「丁奇得使(ていきとくし)」。
奇門遁甲の吉方位です。困ったときに、方位を活用して開運するのが「方位術」です。
丁奇は、文書・知能・要領になど「知恵」によい作用をもたらします。
冷静になれるので、争いごとの解決にも効果ありです。

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【奇門遁甲】〈丁奇得使〉知能・学術・学問に吉効果
天盤が「丁」、地盤が「壬」。
「丁」は、知能・学術・学問を意味します。
十干に火は2つあります。丙(太陽)・丁(灯火)です。
太陽と違って、灯火は人間の知恵で作り出したものです。
夜の闇に包まれた河川を灯すイルミネーション。
そこからは、内省・慎重さ・神秘性・哲学など思慮深さをイメージできます。
四柱推命では丁と壬は干合の関係であり、喜神の働きをすれば吉効果は増大します。
【奇門遁甲】吉方位〈丁奇得使〉の基本
〈構成〉天盤「丁奇」、地盤「壬儀」
【奇門遁甲】吉方位〈丁奇得使〉の具体的作用
〈吉効果〉才能の開花、頭脳明晰
〈使用目的〉就職、試験、訴訟、移転、買い物
金 運
- 無駄な出費が減る
- 合理的、知的な方法で収入を得る
恋愛・家庭運
- 会話が楽しくなる
仕事運
- 企画・立案が冴える
- 問題解決能力が身につく
- 冷静沈着な判断力を発揮できる
勝負運
- 試験など智の勝負に力を発揮
健康運
- 暴飲暴食をセーブする意識が働く
- まずまず効果あり
「丁奇得使」と似ているのが「丁奇昇殿」です。
効果は同じですが、得使の方が威力があります。
冷静沈着な判断力を身につけたい人に特にオススメしたい方位です。
会議ですぐにカッカしてしまう人には効果的です。
ただし、抜本的な力はないので繰り返し用いることが大切です。 ![]()
【奇門遁甲】〈吉方位〉楽しみながら開運できる
四柱推命や紫微斗数は、人生の航海図・天気図を示してくれます。
どんな人にも運がよくない時期があります。
運には、先天運と後天運とがあります。
- 先天運=生まれた時に決まる基礎運
- 後天運=10年ごと、1年ごとに変わる運
たとえば、
- 先天運はよくないのに、後天運がよいラッキーな人
- 先天運がよいのに、後天運に恵まれないアンラッキーな人
- 先天運も後天運も死ぬまでよくない人⇒少ないです
- 先天運も後天運も死ぬまでよい人⇒少ないです
一番恵まれているのは、就職・結婚・育児の時期に運の最盛期が来る人です。
「運がよくない時は、控えめな生活を心がけるようにしましょう」
というのが、一般論ですが、そんな呑気なことを言っていられないこともあります。
そういう時には、何とかして運気を上げる工夫が必要です。
私は、旅行を楽しみながら開運できる「奇門遁甲」をおすすめしています。
美しい景色を見て、美味しい食事を楽しんで、温泉にゆっくり浸かって、そういうリフレッシュをしながら運を向上した方がはるかに自分のプラスになるでしょう。
精神的にも満たされるので、心と運の両面から良い効果が得られます。
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