昨年11月の早朝。息子「喉がひどく痛い」。熱は38度でした。
断易を立てましたが「コロナではない」と出て、3日後に完治しました。
今年の1月のある夜、今度の発熱は38度を超えました。
断易を立てると「コロナの疑い濃厚」と出ました。
【断易(五行易)】息子はコロナ陽性か?
占いでの診断はタブーですが、我が子のことです。
断易で確認し、次の卦を得ました。
- 月建:丑(土)
- 日辰:辛 巳(火)
- 空亡:申酉
【本卦】地水師(帰魂卦)
〈周易的解釈〉遊魂卦で墓の象意があり、容体の急変もありえる。
【之卦】山沢損
〈周易的解釈〉病気は漸次回復に向かう。
《用神》四爻「丑」官鬼
- 月併⇒息子の周りで蔓延している。
- 二爻「官鬼」は第7波。四爻「官鬼」は第8波。
- 日辰「巳」から火生土で強く、感染している可能性が高い。
《裏卦身》「申」父母
- 父母は学校を意味する。
- 初爻「寅」子孫(学級)の之卦「巳」と巳申の合。
- クラスメートから感染した可能性が高い。
《五爻》「亥」兄弟=クラスメート
- 月剋で弱いが、上爻「酉」が発動し金生水と剋処逢生で根があり冲起暗動。
- クラスメートから感染した可能性が高い。
《上爻》「酉」父母(応爻)
- 病院で受診の象意。
- 月生で旺相なので回復は早い。
- 化爻「寅」子孫は医師の処方。
【占断】コロナ陽性とみてまず間違いなし
【結果とその後】やはり息子はコロナ陽性!
【親切なお医者さん】車から降りずに受診と検査
午後に病院に連れて行きました。
電話受付の際「車の中で待機していてください」。
車から降りなくても良いのです。大変親切な小児科でした。
時間になると、お医者さんと看護師さんが駐車場に来てくださいました。
そして、鼻から棒を入れて検査です。
「15分くらいで結果を知らせに来ます」
と去っていきました。
コロナになると、息子は登校できなくなります。
また、家族も何かと不自由な生活が強いられるでしょう。
「どうかコロナではありませんように」
と祈りたいところですが、断易の占断から私は息子のコロナ陽性を確信して(あきらめて)いました。
ほぼ時間通りに、お医者さんと看護師さんが再び登場しました。
「インフルエンザではありませんでしたが、コロナは陽性でした」
お医者さんは気の毒そうな表情で知らせてくださいました。
「また15分くらいお待ちください。薬を持ってきます」
と再び去っていきました。
その後、薬をちょうだいして帰宅の途につきました。
お医者さんは、合計で駐車場まで3往復です。
その間、私たちは車の中にいるだけでした。
先生だって寒いし、いちいち着替えて歩くのは大変だったことでしょう。
私の他、数台の車で検査をしていました。
院内に入ると感染のリスクがあるためでしょうが、本当にありがたいことでした。
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【その後の生活】iPadはとても便利!
「皆に迷惑を掛けている」と息子は気にしていましたが、「今の時代は誰だって感染する。気にする必要は全くない」と話しました。
息子を隔離することなく、家族一同普通に生活していました。
家の中では誰もマスクをしませんでした。
私も体がダルい数日間がありました。
おそらく体内でウィルスと戦っていたためでしょう。
幸いにして眠い・ダルい以外の具体的な症状は一切ありませんでした。
ただ、いつ倒れてもいいように除雪だけは毎日精力的に頑張っていました。
そこが雪国のツラいところですね。
家族の誰かが風邪や腰痛で除雪できなくなると、たちまち大変なことになってしまいます。
当然ですが、対外的な活動は一切控えておりました。
息子は「学校を休める」とそのことだけは喜んでいました。
しかし、コロナの連絡をした当日、担任の先生がわざわざ自宅に iPad を届けて下さいました。
「体が元気になったらこれで一緒に勉強しましょう」。
翌朝から iPad を通して授業に参加していました。
実技科目以外の授業は iPad で授業を受けられるのです。
「せっかく遊べると思ったのに何だかガッカリ」
と息子はボヤいていましたが、朝の会・帰りの会には毎日参加し、勉強に遅れをとることもなかったようです。
便利な世の中になりましたね。
私も、ネットを通じて仕事をこなすことができました。
ただなんとなく体がダルかったのでやる気が半減していましたが。
私自身の感染は「問題なし」と出ましたので受診はしませんでした。
他の家族も「眠い、ダルい」と言っていましたが、息子の完全回復と同時に全員元気になりました。
まずはメデタシでした。
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