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【四柱推命】元大関琴風|「雨が降れば傘をさせばいい」に表れた運命と強さ

元大関琴風の四柱推命|雨が降れば傘をさせばいいに表れた運命と生き方

雨が降れば傘をさせばいい|四柱推命で読む琴風の運命と生き方

元大関琴風(尾車親方)は、不屈の精神で幕下から大関まで這い上がった力士です。

その生き方を象徴する言葉が、

「雨が降れば傘をさせばいい」

です。

この言葉には、どのような意味があり、どのような運命が表れているのでしょうか。

四柱推命の視点から、その人物像を読み解いていきます。

 

雨が降れば傘をさせばいい

琴風関が若い頃、怪我で入院した際に大きな転機となる出来事がありました。

それまでの相撲について、

「守りに入っているのではないか」

と指摘を受けたのです。

その言葉に強い衝撃を受け、自分自身を見つめ直す中で、ある一言が心に深く残ります。

「雨が降れば傘をさせばいい」

この言葉は、状況に応じて柔軟に対応することの大切さを示しています。

怪我、慢心、不安――。

さまざまな葛藤を抱えながらも、琴風関はこの経験をきっかけに、自らの相撲と向き合い直しました。

そして、再び土俵に立ち、這い上がっていくことになります。

※『青春の意地 土俵にかける執念』(琴風豪規)より要旨引用

 

【四柱推命】元大関琴風さん

元大関琴風さんの四柱推命命式

昭和32年4月26日生まれ(生時不明)

結論|強さと危うさを併せ持つ命式

琴風さんの命式を見ると、強い意志と行動力を持つ一方で、運気の波が激しく出やすい特徴があります。

大関候補として期待されながら大怪我で番付を落とし、そこから再び這い上がった歩みは、この命式の特徴とよく重なります。

 

月支比劫星「印綬格」日干「戊」

日干はです。戊は山のような性質を持ち、どっしりとした粘り強さがあります。

月上の偏官からは、義理人情に厚く、周囲から頼られやすい印象が出ます。弟子から慕われる親方としての雰囲気にもつながるでしょう。

心の奥には、意志の強さ、独立心、負けず嫌いな行動力があります。頭の回転も速く、駆け引きで粘るより、スパッと割り切る潔さが出やすい人です。

 

竹を割ったような潔さ

琴風さんは、大関から平幕に陥落し、復活をかけた場所の三日目で現役を引退しました。

「親方にこれ以上迷惑はかけられない」という判断には、未練を引きずらない大関らしい潔さを感じます。

実際の性質としては、竹をスパッと割ったような潔さのある人と見てよいでしょう。

 

注意点|比肩の強さとプライド

一方で、日支にある比肩が強く出ると、自意識やプライドが高くなりやすい傾向があります。

そのプライドが傷つけられると、自己中心的になったり、周囲への気配りを忘れてしまうことがあります。

ここが対人関係で誤解や衝突を招きやすい部分です。

 

最大の特徴|月支「辰」と日支「辰」の三刑

この命式で最も気になるのは、月支「辰」と日支「辰」が三刑になることです。

この刑は、命式全体に不安定さを生みやすく、怪我・病気・環境変化などとして出やすい配置です。

琴風さんの人生を振り返ると、実際に歳運の刑冲が事象にハッキリ表れています。

 

刑冲にあたる年に怪我・病気が出ている

昭和52年は、大運【壬 寅】、歳運【丁 巳】の時期です。

この年は、歳運の地支「巳」と大運の地支「寅」が刑となり、健康不安や環境変化が起きやすい時期でした。

実際に、琴風さんはこの流れの中で膝の大怪我をしています。

さらに、昭和54年2月3日まで続く一年も、歳運【戊 午】比肩運・羊刃の影響が強く、不測の災厄や健康上の問題が出やすい時期でした。

この時期にも、再び膝の大怪我に見舞われています。

また、2012年には頚髄を損傷して緊急入院し、手術を受けています。

この年も歳運【壬 辰】偏財運で、歳運地支「辰」と日支「辰」が刑にあたる年でした。

 

良い時と悪い時の振幅が大きい命式

このように見ると、琴風さんは歳運の刑冲の影響を受けやすい命式だと言えます。

命式そのものに月支「辰」と日支「辰」の刑があるため、もともと盤石というより、良い時と悪い時の振幅が大きくなりやすいタイプです。

ただし、精神面では本来持っている克己心と負けず嫌いな強さで、その試練を乗り越えてきたのでしょう。

 

まとめ|成功と試練がセットで訪れる人

琴風さんの命式は、成功する力と、試練を受けやすい要素が同時に存在する命式です。

強い意志、義理人情、潔さ、努力家の一面がある一方で、刑冲による怪我や環境変化の影響も受けやすい。

だからこそ、幕下まで落ちながら再び這い上がった姿に、多くの人が心を打たれたのだと思います。

「雨が降れば傘をさせばいい」という言葉は、まさにこの命式の生き方を表しているように感じます。試練を避けるのではなく、来たものに対してどう向き合うか。その強さが、琴風さんの魅力だったのだと思います。

 

あとがき|「雨が降れば傘をさせばいい」に感じる強さ

20歳を過ぎたばかりの琴風さんは、飛ぶ鳥を落とす勢いの若き大関候補でした。

しかし、好事魔多しというべきか、膝の大怪我によって番付を大きく落とします。

一時は幕下30枚目まで陥落しましたが、そこから腐らずに這い上がり、幕内復帰後には敢闘賞を受賞。さらに関脇へ復帰し、再び大関候補として注目される存在になりました。

その後も再び大怪我に見舞われましたが、琴風さんは不屈の闘志で土俵に戻り、最終的には大関まで上り詰めました。

私は、北の湖さんと並んで琴風さんを応援し、対戦する日にはどちらを応援しようか悩む中学生でした。

「雨が降れば傘をさせばいい」

この言葉は私の心にも深く刺さり、困難に当たった時には何度も思い出して、自分を鼓舞してきました。

人生には、避けられない雨のような出来事があります。

大切なのは、雨を恨むことではなく、その時にどう傘を差すかなのでしょう。

琴風さんの相撲人生は、その言葉を体現しているように感じます。

近年は、さまざまな意見や批判もあります。

ただ、事の是非は部外者の私にはわかりません。人生の軍配には、0対100も100対0もなく、そこには様々な事情や思惑が交錯しているものと思います。

そこにプライドなどの感情が絡めば、状況はさらに複雑化します。

それでも、いちファンとして、相撲界が少しでも良い方向に進んでいくことを願っています。

 

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