はっぴーぱわーあっぷ~四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲の役に立つ活用とは?不登校、夫婦問題の解決にも役立ちます。

小学1年の息子…自己否定感が強い!~父親としてできることは何か

子どもの育て方は簡単でないですね。親は誰もが育児に悩むと思います。子どもには、それぞれに生まれ持った個性があります。息子は幼少時から、自己を否定する発言を繰り返しました。
自己肯定感が低いままだとかわいそう。
そう思って悩んだ私がたどり着いたのは、ごく当たり前の結論でした。

 

 

子どもの元気は親の元気に比例しない

これまで多くの親御さんと接する中で感じてきたことがあります。それは、子どもの元気と親の元気は比例しないことです。

無口で控えめなお子さんのお父さんにお会いしてみると、元気いっぱいの人だったことは少なくありません。その反対の例もたくさん見てきました。

あるお父さんの場合は、「私が息子の元気を吸い取ってしまったのですかね。あははは。」と笑っていましたが、その後「性格が息子と私で反対だったら良かったのにと思うことがあるんですよ。」と冗談交じりですがやや神妙な表情で語っていました。

運命学を学んでいたら、父子の性格の相違は当たり前にあることが理解できます。しかし、親からすると、自分の良いところは似て、良くないところは似ないで、親を超えた人格を身につけてもらいたいと願うはずです。

子どもの人格形成については、持って生まれた先天的性質に加えて、環境や親の接し方など後天的なものも影響するのは当然です。紫微斗数の子女宮を見ると、子どもとの接し方が見えてくるから不思議です。

私の子女宮には「生年化権」が。過干渉なタイプの父親とわかります。

 私の子女宮です。               

父の子女宮

父の子女宮

注目点は、青文字の「化権」です。これは生年化権の星です。
子女宮にこれを持つと、子どもに対して厳しく接し、過干渉になりやすいと言われています。もちろん宮全体を俯瞰する必要はありますが、私の場合は、いろいろ言い過ぎて、子どもを萎縮させてしまう可能性もあるので要注意とわかります。

振り返ってみると、我が子であるがゆえに遠慮なく叱りつけたことも数多くありました。どんなに叱っても心を傷つけすぎないように言葉を選ぶことは大切ですが、感情のままに激しく叱りつけ過ぎたことも少なくありません。叱った後には、過度に自信を失わないように精神的フォローも必要ですが、それも十分ではなかったと反省しています。

子どもの接し方に神経質になり過ぎることは良くありませんが、最低限の要点を押さえながらブレない方針を持って接しないと、子どもは混乱し、あげくに自信を無くすと思うのです。自信を無くした子どもは自己肯定感が低くなります。それが低くなると、何かを乗り越えるための活力が失われ、挫けることが多い人生になりがちです。それではかわいそうです。

さらに、自己肯定感が低い子どもは、思春期になると激しい反抗期に入りやすい、または引きこもりになりやすいとも言われています。あるいは、自分の存在を示したい願望から非行に走りやすくなるとも言われます。

「地震・雷・火事・親父」の時代はとっくの昔に終わっている

星一徹も明子がいなければ家庭崩壊

『巨人の星』の星一徹を知らない人はいないと思います。
息子である飛雄馬を鉄拳制裁で一流の野球選手に育て上げます。
情に厚いのでしょうが、怖い親父さんです。ああいう父親がいたらいいなと思う人は恐らくいないでしょうね。父親が星一徹さんでなくて良かったと思う方が圧倒的に多いはずです。

もし、あの家庭にお姉さんの「明子」がいなかったら飛雄馬はどうなっていたでしょう。きっと潰れていたでしょうね。まぁ、あくまでも漫画の世界の話ですが。今の時代だったら、たとえ明子がいてもダメでしょうね。学校では、次のような会話が交わされるかもしれません。

  • ふた昔くらい前の会話の再現

Aくん「昨日、親父にぶん殴られちゃった」
Bくん「へぇ~おまえ昨日はまたどんな悪いことをやらかしちゃったの?」

  • 現代の会話

Aくん「昨日、親父にぶん殴られちゃった」
Bくん「ええっ!?おまえんちの父さんって暴力ふるうの!?こわ…(汗)」

ということになります。要するに時代が違い過ぎます。

「それでも我が家は鉄拳制裁でいくぞ!」となると、子どもがよその家庭とのギャップに悩むことになるでしょう。

「おれも昨日殴られたんだよ(笑)」
と盛り上がってくれるような友だちは現代にはめったにいないので、
「どうしてボクだけ殴られるんだよぅ!?」
と考え始めることでしょう。

そして、
もしかして父さんは、ボクのこと嫌いなのかな?だってよそのお父さんと全然違うんだもん」と悩んでしまう可能性が高いです。

星一徹は通用しない時代になりました。

星一徹みたいな父親を持つ友人

高校時代の同級生にM君という人がいました。

彼は、授業中に気分が乗らないと周りに話しかけるのです。当然、先生は注意します。すると顔色が変わるのです。私語をやめるどころかムキになってますます私語をやめないのです。二度三度注意してもやめないので先生が「私語をやめないなら出て行きなさい」と言いました。すると、ガタンと立ち上がって本当に出て行くのです。そういうことが3年間で5度くらいありました。とても幼稚に見えました。

自分の感情を抑えることができなかったのでしょう。同時に、変な負けず嫌いが先生への対抗心となって行動に現われたのでしょう。

級友との関わり方も異質でした。ある日のことですが、数人が集まって楽しい雰囲気で会話が盛り上がっていました。M君もそこに加わっていました。あんなに楽しそうなM君は珍しいな、と私はたまたま離れた場所から見ていました。そんな中、そこにいた友人の一人が何か冗談を言ったようです。そのひと言が気に入らなかったのでしょう。急にM君の顔色が変わるのが見えました。
「はあ?おまえ、なにそれ?」といきなり腹を本気で殴り出すのです。

それと似た場面も3年間で5回くらい見ました。そんなわけですから、彼との会話の際には誰もが気を使っていたはずです。彼には親友はいないように見えました。

彼は、自分を男らしいと勘違いしているように思えました。そう思えたのは、「腹が立ったらストレートに怒る、そして後に尾を引かない、それが俺だ。」のようなことを言っていたのを聞いたことがあるからです。

しかし、級友達は気づいていました。彼は本当に怖い先生には逆らわない。また、強い級友には殴りかからないことに。

彼は時々父親の怖さを語っていました。それを語るとき、父親を嫌っている感じはありませんでした。むしろ自慢のように聞こえていました。
「子どもの頃、親父がとても怖かった。それこそ何十回も殴られた。ひどい時には庭木に縛り付けられた。」

星一徹に育てられたのでしょうかね。

無意識の中に、暴力肯定の下地が自分の中にできてしまったのでしょうね。幼少期の教育の影響は子どもの人生にとって非常に大きいことがわかります。

あれから30年が経ちました。クラスの集まりにも彼は顔を出しません。連絡を取り合っている級友もいないようです。私には20代の頃、なぜだか一度急に電話をくれました。また連絡すると言っていましたが、あれから一切の音沙汰もありません。

自己肯定感が高くない子どもにどう接するか

子どもの精神力がとても強いなら、親の子女宮に化権があることは悪くないと思います。
例えば、四柱推命でみて日干のエネルギーがとても強い子どもなら少々の厳しさも耐えることができるでしょう。

しかし、うちの子の場合は、遷移宮が破格しているため自信を失いやすいのです。

例をあげます。

  • 4歳~6歳の頃、厳しく叱られると自分の頭をポカポカ殴り、「どうせボクはダメな子だ」と叫んでいた。何度もあった。
  • 4歳の頃、「ボクは自分の名前がキライ」とよく言っていた。
  • 4、5歳の頃、厳しく叱ると「どうせパパもママもボクのことはキライだから」とよく言っていた。
  • 4、5歳の頃、「ボクは自分がキライ」と何度か口にしていた。

これらの事例から考えても、息子は自己肯定感が低いのです。

ちなみに、紫微斗数では、遷移宮がよくないので周囲に萎縮しやすいとなり、四柱推命でみても、官殺だらけ。社会に出たらあちらこちらで頭を殴られるような気持ちになりやすい運命と出てます。

「親に愛されている」=最高の自己肯定

我が子の自己肯定感を高めるにはどうしたら良いか悩み、考えました。

昔読んだ教育心理学の専門書を読み直したり、最新の情報を仕入れて考えてみたりしてみました。ところが、そんな努力とは無関係にある絶対的な事実に急に気がついたのです。それは次の言葉が頭に浮かんだ瞬間でした。

子どもが最も強く自己肯定感を感じるのは、親から愛されていることをハッキリと実感できる瞬間である。

これは私の自家製の言葉です。本当にある日、急に頭に浮かんだのです。「そんなの当たり前でしょ」と一笑に付されるに違いない内容なのですが。

他人の子どもについては何度もアドバイスや助言をしてきたのに、我が子になるとわからなくなるようです。
また私は、大学で文学部に所属していましたが、教育に関連する心理学も勉強しました。しかし、それは主に中高生を対象としたもので、幼児教育について学びませんでした。そのことがコンプレックスになっていて、だから恐らく書物や学術に頼りすぎてしまったのだと思います。根本を見ないで、小手先を見ていたのです。

親の愛情とは・・・一生懸命生きること

子どもは親をよく見ていると言われます。だから小手先は見抜かれると思うべきです。私は次のことを決めました。

  • 怒るときは一生懸命叱る。
  • 一生懸命叱るのだから遠慮はいらない。ただし言葉は選ぶ。
  • ほめる時は心からほめる。
  • 遊ぶときは本気で楽しむ。
  • 一日一回は心を込めてギュッと抱きしめる。

親から心から愛されていないと、愛情を信じることができない子に育ってしまうらしいです。
愛情を信じることができないと、自分を信じることができなくなる。すなわち、自己肯定感が育たない。

やはり根本は「愛情」なのですね。小手先を考えることはしばらくやめにします。

もし、このブログを読んで、アドバイスをくださる先輩お母さん、お父さんがいらっしゃったら、とてもうれしいです。

おわりに~私が気をつけなければならないこと

私の命盤の子女宮に「生年化権」があるので、次のことも決めました。

  • 悪いこと間違ったことをして叱る場合は、必ず前後に理由を聞く。
  • 息子の命宮の主星は破軍星でもあり、時に理解しがたい言動を取ることがあることを親として知っておく。
  • 子どもが自信を喪失しないような叱り方ができる父親になる。