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【紫微斗数】衝撃!「自分がキライ」4歳の頃、息子が放った言葉

「ボクは自分がキライ!」「自分の名前もキライ!」「なんでこんな名前つけたの?」

4歳児の頃、息子が何度か発した言葉です。

家族全員が一瞬にして凍りました。

育児って難しいものですね…。

 

「ボクは自分がキライ!」4歳の息子が何度も言った… 

「ボクは自分がキライ!」ウソでしょ!?

どうやら本気の発言だったようです。

それというのも、7歳の頃に聞いてみたら記憶していました。

「幼稚園の頃は本気だった」

と言うのです。

「今は好きになってる」

と聞いて安心しましたが、油断はできません。

3つ子の魂百までというように、幼少期に自己肯定感が低かったのは事実なので、きっとその本質は消えないだろうと思うからです。

落ち着きがなく叱られることが多かったことが原因?

2歳くらいから、息子は同年齢の子どもと長時間遊ぶことは不得手でした。

息子が突然噛みつくことが日常茶飯事でした。

「いつ噛みつくか…」

といつもヒヤヒヤしながら見ていました。

夜中には、8回以上は目を覚まして泣きました。

親の叱り方が気に入らないと、床に自分の頭をゴツンゴツン叩きつけました。

4歳になり、床がダメだとわかったら、今度は自分の頭をポカポカ叩きました。

1歳半検診で医師から、「広汎性発達障害の可能性が高いです」と言われました。

「落ち着きがないと感じることはありませんか?」

学習障害と運動障害も気になるところです

と言われました。

特に運動能力の不足は、数値にハッキリ現われていました。


心配しましたね…。

 

保育園に預けられないのでは!?

2歳6か月になり、私たち親の仕事の関係でどうしても保育園に預けなければならない状況になりました。

「噛みつきのことを話したら入園を断られるのでは?」

「言わないで預かってもらおうか…」

「そんなことしたら迷惑がかかる」

「子どもの痛い部分を隠して預けるなんて、子どもの成長にも良くない」

「他の子の迷惑にもなるし…」

「やっぱりすべてを正直に話してから入園の許可をもらおう」

などなど、夫婦の間で話し合いが何度も持たれました。

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「大丈夫です。預かります!」

集団活動での状況観察は保育士さんがプロです。

園長先生は、息子の様子を見て膝に抱きながら、

「大丈夫ですよ。心配することなく預けてください。」

と言ってくださいました。

妻は泣きました。

園長先生が、

「先々のことを心配するより、今のこの子をただかわいがっていれば良いですよ」

「それができるのはお母さんだけですから」

と優しく語ってくださったことを忘れられません。

 

保育園では噛みつかなかった。そして年下に泣かされた…

保育園では、問題なく楽しく過ごさせていただきました。

噛みつくこともしませんでした。

これは、大いに意外で助かりました。ホッとしました。

ところが、「保育園に行きたくない!」と泣くのです。

「〇〇がこわい。叩かれる。」と。

先生に聞いてみました。

きっと、年上の子にやられているのだと思ったのです。

ところが、叩いてくる子は1歳半!!

息子よりもずっと小柄な子でした。

そういう時に、必殺の噛みつき技を出さなかったことが、とても意外に感じました。

息子は、滑り台などでも順番を待つことができない子でした。

そういうこともあって、落ち着きがないと感じていたのです。

そこで、ピアノを習わせることにしました。

情緒を育てるのにピアノは最適だと考えた妻からの提案でした。

 

ピアノ教室で、落ち着きのなさが大噴火!

障害があるなら早い段階から対応した方が良いとの考えから、療育施設に通わせました。週に一度通いました。

また、このまま小学校に入学しても、授業を受けられない子になることを心配した妻は、ピアノ教室に息子と一緒に通うことになりました。

教室から帰るたびに妻からはため息が聞こえました。

そして夜には今日のピアノ教室の報告会が始まります。主な内容はいつも同じで、他の子よりも目に見えて上達が遅いというのです。

  • 毎回、ピアノに全然集中しない
  • キョロキョロ周りばかり見ている
  • 少し弾いたら立とうとする
  • 少し注意したら「帰る」と言う
  • ボクは絶対弾けないと言う

ある日、他の子の方が自分よりも上手なことに気がついて、「ボクにはやっぱり無理だ!!」と泣き出したらしいのです。

後から習い始めた子が自分よりも上達していることを発見した時には、絶望感で大泣きしたというのです。

 

ピアノ作戦はあきらめて撤退を決めた

焦った妻は、マンツーマンでの補習を自宅で行うようになりました。

横で見ていると熱が入る余り、けっこうなスパルタ状態でした。

これではますますピアノが嫌いになると心配になり、「無理はさせない方がいいよ」と言いました。

案の定、息子は「ボクはできないから行きたくない」と言い出すようになりました。

せっかく通い始めたピアノ教室でしたが、このままではかえってコンプレックスを育んでしまうと考えて、一応本人にしっかり聞いた上でやめさせることにしました。

「自分のことをちゃんとやればいいんだよ。他の子は関係ないんだよ。」と何度言っても、周りが気になって仕方がないみたいでした。

 

紫微斗数「どうしてそうなるの?」息子の命盤を見てみると

「遷移宮」に問題があった!

息子の遷移宮です。

息子の遷移宮

息子の遷移宮

上は息子の遷移宮です。そこには、「生年化忌」と「自化D」があります。周囲のことが気になってしまう性格のようです。

もし生年化忌ではなく、生年化権があったなら、「もっと上手になってやる!」と負けん気がわいてきたはずです。   

8歳になった今でも、二度と通いたくないと言っています。幼い心の中に大きなコンプレックスができてしまったのでしょう。やめさせてよかったと今は思っています。

 

周囲が気になる性格は将来不登校になりやすい

不登校になりやすい性格として共通しているのは、周りの目を気にしやすい性格です

  • 周囲から嫌われている自分
  • 周囲から「一人ぼっち」と思われている自分
  • 周囲から「できないヤツ」と思われている自分

こういうことに過敏になることが不登校につながります。

遷移宮は自分の周囲の状況を表わす宮です。

だから遷移宮の状態が良くないと、周りを気にするようになり、コンプレックスにも敏感になりやすいと言われます。

息子は、幼少期からその傾向が出てきています。
調べてみると15歳くらいに不登校のピンチを迎えそうです。

同じ不登校でも、次のように傾向が別れます。

  1. 家に居ても学校が気になって仕方がないので落ち着けない。罪悪感が生まれる。
  2. 家に居て落ち着くので学校に行かない時間を楽しめる。1人をエンジョイする。

同じ不登校でも、2番の方が良いですね。

元気なことが一番ですから。

欽天四化紫微斗数で鑑定すると、お子さんの傾向がどっちなのかわかります。

また、今の時代は、学校がすべてではありません。 とはいっても、行ってもらいたいですよね…。

 

主星は「破軍」さらに不安がつのる…

息子の命宮

息子の命宮

息子の命宮には、破軍星があります。

  • 印象は優しい ⇒ 当たっている
  • 個性的 ⇒ そのように言われます
  • 異性縁が多い ⇒ 女子からはなぜか人気があるようです

ここまではまだ良いのですが、

  • 反骨精神旺盛 ⇒ 周囲から浮く可能性がある
  • 社会に対して批判的になりやすい ⇒ 4歳からすでにサンタを信じていない
  • 1人の行動が好き ⇒ どちらかというと当たっている

問題はこれからです。破軍星のさらなる特徴としては、

  • 「損耗(そんもう)の星」と言われて、破天荒な人生を歩みやすい
  • 性急かつ冒険的で、人の意見をあまり聞かない
  • 好き嫌いが激しい
  • プライドが高い
  • 持久力に乏しい

ということになり、そこに遷移宮の良くない要素が強く影響してきます。

破軍星も自分へのこだわりが強い星です。

さらに命宮には自化Cがあります。

  • 感受性が強いため、傷つきやすい
  • イヤなことも断れない
  • 迷いやすく疲れやすい

どうも引きこもりの素質が十分ありそうです。

8歳の今でも息子は「インドア派」。

休みの日でも、家が大好きです。  

 今のうちに、できる対策はしておきます!

 

ホメホメシャワーだけでは限界が~原点はやはり会話

最近の息子は知恵がつきました。

下手なホメ方をすると、

「そうやってホメて言うことを聞く子になってほしいんでしょ?」

と返してきます。

ホメホメシャワーだけでは効き目に限界があります。

専門書の多くはやはり原点が大切と説いています。

すなわち、会話の重要性です。会話して子どもの言葉に耳を傾けると、「家族はボクに興味を持ってくれている」と感じるそうです。

だから、

  1. 食事の時には毎日家族の誰かか子どもに今日あったことを聞く
  2. 家族みんなでその話を話題にして、一緒に楽しんだり、悲しんだり、喜んだりする
  3. 子どもに質問する際には、文章にしないと答えにならない問いをすることが大切らしいです。

 

3番は小学校の先生からアドバイスをもらいました。

「学校楽しかった?」 ⇒ うん、楽しかった。

ではなく、

  • 「国語の時間はどんなことを習ったの?」 ⇒ 今日は音読をたくさん習ったよ」
  • 「今日、一番楽しかったことは?」 ⇒ 「道徳の時間に発表してホメてもらったよ」

 

うちの息子は、答えたくないことを聞かれたら「忘れた」と言います。

そういう時にはしつこく聞かない方が良いそうです。

初等教育の専門家に聞いても、会話は自己肯定感の向上に欠かせないと言っています。

簡単にできることではないですが、頑張って実践してみます。

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長い説教は逆効果~子どもは心の耳を閉ざす

これも初等教育の専門家から聞いた話です。

上司から長い説教をもらうと、「はいはい、もうわかりましたから!」と心の中で耳をふさぎますね。

大人でさえクドい説教はイヤになります。

子ども同じで、ひたすら時が過ぎ去るのを待って、聞いたふりをするクセがついてしまうそうです。

わかりやすい話は1分で終わると言われます。

説教もそのくらいで端的に終わらせたいものです。「しつこい」と思われる上司は嫌われます。子どもも同じらしいのです。

集中して人の話を聞く姿勢を育てるためにも、長い説教は避けたいところです。

 

家庭の怒鳴り合い⇒「自己否定感」が育ってしまう

子どもは大人が考える以上に敏感で、大人の動きや感情を見ています。

猫でも犬でも飼い主が夫婦喧嘩をわかっているといわれます。

知り合いの飼っている犬は、悲しそうにワンワン吠えて喧嘩の仲裁?に入ってくると言いますし、一緒に飼っている猫は別の部屋に避難するそうです。

まして言葉が理解できる人間の子どもです。家の悪い空気を読めないはずがありません。

一説によると、2~3歳でもかなりの段階まで大人の言葉を聞き取れているそうです。
ただ、会話に割って入るには語彙が少ないので黙っているということです。

さて、犬や猫でも喧嘩が絶えない飼い主の家庭で飼われていると、気持ちが安定しないため、情緒も安定しにくくなります。過敏にもなっていくでしょう。

当然人間も情緒が不安定になりやすいはずです。自己肯定感を育てる意味でも、子どもがいる前での怒鳴り合いだけは避けたいものです。

それから、小さい頃は無条件にハグですね。

無言でグッと抱きしめる。「自分は愛されている」と確信を持たせることが何よりも重要らしいです。

ハグを忘れないようにしたいと思っています。

育児って、大変で難しいものですね。

もっと楽しめるようになりたいです。 

 

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