息子が小学3年生だった頃の記事です。
今は6年生です。難しい年齢になりました。
子どもの成長は早いものです。
懐かしく読み返しながら、多少加筆訂正しました。
妖怪ウォッチから『三国志』に興味が
先月、息子を「コーチャンフォーミュンヘン大橋店」に連れて行きました。
息子は今年4月から小学4年生になります。
これまで大きな本屋さんに連れて行くことはありませんでした。
興味を示さないと思っていたからです。
出掛けるのはUFOキャッチャーのあるお店がメインでした。
その日も本屋さんに行った後、「UFOキャッチャーの店に行きたい」と息子は言っていました。
本屋さんに行った本当の目的は「苦手な漢字のドリルを買うこと」でした。
お店に入ると、息子のテンションが急に上がりました。
気になる本がたくさんあったからです。
豊臣秀吉、織田信長、徳川家康、伊達政宗、武田信玄、、、
日頃から「誰が一番強いの?」としつこく聞かれていました。
陳列されたたくさんの武将の本を目にして息子は大喜びでした。
(もっと早く連れてきてあげるべきだったな…)
私はちょっぴり後悔しました。
だからたくさん買ってあげました。
本棚はこんなふうになりました。
けっこうお金は消えたけれど、本が好きなのは親としてうれしい限りです。
一番気に入っているのはこの本です。
帰宅して数日で一気に読み切ったみたいで、今度は劉備、張飛、関羽…、いろんなことを聞いてくるようになりました。
なぜ『三国志』に興味を持ったの?
あ、そうです。妖怪ウォッチに三国志のゲームがあるのです。
そこから興味を持ったのです。
私も借りて読んでみました。
たった一冊なのに、内容がよくまとまっていて「これは良書だ」と思いました。
小学3年生になってから知能のレベルがどんどん大人に近づいてくることを感じていましたが、想像以上だったようです。
もう子供だましは通用しませんね。
うれしいような寂しいような…。
「子どもだまし」が通用しない年齢に
簡単に子供だましが通用したあの頃が懐かしい…。
「サンタさんにお願いしよう」も通用しなくなったわけです。
息子に聞いてみると、クラスメートでサンタさんを信じている子はたくさんいるみたいです。
「本当はいないってこと教えたらダメだよ」
「わかってるよそんなこと」
子どもの成長は本当に早いものですね。
この本、オススメします。
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