息子の紫微斗数命盤を見ると、
「引きこもり要注意。不登校の可能性あり」なのです。
4年生まで順調すぎたのは理由がありました。幼稚園時代からの親友の存在です。
大人も子どもも、身近にいる信頼できる人の存在はあらゆる凶を善化してくれます。
【紫微斗数】遷移宮「生年化忌+自化忌」周囲が過剰に気になる!
命宮に生年化忌がある人は、自分自身の性格や個性に悩む人が多いです。
対して、遷移宮に生年化忌があれば、周囲のことが気になって仕方がない人になりがちです。
息子は、後者です。
【学校生活】私の油断「1~4年生まで順調すぎた」何のための占いか
1~4年生、つまり転校前までは順調に来ました。
友だちにも恵まれました。
放課後クラスメイトに勉強を教える係に自ら買って出ていました。
自分の居場所があったわけです。
家でも学校でも、そして職場でも、「自分の居場所がある」という実感はとてつもなく大きな意味を持ちます。
順調かつ安心の学校生活、もう大丈夫!
そこに私の油断がありました。
「遷移宮の破格を乗り越えた」と安易な安心を抱いていました。
いったい、何のために占いを勉強してきたのか…。
スポンサーリンク
【転校生の存在感】昔はケンカの強さ、今も昔も運動神経
4月に転校し、遷移宮の凶意が息子をジワジワ苦しめることになりました。
紫微斗数命盤の通りに物事が動き出したのです。
転校生は、新しい環境に慣れるまでエネルギーを必要とします。
それは、転校しなければ必要なかったエネルギーであり、ストレスです。
ところで、今も昔も、スポーツが得意な子は転校してもかなり有利です。
昭和の頃なら、ケンカの強さも大いにアドバンテージを発揮しました。
私の小学時代には、「転校生のくせに態度がでかい」とケンカを売ってくる相手を軒並み撃破して、堂々と番長格に座った同級生がいました。
しかし、令和の今、ケンカの強さはほとんど役に立ちません。
男子もケンカより、陰口・仲間はずれの方向に進もうとします。
それでも、足が速い・球技が得意などは転校に有利に働くのは今も一緒でしょうね。
中には目立ちすぎることへの嫉妬を呼ぶケースもあるみたいですが、概ね不利には働かないようです。
私の息子は、足は遅い、球技は苦手ときています。
運動神経が鈍いのは私譲りです。
球技で活躍できなかった私は、格闘技の道を選びました。
センスはありませんでしたが、ある程度のレベルまで進み、それが自信のもとになっています。
さて、息子の「自信」のもとは何がいいだろう…。
【学校生活】親友の存在「前の学校に戻りたい」
遷移宮が破格している息子が、4年生まで順調な学校生活を送っていた。
その原因は、幼稚園時代からの親友がいつも同じクラスにいてくれたことでした。
「どんなことがあっても〇〇くんがいてくれる」
この安心感は絶大でした。
ところが、4月からの転校によって親友くんと別れることになりました。
3月末の引っ越しの日、親友くんはお母さんの車に数人の友だちを乗せて、我が家に来てくれました。
手作りのアルバムとたくさんのプレゼント、そして「贈る言葉集」を持って。
さて、5月になりました。
新しい学校になじめない息子は、親友くんからもらったアルバムを開いて「前の学校に戻りたい」と泣き出したりしました。
「転校を甘く考えていた。〇〇くんに会いたい。前の学校に戻りたい」
「でも、戻れないよね」と。
これは私もつらかったです。
【紫微斗数】生年化忌は侮れない
転校後の息子は、遷移宮の悪さがそのまま出てしまうことになりました。
かわいそうなことをしました。
こうするべきでした。つまり、転校先の学校との最初の電話の際に、
「息子の遷移宮は破格しています。ですから、できるだけ無事無難で平和なクラスに入れてください」と言っておけば、隣のクラスに入れてもらえたかも…。
隣のクラスは聞くところによると(あくまで噂ですが)、平穏らしいです。
でも、さすがにこんなことは言えませんよね。
「この親、アタマ大丈夫?」と思われるに決まっています。
でも、少なくとも
「不安感が人一倍強く、油断すると学校に行きたがらない子どもなので、よろしくお願いします。」
と大げさに言っておけば良かったかな。(現実にはそうなっていませんでした。しかし、命盤では可能性アリなのです)と今になって反省しています。
占いの勉強をしていながら、生年化忌を甘く見るなんて…。
他人の命盤(人生)を毎日毎晩見続けると、つい自分と家族の命盤は後回しになるのは本当ですね。
大師匠は、「毎朝、必ず四柱命式を眺めよ」と戒めています。
【転校後の息子】帰宅後の表情が暗い日が多い…
転校後の息子は、帰宅後のメンタルのアップダウンが激しくなっています。
顔を見ればスグわかります。
でも、直接聞くと親を心配させたくない気持ちがあるのでしょう。
「いいから、いいから」で流されます。
寝る前になって、「実は…」と始まることが多いです。
周りの子の一挙手一投足をよく観察し、自分の身に危険が及ばないかずっと警戒しているようです。
他にも転校生がいて、「あの子はもう馴染んでいるのに」と比較して傷ついたりしています。
実は、4月に学校で大きな出来事がありました。
まだ、余波を引きずっているのでここでは割愛します。
落ち着いたら書くつもりです。
【息子の転校】親としてできること+α
親として当然やるべきこと
- 息子に不安な顔を見せない
- 無理に詮索しない
- どんなことがあっても親は味方だと意識に植えつける
- 家ではストレスを解消させる
- ただし、叱るべきところはキチンと叱る(ここが難しい)
- 明日、明後日の話より未来の明るい話をする
- さりげなく楽しい場面を作ってあげる
- でも、観察は怠らない
- 相談されたら、一緒に考える
- 語り出したら否定せず傾聴する
- 似た体験・似た見聞をさりげなく話す
+α(私ができる改善策)
- 何月になったら交友関係が良くなるか(奴僕宮)
- いつ頃、息子の心が落ち着くか(福徳宮)
- 周囲の環境が良くなるのはいつか(遷移宮)
をなどを紫微斗数命盤から見極める。
- 時間があれば、家族で吉方位に出かける(奇門遁甲)
でも、なかなか時間がないのですよね。
時間に余裕がある時には、良い方位がないというジレンマです。
人間関係に吉運がつく方位と気持ちが安定する方位に出かける時間を取りたいと思っております。
先週、数時間だけ「青竜返首」に出かけました。
運気の貯金に繋がったと思います。
毎週やっている断易(五行易)の「週運」では、子どもの運気につい注目してしまいます。
「今週は大丈夫」
と安心する週が続いていますが、息子の心はかなり繊細です。
しばらくは観察を怠れません。
スポンサーリンク
【四柱推命】移動と困難が多い人生「でも、負けない」
四柱推命では、月支正官。他柱に偏官もあるため「官殺混雑格」です。
移動が多い人生になります。
実際に、息子は6軒目の家です。小学5年生にしては多いです。
官舎、一軒家賃貸、新築、マンション購入などが重なったためですが、親の責任を感じています。
前述しましたが、小学1年から4年まで安泰の学校生活でした。
遷移宮は悪くても、友人(兄弟宮)・先生(父母宮)に恵まれる時期でした。
さて、これからは、、、。
じっくり人生盤(命式・命盤)を眺めて、良策を練ってみます。
今回の困難を機に、さらなる成長を祈るばかりです。
幸いにして「身弱」ではありません。
官殺のほうがやや優勢で苦労はしますが、乗り越えられる命式です。
偏印が強く、官星がいびつな強さになっているため、若いうちは親のために苦労します。
ということで、親がしっかりしないとダメですね。
でも、きっと何とかなります。そして、何とかします。
今日の記事は私の近況報告でした。
過去記事です。よろしくお願いします。
ポチッと応援していただけるとハッピーです!