奇門遁甲の凶方位「刑格(けいかく)」。
「刑」は、①つみする②おきて。手本。③ただす。とりしまる。
この凶方位の作用は、②「おきて」を破りたい衝動が強くなることです。
夫婦生活の「掟破り」は、「浮気」「お金の使い込み」ですよね。
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【奇門遁甲】凶方位〈刑格〉浮気・三角関係に注意
天盤が「庚」、地盤が「己」で構成されます。
奇門遁甲で「庚」は、「甲尊」を伐るため基本的に凶です。
人は誰でも心の中に「善と悪」とを持っています。
この方位に進むと、抑えていた「悪」の感情が出やすくなるとされます。
【奇門遁甲】凶方位〈刑格〉の基本
〈構成〉天盤が「庚儀」、地盤が「己儀」
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【奇門遁甲】凶方位〈刑格〉の具体的作用
〈吉効果〉なし
- 勤労意欲の低下
- 色情問題
- 空想にふけり自分の世界に籠もる
- 依存心が強くなる（自立心・自制心の乱れ）
〈使用目的〉なし
金 運
- 快楽への欲求が強くなり散財しがちになる
- 生産性のない遊興費が増える
恋愛・家庭運
- 浮気や三角関係が発生する確率が高まる
- 色情への自制心が弱くなる
仕事運
- 集中力の低下を招く
- 社内恋愛に走ることも
勝負運
- 情欲に気を取られ、集中力を失う
- 大事な勝負で負ける
健康運
- 不規則な生活から不健康になる
学業・受験
- 色恋に意識が向き、集中力を欠く
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あとがき【四柱推命】浮気・三角関係に要注意の命式と時期
いたずらに不安をあおるのは本意ではありませんが、浮気や三角関係は絶対に起こらないとは限りません。
上手に隠されていたり、あるいは気づかなかったり…。
【四柱推命】「浮気・三角関係」発生と終焉の時期
〈男性〉浮気・三角関係要注意の命式と時期
- 正偏財交集の命式
- 財星が太過・大旺している命式
- 日干が正財と干合している命式
- 正財格 ⇒ 大運に偏財運を迎える時期
- 偏財格 ⇒ 大運に正財運を迎える時期
- 日支に正財 ⇒ 大運に偏財運を迎える時期
- 日支に偏財 ⇒ 大運に正財運を迎える時期
- 日干が妬合している命式
- 食神・傷官が太過・大旺している命式
〈女性〉浮気・三角関係要注意の命式と時期
- 官殺混雑格
- 官殺が混雑している命式
- 正官格 ⇒ 大運に偏官運を迎える時期
- 偏官格 ⇒ 大運に正官運を迎える時期
- 日支に正官 ⇒ 大運に偏官運を迎える時期
- 日支に偏官 ⇒ 大運に正官運を迎える時期
- 日干が正官と干合している命式
- 日干が争合している命式
- 食傷が太過・大旺する命式
【いつ発生しやすいか】
- 婚期の法則に適うときから
【いつまで続くか】
該当する大運の期間は基本的に警戒が必要ですが、
- 生日の干支と歳運の干支が天戦地冲（刑）する年まで
- 大運の干支と歳運の干支が天戦地冲（刑）する年まで
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