はっぴーぱわーあっぷ~四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲の役に立つ活用とは?不登校、夫婦問題の解決にも役立ちます。

ホンモノの霊能者探訪記 ~江原さん・三輪さんみたいな人は見つかるか?

宜保愛子さんや江原啓之さんがテレビに出まくっていた頃、「こういう霊能者さんにみてもらいたい」と思った人は多いはずです。
また、「霊なんているはずないよ!」と反発心を持つ人もいたことでしょう。

私はというと、何度か見たり感じたりの経験があるため、宜保さんと江原さんを信じるかは別にして、例の存在自体は信じています。
即座に守護霊と会話して未来を正確に予見してくれるなら、それほど助かることはないと思いますが、残念ながらホンモノの力を持つ霊能者さんに出会うのは至難の業のようで…。

だから、これまでホンモノを探し求めて何人かに会いに行きました。代償として高いお金を支払いながら…。

 守護霊が一致しない!?

私は必ず「ボクの守護霊は誰ですか?」と尋ねることにしています。
これまでみてもらった霊能者の皆さんが、それぞれ違うことを言うので楽しくなったからです。

これまでに言われたことを書いてみますと、

  1. 「江戸時代の男性の先祖が守護霊。そしてあなたの前世は女性。角館で旅館の女将をしていた。」
  2. 「結婚していない人には守護霊はいません!だからあなたにはいません!」
  3. 「16人の先祖があなたの守護霊です」
  4. 「男性ですね。先祖でしょうが、それ以上はわかりません。」⇒3人に言われた

4以外はバラバラでした。
4が人数も多くて信憑性が高いです。と言いたいところですが、無難な答え方だと言えます。
私が、もし「一日消防署長」のように「一日インチキ霊能者をやってみろ」と言われても、おそらく4を言うと思います。だから信じ切るわけにはいきません。

あまりのバラバラぶりに、この中には確実にインチキがいることがわかります。
インチキが言い過ぎなら、誤診ですね。

「あなたの守護霊は江戸時代の先祖の男性」

鑑定部屋に入ると、物々しい人形や西洋風のミステリアスな小道具が並んでいます。

霊能者イラスト

タロットを使う霊能者

霊能者は、黒いマントのようなものを身にまとっています。上の絵とは少しイメージが違いますが。
少し痩せ気味で、服装以外はふつうの人といった雰囲気です。

(こんなに部屋を飾ったり、それらしい服装などしなくても良いのに…)が私の第一印象でした。
服装や雰囲気などよりも、占いは当たることが大切なのですから。

鑑定中、私の肩や頭の上を見ながら話します。
時々私と目を合わせますが長くは合わせません。すぐにそらします。
理由を尋ねると、肩や背後の守護霊と話しながら私と会話しているのだと言いました。

本当ならスゴいのですが、やましいことがあれば目を見たくない、という人間の本能を思い出しました。もし、その人がインチキだったら、目を見ないで話すのは気持ちが楽だったと言えましょう。

おもむろにタロットを取り出しました。
(え?守護霊と会話できるならタロットは不要でしょ?)と思ったのですが、そこは流れにまかせました。

「あなたは、自分が行きたい世界を持っている。そこに行きたくて仕方がない。でも、そこに行けなくて苦しんでいますね。」
それは確かに正解でした。
私もカードを見ましたし、説明もしてくれました。

当時の私はタロットカードにそれほど詳しくなかったのですが、それでもカードが語ることはその象意だったと思います。

「どうしたら行けるのでしょう?」と尋ねると、

「効果のある強い神社にご祈祷してもらうと良いです。おすすめの神社があります。ただし、他県にあって遠いのでご自身ではなかなか行けないでしょう。ですから、こちらで代わりにご祈祷の依頼内容を伝えます。後日、神社からご自宅にお札が郵送されてきます。そのお札を1年間お家に祀ってください。そうすれば希望に近づけます。」

という答えが返ってきました。

値段は記憶では15,000円くらいでした。当時の私は独身で、金銭的に多少の余裕があったのでお願いしてみることにしました。(おそらく、これは…)と何となく違和感は感じましたが、目的はあくまで探訪です。

自宅に後日お札は届いてお祀りしました。外見はふつうのお札でした。
その神社さんは、「この店から、不思議とよく依頼が来るもんだ」と思っていたかもしれません。

効果ですか?ご想像におまかせします(笑)。

私は鑑定の内容よりも、その人の人生に興味を覚えました。
「どうして霊能者になったのですか?」

「幼少期から近所では有名な何でも見える子どもでした。あまりに的中するので、周囲の人から気味が悪いと言われることもありました。成人してサラリーマンになりました。ところがある日、自分の力を活かして人助けをした方が性に合っているのでは?と直感的に思いました。それでこの店を開業することにしました。」

(よくありそうな話だこと…)

数年後、ある噂が伝わってきました。
恋に悩んだ一人の女子高生が毎週その店に通いつめて学校で噂になっていると。

ちなみに私の場合は鑑定料8,000円(記憶の範囲ですが)。高校生には割引料金があったとしても毎週5,000円で通ったら、そうとうな金額になったはずです。

友人は心配するでしょうし、親は深刻に悩むでしょうね。

人生に悩んで迷っている人に陥りがちなのは「占い依存症」です。
占い師に相談してからでないと、不安で何も行動できないという心の状態になることですね。
最後は自分で決めるという意志がないと、占いに頼るのは危険だと思います。
そのような場合は心理カウンセラーを頼ったほうが良いでしょう。

最後の決断はやはり自分です。
占い師にできるのは、人生の予測地図を渡すことです。

弱り切った心を治すのは、心療内科かカウンセリングが適切です。

正確な占いでその場は助かったとしても、弱すぎる心のままでは、すぐに次の壁にぶち当たります。それを何度も繰り返し、その度に占い料金を支払っていたのでは、違う意味で人生が壊れます。

「占いジプシー」という言葉もあります。もっと当たる占い師が存在するのでは?と新しい占い師をジプシーのように探し回る人のことです。そうなると依存症のらせん階段にハマってしまったようなものです。お金と時間がいくらあっても足りません。

だから、「最後は自分の意志で決める」「占いはあくまで参考にする」「右に進んだらどうなるか、左に行ったらどんなことが待っているかをみてもらって、どちらに進むかは自分が決める」の気持ちが大切と思います。

また、噂のレベルですから軽々しいことは書けませんが、良識ある人だったら、「そんなに何度も来なくてもいいですよ」と言うはずです。
人助けが占い師の使命ですから。さらに、もし本当に霊魂が見えるのなら、人が見ていようが見ていなかろうが、悪い生き方はできないはずです。守護霊様は全てをお見通しのはずですから。

霊視を商売にした途端に、強力だったはずの霊能力が急速に低下して使えなくなってしまった、という話も聞いたことがあります。

結論としての私見を書きますと、

  • 効果ありの高価なアイテムを勧めてくる人は、やはり要注意。
  • タロットを併用するのは霊能力が万全でないから。
  • 服装は良識の範囲内で十分。おどろおどろしいのは、わざとくさい。

と感じました。

初めての霊能者探訪でしたので、ある意味社会勉強をさせてもらった気分でした。

「結婚していない人には守護霊はいません!だからあなたにはいません!」の人もいずれ書いてみたいと思っています。
その人のほうがインパクトが強く、忘れられないからです。

エビデンスを説明できない占いを簡単に信用してはいけない

四柱推命も紫微斗数も、運命や運勢を説明するにあたり、その根拠を説明できる占術です。なぜ、そのように予見できるのか、どうしてわかるのかが説明できるわけです。鑑定者の習熟度によって、その深さに差が出ることはもちろんですが、それでも直感だけで占うわけではありません。説明を求められたら理論を説明できなければ占ってはいけないと思います。

今は医師にも説明義務があります。どのような根拠で、どういった計画で治療を目指すのかなど求められたら説明する義務があります。世の中の商品も皆、同様ではないでしょうか。すべての患者に対して詳しく説明していては診察できる人数に限界が来るため、実際には難しいことですが、それでも薬の効能の説明書などは必ず渡すことになっています。昔は説明書はありませんでした。

占いは安価なものではありません。目に見えないものに支払う単価としては、高い方だといっても良いでしょう。巷の心理カウンセリングよりも高価です。

鑑定ができるまでに習熟するためには、たくさんの投資をして実力を磨いた経緯があるはずなので、それを考えたら親切という名目で簡単に安価にはできない事情があるから仕方がないと思います。しかし、だからこそ、しっかり説明する必要が、医療と同様にあるのではないかと思います。

また、四柱命式や紫微斗数命盤を作って、それを読み取るのは時間と集中力が必要です。ぱっと見で素早く読み取って簡単に説明を終わらせる占い師に高いお金を支払うのは人生の安売りだと私は思います。また、相応の時間と集中力、そして洞察力のフル稼働を必要とする作業ですので、安価すぎる占いにも私は疑問を禁じ得ません。

人生を軽く考えて生きている人はいないと思いますし、そのような人はお金を払ってまで占い師を訪れないと思うのです。

軽いタッチで書きましたが、私が霊能者を訪ねたのも決して軽い気持ちではありませんでした。高いお金を払った割には少しばかり期待が上滑りした結果だったので、自分の行動を経験の蓄積として体験談にまとめるしかなかったというのが本当の気持ちです。

やはり霊視という目に見えない商品に金銭を支払う際には、知り合いからの紹介などのお墨付きがないと徒労に終わる可能性が高いですよ、と言いたかった次第です。

私は占いをやりますので、今後の反面教師として貴重な体験にはなりましたが。

命の次に大切だとも言われるお金です。有効な使い方を心掛けたいものです。