「ダメなトイレは運気を下げる」と昔から言われます。
昔から伝わることは本当か?
実践の積み重ねから、「そんなことない」も加えて改訂しました。
トイレから運気を上げる簡単なコツ。
「ガラッと運が変わる」とは言いません。何事も少しずつです。
【トイレの状態】家庭運・健康運・金運を左右する
この写真を見て、「このトイレはダメ!」と言う人もいるはずです。
主な理由は「造花(葉)」があるから。
でも、本当に造花はダメなのでしょうか?
私の知人の家には造花が飾られています。
それなのに人生はサクセスストーリーそのものです。
皆さんも、そういうお宅を訪問した経験があるのではないでしょうか?
数年前、昔から伝えられてきた風水の概要をまとめたのがこの記事です。
しかし、でも、だけど…、書いた自分自身が納得できない事柄もあったのでした。
「これ、昔から言われているけどホントにそうなの?」
自分、そして協力者の実践検証の結果、「気にしなくていい!」というものが見つかりました。
そういう部分をこの度、思い切って一部改訂しました。
違和感を覚える内容を放置したくなかったのです。ご理解ください。
【トイレの風水】よいトイレとダメなトイレ「簡単開運12のコツ」
開運のコツ⑴ トイレの照明
- 明るい=OK
- 暗い=NG
- 明るすぎ=NG
- ほどほどの明るさ=BEST
水洗トイレが主流になる前は、トイレの照明は裸電球が主役でした。
少し薄暗い程度がよかったのです。
なぜでしょう?
答えは、明るいとトイレの奥がよく見えるからです。
ボットン便所の場合は、トイレの奥のものは目に入れたくないですからね。
今考えると合理的でしたね。
トイレだけではなく、照明は明るすぎてもダメ。
「まぶしい」と感じすぎるのは目にもよくないです。
トイレは、まぶしくない程度に明るいくらいがちょうど良いです。
開運のコツ⑵ トイレの換気
- 窓がある=OK
- 窓がない=NG⇒都会の一軒家、マンションは仕方ない
- 窓がなくても換気機能がしっかりしている=OK
- 窓があって換気機能もしっかりしている=BEST
「トイレに臭いが残ると陰の気が溜まる」と昔から言われてきました。
しかし、これまた昭和のトイレに戻りますが、換気機能がしっかりしている家は多くなかったはずです。
夏は窓を開けて、外に臭いを逃がすこともできました。
ですが、寒い地方の冬にはそんなことできません。
ですから、常に臭くて陰気なトイレはダメですが、換気機能がしっかりしていて清潔感があるなら問題ないと思います。
そうでなければ、昭和中期以前のトイレはみんな不合格です。
臭いに敏感な人、気になる人にお勧めです。⬇
開運のコツ⑶ トイレのフタ
- 開けっぱなし=NG⇒あまり気にしなくても
これはなぜダメなのかといえば、「陰の気が充満するから」という理由ですね。
陰の気≒臭い
とするなら、水洗トイレが主流の現代は、あまり気にしなくてよいはずです。
「またフタをしていない!」と神経質になるほうが、家族に陰の気を撒き散らすことになりませんか!?
開運のコツ⑷ トイレの広さ
- 狭いトイレ=仕方ない
- 狭すぎるトイレ=NG⇒風景写真などで広さを演出する
- 広いトイレ=OK
これも現代の住宅事情では仕方ないことです。
お風呂もトイレも、広くてゆったりしているほうが開放的で気持ちよいのは間違いないですが。それは贅沢というものですね。
しかし、これもつまりは圧迫感など気分の問題と言えそうです。
閉所恐怖症の人にとって狭いトイレはNGでしょうし、気にならない人には特に問題ないと言えます。
むしろ、「うちのトイレは狭い」と開運ノイローゼに罹る方が問題かと。
狭さが気になる場合は、風景画などで気分を変えるのも効果的でしょう。
開運のコツ⑸ トイレの位置
- 玄関の正面がトイレ=NG⇒屏風やすだれ、暖簾などで隠す
- 玄関の真上がトイレ=NG
玄関は気の入り口という考えから、真正面や真上にトイレがあることを忌み嫌います。
真上にトイレがある玄関を「臭門(しゅうもん)」といって、金運を下げる、意外(事故・災難)に遭いやすいとされます。
その理屈から、次のことも言えます。
- トイレが家の真ん中にある=NG
- キッチンのすぐそばにトイレ=NG
家の中心を「太極(たいきょく)」と呼び、家の気が集まるとされます。
そこが汚れていると、健康運を下げると昔からよくいわれるようです。
ですが、実際にそういう家に住んでいる人は少なくないでしょう。
「すぐに引っ越さないと!」ではなく、他のことで補完するほうが合理的と言えます。
手っ取り早くできることは、清潔を保つことです。
開運のコツ⑹ トイレの状態
- 汚れた便器=NG
- 清潔な便器=OK
これは間違いないですね。
目安としては、「お客さんが気持ちよく使えるかどうか」です。
家族なら少しは我慢できても、他人の家のトイレの汚れは気になるものだからです。
開運のコツ⑺ トイレの観葉植物
- 枯れた植物=NG
- 緑の植物=OK
- 葉が尖っている=NG
- 葉先がやさしい=OK
- 大きすぎる植物=NG
- 造花にホコリが乗っている=NG
大きさですが、比較的小さめがよいといわれています。
というのも、トイレは基本的に狭い空間だからです。
思い切り広いトイレなら、少しくらい大きめの植物でもOKです。
要は、空間を圧迫するかしないかです。
「あ、かわいい葉っぱだな」と癒やされるくらいがベストと言えます。
開運のコツ⑻ トイレの壁
- カレンダー=NG⇒OK(むしろお勧め)
- 人(家族)の写真=NG
- ペットの写真=やっぱりNG
人の写真は気分的にもやめたほうが無難です。
運がいいとか悪いとかの前に、写真の人が何だか気の毒に思えてきますから。
かわいいペットも同じですね。
何でも「かわいそうに感じる」行為は、運をマイナスすると考えるべきです。
結局は、自分に降りかかってくるものです。
さて、従来「カレンダーはダメ」と言われてきました。
ですが、知人は子どもが幼い頃、「国旗付きカレンダー」をトイレに貼っていました。
「好奇心を育てるため」「少しでもトイレを楽しくするため」と言っていました。
実は、私の家にも貼っていました。
別の知人の息子さんは、トイレに参考書を置いていました。
それと「元気が出る言葉の本(タイトルは忘れました)」も。
息子さんが言うには、「怠け心に負けないためです」。
たくさんではなく、数冊なら目に留まりやすいしOK!
私はそう考えています。
もちろん、カレンダーもOKです。
こんなカレンダーも売られています。
トイレで脳トレするなら⬇
2024年 トイレでスッキリ脳トレ 便蔵さま(べんぞうさま)
開運のコツ⑼ 便座カバーやマットの色
- 派手=NG
- 地味=これもイマイチ
派手な色はダメといわれています。
でも、地味すぎても雰囲気が暗くなってダメですね。
派手な色をダメというのは落ち着かないからでしょう。
であるからには、自分がそして家族が落ち着ける色がベストとなります。
ですが、家族だって色の好みはいろいろです。
自己主張が強くないシックな色が最適です。
方位によって色を使い分ける方法がありますが、難しいので渇愛します。
開運のコツ⑽ トイレの床
- トイレットペーパーが置いてある=NG
- 新聞・雑誌が積んである=NG
紙は陰の気を吸い取るから、といわれます。
それよりも清潔感からアウトですね。
- トイレットペーパーは棚に整理しておく
- 新聞などを置きっぱなしにしない
当たり前の常識ですね。
開運のコツ⑾ トイレのゴミ箱
昔からNGとされているようです。
理由は、ゴミに陰の気が溜まるから。
ゴミ箱はなるべくなら置かない方がよいでしょう。
理由は、トイレが狭く感じるから。
どうしても必要な場合は、フタ付きがお勧めです。
「陰の気が」、というならフタが防波堤になってくれます。
それより、常識的に考えて、トイレに老いてあるゴミ箱の中を見たい人はいないはずです。
特にお客さんが来たら、お互いによい気分はしないでしょう。
だから、なるべく置かないのがベターです。
置く場合はフタ付きにして、中のゴミはこまめに廃棄するのがよいでしょう。
開運のコツ⑿トイレのスリッパ
- スリッパがない=NG(足の裏から気が出入りするから)
時々、トイレにスリッパがないお宅を見かけます。
ほぼ間違いなくマットが敷かれています。
「清掃に自信があるんだな」と感じます。
それでも、「小便、こぼれてないかな?」とちょっと不安に…。
やはり、トイレにはスリッパがある方が私は安心しますが、皆さんはどうでしょうか?
開運のコツ⒀ トイレのタオル
- 白いタオル=NG(マメに交換しないと汚れが目立つ)
- 濃い色のタオル=NG(汚れがわからない)
こういう色が無難でしょう。⬇ ただし、好みによります。
スポンサーリンク
あとがき【トイレの風水】簡単開運13のコツ
私は⬇の風水画を自宅のトイレに飾っています。
値段もお手頃なので⬇
お金に余裕がある人は⬇をどうぞ
12のコツを書きましたが、「〇〇をしたら運がみるみる向上する」などはありません。
どんなことでも小さな積み重ねが大切です。勉強も仕事もそうですよね。
家事だって、趣味だってなんだってそうです。もちろん、運も同じです。
いくら「金運をあげたい」と思っても、仕事をしなければお金はやって来てくれません。
「素敵な人と出逢いたい」と思っても、何も行動しないで待つばかりではダメです。
何でもそうですが、適切な時期に自分らしいアクションを起こすことが大事なのだと思います。
過去記事もどうぞごひいきに
ポチッと応援していただけるとハッピーです!