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利き感覚~あなたは視覚優位?聴覚優位?身体感覚優位?

右利き、左利き。利き目は右目、左目。というように、利き腕と利き目とがあります。

五感にも人それぞれ得意な感覚(利き感覚、優位感覚)があると言われています。

それは、「視覚優位」「聴覚優位」「身体感覚優位」と分けられます。

聴覚優位の人は、黒板や教科書の文字の認識にはやや不利。

視覚優位の人は、言葉による説明からの理解にはやや不利となります。

ご自分の、そしてお子さんの「利き感覚」を知っておくと便利です。

なぜなら、日常生活のコミュニケーションや学習活動に活用できるからです。

 

右利きと左利き、猫にもあるのでしょうか? 

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利き感覚〈視覚優位〉目から認識するのが得意なタイプ

判断のポイント

  • 目の動き:よく上を向く
  • 言葉:視覚的な表現を使う
  • 手の動き:ボディランゲージをよく使う

 黒板やホワイトボードでの説明が頭に入りやすいタイプです。

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 視覚優位タイプとのコミュニケーションポイント

〈イメージが大切なタイプ〉なので
  • 目を使う言葉や、 形・色・大きさを表す言葉を使う
  • 視覚ツール (ホワイトボードやスライド資料など)を活用する
  • ボディランゲージを使う
  • 要点を整理しながら話を進める
  • テンポよく話す
  • 傾聴姿勢で聴く、 受け止める

  

利き感覚〈聴覚優位〉耳から認識するのが得意なタイプ

判断のポイント

  • 目の動き:よく左右を見る
  • 言葉:聴覚的な表現を使う
  • 手の動き:ボディランゲージをあまり使わない

 

聴覚優位タイプとのコミュニケーションポイント

〈論理的に話すことが大切なタイプ〉なので
  • 耳を使う(音を表す) 言葉を使う
  • データを活用する
  • 根拠に基づいて話す
  • 言葉を丁寧に使う
  • 筋道立てて、論理的に話す
  • 時間をかけて話す

 

利き感覚〈身体感覚優位〉体や感覚から認識するのが得意なタイプ

判断のポイント

  • 目の動き:よく下を向く
  • 言葉:身体感覚的な表現を使う
  • 手の動き:ボディランゲージをよく使う

※手に触れて確認したがる人も多いです。

 

身体感覚優位タイプとのコミュニケーションポイント

〈気持ちが大切なタイプ〉なので
  • 感覚・気持ちを表す言葉を使う
  • 相手の気持ちを考えながら話す
  • リラックスして話す
  • 相手との調和を大切にしながら話す(共感する)
  • 感情豊かに気持ちを伝える
  • ゆったりしたテンポで話す 

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あなたの、彼氏の、家族の、子どもの利き感覚は? 

利き感覚を知れば、コミュニケーションや学習に役立つ

いかがでしょうか?あなたは、どの利き感覚タイプでしょう?

  • あなたと同じタイプの人とは話しやすい
  • あなたと異なるタイプの人とは話しづらかったり、意図がうまく伝わらない

といった傾向が出やすくなります。

相手の利き感覚に合わせて、上手に使い分けできるようになると、コミュニケーションもきっと楽になるでしょう。

そこで、振り返ってみましょう。

  • 意図が伝わりにくい彼氏は、自分とは利き感覚が違うのかもしれない。
  • 意図が伝わりにくい家族も、自分とは利き感覚が違うのかもしれない。
  • 意図が伝わりにくい子どもも、自分とは利き感覚が違うのかもしれない。

日常生活でも利き感覚を意識しながら相手の話を聴くことで、より良い関係性を築くことができるかもしれません。

 

お子さんの利き感覚を知ることで学習の成果をあげやすくする 

お子さんの利き感覚を把握することは、学習の効率を上げることに役立つでしょう。

ノートをしっかり取る子は勉強ができるようになる?

小学生の頃、先生からよく言われたことは、

「黒板を見て、正確に書き写しなさい」でした。

私も、若い頃は生徒にそれを要求しました。

「見て書き写す」ことが最強の勉強方法だと信じて疑いませんでした。

「書けば覚える」と経験から信じていたのです。

 

「視覚優位」の私には書き写しは合っていた

私自身、書いて覚える方でした。

今でも、大切なことはすぐにメモを取るようにしています。

しかし、書かせてもなかなか記憶・理解できない生徒もこれまで何人も見てきました。

「おかしいなぁ~、どうして理解できないんだろう…」と悩んでいるときに、「利き感覚」のことを知りました。

 

全身をフル活用すると勉強の成果が出やすい

「利き感覚」のことを知ってから、あらゆるものを活用して教えるように工夫してみました。

  • 視覚:教科書・黒板・プリント
  • 聴覚:わかりやすい語り口の工夫
  • 身体感覚:ボディランゲージ・授業に感情を加える

などを取り入れるようにしました。

「わかりやすい」と生徒から褒めてもらえるようになったのは、その頃からです。

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視覚優位の私は、予備校で先生の説明を聞くだけでは不安でした。何かを見て確認しないと頭に入りにくかったです。

今でも、目で見る資料がないと何だか落ち着きません。ちなみに言うと、英語のリスニングはまったくダメです。

大学でも英語を聞き取る授業がありましたが、散々たる結果でした。

私の英語の師匠は、東京大学卒で慶應義塾大学の教授として長年教鞭を取っていらっしゃいました。何冊か翻訳本も出版していますが、

「アメリカ人の言葉はまったく聞き取れない。文を読まないと全然ダメ。」とおっしゃっていました。

「自分は、完全に視覚優位なのだ」とも。

 

五感をフル活用すると勉強の効率がアップする
  • 視覚⇒本、黒板、プリントを見る
  • 聴覚⇒声に出す、一斉に読むことで周囲の声も耳に入る
  • 身体感覚⇒何かに結びつけ連想しながら覚える、指を使わせる

いずれにせよ、視覚だけに頼らず、体感のすべてを駆使しながら勉強する習慣が身につけば、勉強への苦手意識も薄らいでいくと感じています。

これまでの日本の教育は、どうも視覚重視だったように思います。

それはそれで良い面があったと思いますが、これからはもっと幅広い学び方、その子に合った勉強方法を見出しながら活用していくと良いと思います。

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あとがき

私は、心理カウンセラーの資格を持っているとはいえ、臨床心理士・公認心理士のように心理学科で専門的に学んできたわけではありません。

今日記事に書いたことは、心理カウンセラー資格講座(民間)で講師から教わったことをまとめたものです。

ですから、「利き感覚」の理論的根拠を書くことはできません。

しかし、自分の経験則から十分納得できることなので記事にしてみました。 

 

おもしろい記事を見つけたのでご紹介します。

利き感覚を判定してくれます。

楽しいですよ。

jp.vonvon.me

 

次の本、これはお医者さんが専門的視点からわかりやすく書いてあります。おすすめです。

 

 

 

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私が過去に書いた記事です。小学2年の息子に漢字で敗北しました。

www.happy-power-up.com