のスグ近く浴室がある
- トイレや浴室は汚れを流す場所
- 食事を取る場所とは対局の性質
- 食欲を奪う臭いを発するため、できるだけ遠い方が良い
◇対処法
- 建ててしまった家は仕方がない
- 最低限、臭いが食卓に漂ってくることを防ぐ
◆雰囲気が暗い浴室
- 黒が基調の重厚感ある浴室はOK
- そうでないのに「暗い」と感じさせる浴室には工夫が必要
◇対処法
- 鏡や金属部分をキレイに磨く
- 照明を明るくする
- チェアなどのアイテムを明るい色にする
- 浴室に適した観葉植物を置く
◆家の中心にバスルームがある
- 家の中心は「気」が集まる場所
- 健康に悪影響といわれる
◇対処法
- 建て直すのは困難。他の部分で補う
- たとえばバスルームや脱衣所を精一杯清潔にするなど
◆湿気がある脱衣所
- 多少の湿気は仕方がない
- とはいえカビ防止や清潔を保つためにも湿度が高すぎる脱衣所は考えもの
◇対処法
- 竹炭を置くことで気休めにはなる
- 竹炭は気を浄化してくれる
※これからは、介護の利便性も考慮する必要がますます高まりそう。
みろくの塩ピンクのお湯に入浴してみませんか?
【バスルームからの開運】疲れを癒やす快適空間に!
「いい湯だな~」とリラックスできるバスルームが一番!
快適なバスタイムを過ごすには、ゆったりできる空間であることが大切です。
とはいえ、豪華にすれば良いというものでもありません。
一番大切なことは清潔であることです。
入浴しながら「ここがぬるぬるしている」とか「あそこも汚い」と考えること自体がストレスです。
昔ドリフターズが「いい湯だな」と歌っていましたが、心からそんな気持ちになれるバスルームが最高です。
別に大理石や檜のお風呂でなくたってかまわないのです。
身の丈に合った浴室の広さと、落ち着いた清潔な空間があればOKです。
「あそこがダメ」と気にしすぎるのが一番良くない
アパート住まいなどでは、浴室は狭くなりがちです。
「狭いとダメ」とマイナスに考えるのではなく、今できることを精一杯やっているという気持ちで十分だと思います。
「うちのここがダメ、あそこが不足している」と考え悩むことが一番良くないと思います。
「狭いけどゆったりできる」で良いと思います。
ただ、最低限清潔さは心がけるべきでしょう。
風水的に100パーセント完璧という家はめったにありません。
たとえば、階段は右回りよりも左回りが良いと言われていますが、建ててしまった以上はどうにもなりません。
風水を理由に改築するのも現実離れしたことです。
それなら、今できる範囲のことをちゃんとやって、心の中で「よし」とするのが大切なことでしょう。
私も家を設計する際、「ここは仕方がないな」と妥協したことが何点かあります。
そんなことにクヨクヨ悩むよりも、「身の丈に合ったことをやる」で十分だと思います。
何事も考えすぎ気にしすぎが一番毒であり、ベストを求めすぎるといつまでたってもキリがありません。
そういった悩みにつけ込む商法も巷には溢れているので、目に見えないものに対して完璧を求めすぎない方が良いと私は思います。
【私の大失敗/バスルーム】風水とは関係ないが…
官舎に住んでいた頃の話です。
設置されていたのは、ガス湯沸かし風呂でした。
その日私はいつものように風呂釜に水を貯めて、ガスのスイッチを入れました。
そして、そのままソファーで寝入ってしまったのです。
ふと目を覚ますと、浴室からブクブク!!とお湯が激しく沸騰する音が聞こえます。
「まさか!?」
と思って浴室に行くと、風呂桶の中のお湯が完全に沸騰し、まるでヤカンのお湯状態になっていました。
- 火事になったら大変だ!
- 風呂釜が壊れてしまう!
と危機感を感じ、急いでガスのスイッチを消そうと浴室に飛び込みました。
ところが、浴室内の空気がサウナ以上に熱くなっていて、前進しようとすると顔が焼けそうに熱いのです。
相当な温度になっていました。
二度三度ガスのスイッチに向かって前進を試みましたが、あまりの熱風で踏み込むことができません。
私は途方にくれました。
「このままでは大変なことになる…」
その時ふと気が付きました。
熱は上昇する。
もしかしたら浴室の下の空気は少しだけ温度が低いかもしれない…。
それに賭けてみるしかありませんでした。
意を決した私は、浴室内を這うようにして進んでみました。
なんとかガスのスイッチに手が届きました。
「助かった!」
ガスを止めた後、しばらくして浴室内の空気の温度が落ち着いてきました。
頃合いを見計らって水道の蛇口をひねって冷たい水を流し込みました。
かなりの量を流し込んだと思います。
大量の水を無駄にしてやっと湯船に浸かることができました。
こんな失敗二度としてはいけないと心に強く思いました。
しかし、数ヶ月後同じ失敗をもう一度やってしまったのです。
愚かですね。
しかし二度目は、冷静でした。
最初から浴室の床を這うように進み、ガスのスイッチを止めました。
「失敗は成功の母」「経験は宝」などと言っている場合ではないですね。
ただただ愚かでした。
皆さま、お気をつけくださいませ。
これからは、介護の利便性も考慮する必要がますます高まりそう。
参考メディア:介護に関するお役立ちメディア「ケアスル介護」
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