メリークリスマス!
息子は5歳くらいからサンタクロースをあまり信じていません。
せめて小学校中学年くらいまでは信じていて欲しいのですが…。
息子にはサンタさんの夢を持ち続けて欲しい。
サンタさんと息子の関わりは成長の歴史?
2019年のことです。クリスマスが近づくと小学校1年生の息子がしつこく聞いてくるのでした。
息子「サンタクロースってホントにいるの?」
家族「いるよ!」
息子「ウソ言わないで!」
家族「だってホントにいるんだから!」
そのうち、ムキになって息子は本気モードになりました。
「みんなウソばっかり言う!!」
本気で怒っています。
何日かそういった問答が続きました。
ある日、本気で怒り出したときには、ウソを言い続けることにさすがに私も罪悪感を覚えてきました。
(不信感を持ったらどうしよう…。いや、まだ夢は大事にした方が…。
やっぱり本当のことを言おうかな?いやいや、本当はまだ信じているのかもしれない。本心は信じたいのかも…。)
悩んだ末に私は言いました。
「それじゃあ、クリスマスの夜は布団の中で寝たふりして見張っていよう!」
その案に息子が乗ってくれました。
「それいいね!」
私「もしサンタさんが現われてもビックリさせたらダメだよ。驚いてプレゼントを置くことを忘れて逃げてしまうかもしれないからね。」
息子「うん、わかった。これでサンタさんがいるのかいないのかハッキリわかるね!」
(布団の中でじっと寝たふりをしているうちに必ず寝落ちするだろう…)
というのが私の作戦でした。
0時の少し手前で作戦が的中して寝落ちしてくれました。
息子の深い眠りを確認した私は、そ~っと袋に入れたNintendo Switchを息子の枕元に置きました。
翌朝聞こえたのは、
「サンタさんいたよ!Nintendo Switchを置いていってくれたよ!!」
という叫び声でした。
本当にうれしそうでした。
作戦成功!!
さて、今年も徹夜すると言っています。
まだ、息子は起きています。
赤ん坊の頃から夜には強い子なんです。今年は成功するのでしょうか…。
まだまだ夢を見させておきたい、現実よりも夢を大切にしてあげたい…。
いつか現実が、夢を強い力で押しのける日がやってくるのだから…。
そして、それはそれほど遠くない日に…。
2020年のクリスマス
2021年のクリスマスはいよいよ‥
そして2022年
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