２０１６年、都知事に当選した小池百合子さん。選挙公報で「７つのゼロを目指します」と。これは政治家としての宣言です。その責任はどうなったのか…。
あれから７年…。小池さんはこれから低運期に入ります。
【四柱推命】東京都知事小池百合子さん
日干「壬」の正財格、強運の命式
日干（水）と格（火）のパワーバランスが取れた良い命式です。
持って生まれた運勢も強いです。
「壬戌日」生まれの女性（傾向を箇条書き）
- 社交性と融通性がある
- 明るく活発だがゆったりしている
- チャレンジ精神旺盛
- 時として正義感を振りかざす
- 勝気で負けず嫌い
- 意地っ張りでお天気屋
- おしゃれのセンスがある
- 信念は乏しく決断力に欠ける
- やや強情で口やかましい
- 人を簡単に信用しない
- 冷静かつ客観的な考え方は不得意（好き嫌いや直感的判断に頼る）
「正財格」の女性（傾向を箇条書き）
良い命式なので、正財の良い面が出やすいです。
- 表面は温厚
- 思慮深さと粘り強い実行力がある
- 細いところに気がつく
- 責任感が強く人望を重んじる
- 情が細やかな努力家
- 金銭に敏感、現実的な実利主義
- 柔軟な発想や融通性に乏しく、臨機応変な対応は苦手
- 視野が狭く頑固になることも
- 虚栄心が強く大言壮語するところも
- 外見と違い内面は繊細
月支正財・月上正財の運勢の傾向
- 財運と立身運あり
- ふくよかな魅力からの人気運の持ち主
- 他力本願で運が開ける
- 淡白さに欠け粘着質
- 人の歓心を巧みに集める
- トップに立つとワンマンになりやすい（正財の重なりから）
「冠帯」十二運からの運勢傾向
- 負けず嫌い
- 意志が強く、我慢強い
- 名誉欲旺盛で策を弄するのが巧み
- 親しい人への面倒見が良い
- 存在に権威性があり、社会的尊敬を受ける
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【小池百合子さん】今後の運勢
大運６４～７３歳【庚 子】偏印運・北方水運・羊刃・空亡
偏印運も北方水運も、小池百合子さんにはプラスに働きます。
羊刃が巡り、強気になります。（よく働けば吉ですが、トラブルに注意）
そのため、出過ぎて恨みを買うことが起こりやすいです。
全体的に良好な運気なので、空亡も大きな障害にはならないでしょう。
東京都知事になるには追い風の時期でした。（２０２５年から正官運に変わる）
【小池百合子さん】２０２３年から２０２５年は低運期
２０２４年の歳運は良くありません。
２０２３年から２０２５年まで悪影響を及ぼします。
２０２４年の歳運【甲 辰】食神運・墓
食神運が大運の偏印運から剋を受けるため、良くありません。
さらに、
- 歳運【辰】が、日支【戌）と七冲
- 歳運【甲 辰】が日支蔵干・日支【辛 戌】と天戦地冲
２０２５年の夏頃まで、良くない運気が続きます。
考えられることは、
- 事故、病気、災難
- 心の不安と不安定
- 人の不和
- 仕事の不調
- 家庭不安
などです。
積極的に動いても、成果は得られないでしょう。
ただし、都知事選挙はさまざまな人の思惑が絡んで、権謀術数が入り混じります。
２０２５年からの大運｜第９運 ７４～８３歳【己 亥】正官運 北方水運
大運では４４歳から長きに渡って好運期が続いていた小池さんでした。
しかし、２０２５年から３０年ぶりに低調運に入ります。
この１０年間は、運干「己」が日干「壬」を土剋水として責める忌神の働きをします。
簡単に書きますと、小池さんは「壬（水）」の人ですが、「己（土）」が攻め寄ってくる運気に入るわけです。
水に対して柔らかい土が向かってくるため、清水が泥水になるというイメージです。
- 正官運のため、社会的地位や権力に固執しやすい気持ちが高まります。行き過ぎやり過ぎが、トラブルの原因になりやすい時期です。
- 厄介なことが増えるなどして、心理的な抑圧感や精神的負担が大きくなります。思わぬ抵抗勢力が歯向かってくる可能性もあります。
２０２５年の歳運【乙 巳】傷官運・絶
傷官運は、大運の正官運にとって大敵です。この１年は、仕事の上で大きな損失が起こりやすい運気です。
もともと傷官運は、内面の精神活動が盛んになる時期です。この時期に、積極的に出ると障害や妨害が多く多くなります。
さらに、歳運と大運が天戦地冲になる１年です。
- 健康不安、精神不安が起きやすい
- 身内の病気、事故、不和、離別などが起きやすい
- 他人の影響によって、損失を被ったり被害を受けやすい
- 対人関係の悪化、環境の変化変動も起きやすいので注意が必要
２０２３年から続いている低運期が終わっても、今度は不調運が巡ってきます。
２０２４年までは、１０年運（大運）の援助がありましたが、２０２５年からはありません。
どうやら今年２０２５年が、彼女にとって正念場になる予感がします。
★過去記事もどうぞよろしく！
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【あとがき】「７つのゼロ」はどうなったの！？
「公約」は約束、「目指す」は誰でも言える
公開の席や公衆に対して約束すること。また、その約束。特に、選挙で政党または候補者が有権者に約束する政策をいう。（『コトバンク』から引用）
私の印象に強く残っているのは次の公約（目標？）です。
- 待機児童ゼロ
- 介護離職ゼロ
- 残業ゼロ
- 都道電柱ゼロ
- 満員電車ゼロ
- 多摩格差ゼロ
- ペット殺処分ゼロ
- 「公約＝約束」は実現の可能性が十分見込めるときに用いる言葉です。
- 「実現を目指す（目標）」なら誰だって言えます。
政治家なら、１と２を混同しない発言を心掛けてもらいたいです。
まさか、選挙用の公約だったとか！？
電信柱ゼロ、満員電車ゼロは果たして本気だったのか！？
私は疑わしさを感じています。それから残業ゼロも。
どれも聞き心地の良さは最高ですが、本当に実現できると考えての公約だったのか、疑わしさを感じざるを得ません。
以前から、聞き心地の良い発言は、小池さんのお家芸でしたから。
そういえば、「築地は守る、豊洲は生かす」はどうなったのでしょう？
豊洲は｢安全だが安心ではない｣という迷言もありました。
これなどは、言葉遊びのレベルでしょう。つまり、都民の感情を煙に巻くための発言にしか聞こえませんでした。
私は東京都民ではないですが、なんといっても日本の首都です。
力強く住みやすい都市として、ますますの発展を期待します。
何といっても日本の政治・経済の中心地ですから。
ついでに鈴木直道北海道知事について
知事ついでに、北海道のことにも少し触れます。
「道民の皆さまの命と暮らしを守る」という決意で、最優先に取り組んできました。
（下記サイトから引用）
【鈴木知事より】基本政策・公約発表について | 鈴木直道（すずきなおみち）公式サイト
ところで、自然は大事です。そして、動物の命は大切にしなければなりません。
クマだって、意図的に人間に害を加えたいわけではないはすです。
すべて「生きるため」です。
でも今、クマが人間の生命や生活をおびやかす事故が急増しています。
農家など山間で仕事をする人は心労が絶えないはずです。
我々が口に出来る食糧は、農家の方々の尽力があってのことです。
特に北海道は、酪農や畑作など一次産業が経済を支えています。
私はクマを絶滅させる意見には大反対です。
また、被害を受けた経験がある方には申し訳ないですが、好きな動物の一つです。
頭が良くて、慎重で、そして強くて…。クマ牧場で「エサちょうだい」とねだる姿は本当に微笑ましいです。
昔、知床の海岸で偶然見かけた親子熊もかわいらしかったです。（距離３００メートルくらい。私は釣り船に乗っていたので安全だった）
ムツゴロウさんの著書に夢中になった頃には「クマを飼育してみたい」と思ったりしました。
しかし、今は緊急事態です。
人間の生命と生活がギリギリまで侵されています。
「裏山で子どもを遊ばせる」など、今は恐ろしくてできません。
公園にまで、そして民家にまでクマが訪れる時代になりました。
今、手を打たないと大変な時代がやってくる。多くの人がそういう危機的予感を抱いているはずです。
今こそ北海道知事として、明確な意思表示と施策の実行を切にお願いしたいところです。
「道民の皆さまの命と暮らしを守る」という言葉に嘘がないことを願っています。
抗議電話などで現場の職員が苦しんでいる今、トップの発言と実行力が肝要だと思います。
私はこの人の政治行動にも疑問を感じています。
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