運が良い時期・悪い時期。誰にでも運の波がやってきます。
特に、事故・災難運は人生の流れを大きく左右します。
奇門遁甲の方位術ではなく、行動によって運気を変える方法を書きます。
テーマは、「大難を小難に、小難を平運に、平運を吉運に」。
【金運アップ】損失を運命にインプットする
財運が良くない時期は誰にでも訪れます。
私もこの10年間はよくありません。(>_<)
健康運と財運は不調とわかっています。
他は好調なのですが…。
でも、対応策があるから何とかなります。
一般的に財運が良くない時期は、頑張って稼いでも貯金が増えません。
予想外の出費に悩まされる困った時期なのです。
必要な出費なら仕方がないと思えるでしょうが、わけのわからない損失が発生しやすいので要注意です。
例えば、盗難に遭う、大事な物を置き忘れるなどの紛失、交通事故による損害、詐欺、投資の失敗など。
お金というもの、増やすチャンスは非常に少なく、失う機会ばかり多いのが現実ですね。
さて、財運の低調期には、大富豪がよく使う方法が効果的と言われています。
自ら小さな損をすることで、運命に損害をインプットする方法、すなわち「寄付」です。
寄付をすることで、運命のデータに「損失」がインプットされます。
そのことで「損失のカルマが解消された」となり、これ以上の損失は必要ないと運命が判断するという方法です。
お金持ちが、「〇〇に◇千万円の寄付をした」というニュースを時々耳にしますよね。
「自分の運のためにしている」などと言うつもりはありません。
しかし、小さな損失が大きな損害を防ぐ効果があるというのは、運命学を勉強する多くの人たちが言っていることです。
四柱推命の視点から話をします。
お金は「財星」です。
財星がムダに太りすぎると「印星」を剋します。
印星は、
- 学問・芸術
- 親
- 発想力・直感力
などを司ります。
太りすぎた「財星」は、1~3を攻撃します。
また、「官星」にも影響が及びます。
官星は、
- 克己心や自制心
- 決断力
- 女性にとっての夫・彼氏
- 勤勉さ・道徳心
- 災い(事故・怪我)
などを司ります。
太りすぎた財星は、1~5の良いものを攻撃し、悪さを発動させます。
それを防ぐには、「太りすぎたら少しダイエットすれば良い」となります。
以上のように、四柱推命の通変星の流れから考えても、
時々寄付をする行為は、「情けは人のためならず」として良い運となって自分に戻ってくる
というのが運命学の道理となります。
だからといって、分不相応な寄付は必要ありません。
できる範囲のほんの小さな寄付で十分です。
「運が良くないな」と感じる時期や、四柱推命や紫微斗数などで「財運が良くない」と出る時期には、「頑張って貯め込む」ではなく「小さく出費して貯める」という逆の発想で臨むことをオススメします。
人生とは皮肉なもので、皮肉の中に「真」が隠されているようです。
財がムダに太ると、
- 官(災い)のエネルギーが高まる
- 怠け心が起こる
- 彼氏を大事にしなくなる?(これは一概に言えませんが)
ということで、時々は小さな出費(寄付)を心掛けましょう。
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【事故を避ける】事故を運命にインプットする
献血は、出血という小さな外的損傷です。
献血することによって、
「私は怪我や事故のカルマを解消しました」と運命にインプットする効果が期待できます。
寄付によって、運命のデータの中に「損失」がインプットされるのと同じ理屈です。
カルマを解消したので、「これ以上の災難は必要ない」と運命に判断してもらうという方法です。
「でも、運命をそんな簡単にごまかせるの?」
と思うかも知れませんね。
しかし、これも運命学を勉強する人の間ではよく言われてきた方法の1つなのです。
信じる信じないは別として、寄付も献血も誰かのためになる方法には違いありません。
私は、絶対的効果はないが期待できると考えています。
ただ、どうしても献血が苦手な人もいます。
貧血になりやすい人のことです。そういう人は無理する必要はありません。
また、だからといって自分自身の体を傷つけるといった自傷行為はかえって運を損ねます。
やはり、運気アップは「自分のためと人のため」が大前提だと思います。
また、ムダな損傷は体内から運気を抜き去るとも言われます。
そう考えると、運命は「騙されたフリ」をしているのかもしれませんね。
「他人のためにすることなら騙されてやるわい」
という寛大な気持ちで。
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