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【四柱推命】自分に合った生き方「格」を貫けば運命は変えられる!

四柱推命でも紫微斗数でも「占いでその人の全てがわかる」と断言する人がいたら皆さんはその言葉を信じますか?

私は信じません。人間の一生はそんなに薄っぺらいものではないと思うからです。

実際によくない命式なのに大成功の人生を送った人は少なからず存在します。

「経営の神様」と称された松下幸之助さんもそのお一人です。

道

「経営の神様」松下幸之助さんから人の運命を考える

【四柱推命】「経営の神様」松下幸之助さん

松下幸之助さん四柱命式

【松下幸之助さん】1894年11月27日8時 和歌山市


この四柱命式を見て、「この人は世界に冠たる大人物になる!」と言い切る人がいたら、私はその人を信用しません。

なぜなら貧命だからです。

  • 月支は空亡
  • 十二運も強くない
  • 大事な帝旺が空亡

日干のエネルギーは弱いです。

精神気力か体力の両方、あるいはどちらかが弱かったと見てまず間違いないでしょう。

気力は十分だったはずですから、お体は強くなかったのだと思います。


成功した人の命式から「後出しジャンケン鑑定」をすることは難しいことではありません。

知識を総動員して理屈を並べれば、いくらでも成功の理由は見つかります。

日干「癸」が通根していて強いとか。

しかし、肝心な月支が空亡しています。

五行が全部揃って流通がよいとか。

でも、そういう命式の人はたくさん存在します。

もし、月支が空亡せず正午生まれなら、戊午が出て偏印も強くなり、それなりのよい命式になりますが…。

部分的な強運は持っているはずです。

しかしこれは、どこからどう眺めても「世界的な人物になる!」と言い切れる四柱命式ではありません。

「世界の松下」を四柱命式からズバリ予言できる人はいないはずです。


ということで、わからないものはわからないのです。

「知ったかぶりはしません」と鑑定のお約束に私が書く理由はそこにあります。


ここは正直に「この人は先天運命を努力で乗り越えた」とするしかないと思います。

 

【紫微斗数】「経営の神様」松下幸之助さん

次に紫微斗数命盤から「経営の神様」を予言できるか見てみます。

松下幸之助さんの紫微斗数命盤

松下幸之助さんの紫微斗数命盤

命宮の主星は「巨門星」「太陽星」です。

この2つの星から性格を分析すると概ね次のようになります。


巨門星

  • 好奇心、探究心、研究心、観察力、分析力に優れる
  • 弁舌力がある
  • 一度こだわり始めるとトコトン
  • 自信家で独断的
  • 一言多くなりがちだが、中には無口を貫く人もいる


太陽星

  • 明るく、サッパリした性格
  • 脚光を浴びるのが好き
  • 人の上に立ちたい
  • 社交性が強い
  • 命令や指図されるのを嫌う


さらにザックリ分析します。

破格している宮は夫妻宮です。

  • いろいろご縁があったように見受けられます。
  • 離婚していても不思議ではありません。(二重破格)
  • 奥さまは大変苦労なさったと思います。


他に破格の宮はありません。

疾厄宮を見ると、

生年化禄(A)から

  • プラス思考
  • 対人関係良好で周囲に人が集まる
  • 好奇心旺盛
  • 臨機応変の才
  • 人や財に恵まれる

生年化権(B)から

  • 正義感が強く曖昧を嫌う
  • 行動的で前向き、挑戦的
  • 自己主張が強い自信家
  • 即断即決で攻めるタイプ
  • 向学心旺盛(専門分野)
  • 権威欲は強い
  • 切り替えが早くせっかち、短気
  • 争い、トラブルの傾向あり
  • 怪我、手術、事故、災難

などが見て取れます。

同じ宮に生年四化星が2つ入ると、場合によって矛盾した性格が顔を出したりします。


強い力を発揮するのは命宮の生年化忌(D)です。

  • あきらめない
  • トコトン極める
  • 妥協しない

キリがないのでこの辺りで分析を終えますが、注目すべきは財帛宮です。

「大きな財を築く人」と断言できるほど立派な財帛宮ではありません。

そもそも主星がありませんね。


ここまで書いきて言いたいことは、紫微斗数命盤からも「世界の松下」は読み取れないということです。

この紫微斗数命盤から、「この人は世界の松下になる」と予言できる人がいたなら、ぜひお目にかかりたいものです。

 

【松下幸之助さん】「経営の神様」になれた理由


四柱命式、紫微斗数命盤どちらをどう眺めても、世界に名を馳せるような人物になるとは予言できません。

では、なぜ松下幸之助さんは大人物になったのか?検証してみます。

 

創業者の命式は意外に「身弱」が多い

創業者として大成した人の命式を調べてみると、意外ですが身弱の人が多いのです。

このことから言えるのは、日干の強弱よりも、

  • 素質や才能
  • 優れたアイディアの持ち主

であることのほうが創業者として重要である、ということです。

 

偏印格の生き方をトコトン貫いた

偏印は凶星ですが、格である以上その特性を活かして生きるべきです。

偏印の特性とは

  1. 自己過信が強く頑固
  2. 独創性や計画性に優れる
  3. 見方・考え方がユニークで発想力がある
  4. 変化を怖れない
  5. 自己流で金儲けに臨む人が少なくない
  6. 新しいものを好む
  7. 直感力や感覚が鋭い

偏印は「倒食」といって、衣食住の神様である食神を強く剋すため「凶星」と呼ばれ嫌われやすい通変星です。

しかし、その特性を貫いてトコトンまで努力したことで先天運を突き抜けたとしか理由として考えられません。

命式の先天運命を超越した人

貴種(きしゅ)と呼ばれる人である可能性もあります。

貴種というのはアルビノみたいなものです。

つまり、突然変異のように優れた才能を持って生まれてきたという人を指します。

 

以上、「経営の神様」と呼ばれるまでなった理由を考えてみました。

「二股ソケット」「砲弾型自転車ランプ」などを考案して発売し、ナショナル電気の基礎を築いた偉大な人です。

それなのに四柱命式と紫微斗数命盤、その両方を眺めても「この人は世界の松下になる!」とまで言い切れません。

そこには運命を乗り越える何かがきっとあったはずです。

たとえば、

  1. どういう環境で育てられたか
  2. 親や先生から何を教わったのか
  3. 周囲には、どういう友達がいたのか
  4. 本人は何を志したのか
  5. どの程度の努力を継続したのか

以上の5点は、人間を形成する上では非常に大切なことです。

先天運に恵まれない人でも、自分の志を忘れずに努力すれば、一流の人間になり得るのだというお手本みたいな人といえましょう。

 

【松下幸之助さんの採用面接】「君は運がいいか?」

松下幸之助さんは採用試験で、「君は運がいいか?」と質問していたことは有名です。

教えてもらう前と後:松下幸之助が採用試験で質問「君は運がいいか?」に込めた深い思いとは? | 毎日新聞

このことについて、私は次のように考えます。


「自分は運が悪い」と思っている人は、

  • 自分の不徳、失敗を運のせいにする
  • 環境のせいにする
  • 人のせいにする


「そういう人はいらない!」と考えていたのでは?と思います。

理由として、そういう人は、

  • ボジティブでないから
  • 感謝の気持ちを持てないから
  • 人と心から協調できないから
  • 自己反省しないため成長しないから
  • いざというとき責任放棄するから


おそらく以上のような理由からだと思います。

さらに、

  • ボジティブでない人は職場の雰囲気を悪くします
  • 周囲にストレスをまき散らします
  • 職場の効率が下がります


松下さんが運の存在をどのくらい信じていたのか私は存じません。

しかしながら、「運」という言葉から「現実」を見ていたことは間違いないでしょう

もう一つ付け加えると、感謝の気持ち・ボジティブな感情はよい運気を呼び込みます。

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【あとがき】自分に合った生き方(格)を貫けば運命は変えられる

母親と赤ん坊

生まれたばかりの赤ん坊の四柱命式を見るのは…

話を四柱推命に戻します。

四柱命式が悪くても成功の人生を歩む人は稀ですが存在します。

繰り返しますが、松下幸之助さんの四柱命式を見て「世界に名を轟かす人になる」と予言した人はいないはずです。(^_^)

※卜占ならいたかもしれません。可能性は低いですが。


あえて四柱推命に則って結論づけるなら、格式(偏印格)に寄り添ってたゆまぬ努力を継続すれば、先天運命を超えられるという好例と見るべき。私はそう思います。

運は大事だが、努力はもっと大事

ただし方向性を間違えてはいけない

偏印格である松下さんが正官格の生き方をしていたら?
⇒パッとしない会社員か公務員で生涯を終えた可能性が高いです。

正財格の生き方をしても似た結果に終わったでしょう。

やはり凶星と呼ばれる偏印の生き方を貫いた結果として、先天運命を遥かに凌駕できた人ではないかと思うのです。

凶星ほど波に乗ると絶大な力を発揮するといわれます。

それでも、「世界の松下」になる理由としては説得力に乏しいですよね。

つまり、「命式を見たらすべてがわかる」とはならないのです。

そもそも「すべて」ほど傲慢な言葉はないと私は思います。

夫婦にしても「夫のすべてがわかる」などありえませんよね。

人はそんなに薄っぺらでないはずです。

かなりのことはわかっても「すべて」はありえません。

私が、生まれて間もないお子さんの鑑定をお断りすることがあるのはそういうことです。

「生まれてくれてありがとう!」だけでいい時期に、「この子の命式は、運命は…」なんてあまり言いたくない。

親に対して、先入観と不安感を植えつけてしまう可能性が高いからです。

それはあまり幸せなことではありません。

松下さんのように、先天運を超えて幸福な人生を歩む人だっているわけです。

赤ちゃんの四柱命式は成長してから見ればよい。それでも全然遅くないと考えています。

 


過去記事のご紹介です。

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