四柱命式を見ると、どんな人にも大凶運(大悪運)の1年が一生に数回巡ってきます。
2024年は、私にとって人生で2度目の凶運期でした。
実際、心が重たい日々が例年になく続きましたが、その経験のおかげで克服方法を確信することができました。
【私の2024年】大凶運5段階の2(中凶レベル)
「シンドイ年がやって来る」と覚悟したのが1年前の今ごろでした。
私に大凶運が巡ってくるのは、1976年と2024年。
次に到来するのは2036年です。
つまり、人生の中で強い厄年が3回巡って来る運命にあります。
恵まれていると感じるのは、3回とも大凶レベルが「5段階の2」であることです。
「5段階の3」以上の激震クラスは、生涯一度も巡ってきません。
これはかなりラッキーなほうです。
私の大凶運を振り返る「5段階の2」レベル
1度目の大凶運は1976年(読み流してください)
私の日柱は「庚 戌」です。この年の歳運は「丙 辰」。
天戦地冲の1年でした。大運は「丁 未」の正官運。悪くありません。
この年、私は小学3年生でした。
少年時代でしたので、あまり意識しませんでしたが、振り返ると良くなかったですね。
それより、翌年の1977年から勉強が急にできるようになったり、友人関係から学校が楽しくなってきたりしたのが、凶運期を抜けた証しだと言えそうです。
小学4年生は、人生で初めて自分自身に自信を持てるようになった1年でした。
1、2年生の頃は、勉強に全く自信が持てず、先生とも噛み合わず、音楽や体育は大の苦手でした。
それらが噛み合って一気に突き抜けたのが、1977年で、「ダメな俺」から「できる俺」へと心の変化が起きました。
「小学4年時代の自分」は、その後の人生の大事な転機になりました。
2度目の大凶運は2024年(昨年)
私の日柱は「庚 戌」です。この年の歳運は「丙 辰」。
天戦地冲の1年でした。
大運は「丙 午」の食神運(空亡)ですが、それほど悪くありません。
私の場合、辰年は元来よくありません。
1988年の「戊 辰」の年は大きな交通事故に遭いました。
さて、昨年はやはり全体的に気分が重い1年でした。
- 父親の病気と死去(天命ですが)
- 家族の看病疲れ
- 義父の体調トラブル
- 再三にわたる車の故障による出費
などなど挙げればたくさん出てきます。
「一つ問題を解決したと思ったら、またすぐ一つやって来る」の連続でした。
そんなの人生当たり前なのですが、その質量が、平年より大きかった感が強いのです。
ただし、良いことだってもちろんたくさんありました。
さて、大変な時期に、悪いことに意識をフォーカスするのは良くないです。
良いこと(太陽)に意識を向けるようにすることが大切です。
凶運期は、どうしても悪いこと(闇)に目が向いてしまいます。
大事なことは「意識をなるべく明るいこと、楽しいことに向ける」です。
映画などの趣味に没頭するのもオススメします。
私の3度目の大凶運は2036年にやって来ます。
【凶運は5段階評価】数字が増えるほど悪い
2以上は厄年確定、4以上なら命の危機も
これまでの見立てでは、5段階の4レベルで亡くなった知人と有名人が複数名以上います。
亡くならない場合でも、社会的地位を失ったりします。
たとえば、有名な兵庫県の元県議さんは、レベル5の年に例の事件が発覚しました。(以前、命式が気になって勝手に見ました。ごめんなさい)
とはいえ、無事に過ごす人も実際にいます。その謎を解明したいとずっと考えていました。
☆凶運をハネのける強運の人もいます ⬇
「凶運期だから無理しない」はイヤ!
凶運期の乗り越え方として、「無理しない」「謙虚に過ごす」「起業など大きなイベントはしない」などとよく言われます。
確かに正解です。でも、私自身はどうにも納得できないでいました。
「空亡も含めて、凶運期は準備期間」といいますが、長く待つのは嫌いだからです。
そもそも人生は、それほど長くありません。
今、動かないと進めないことだって多々あります。
時間は待ってくれないし、周囲はどんどん先に進んで行くからです。
「おとなしく過ごして人生の時間を無駄にするのはイヤだ」というのが私の性格です。
少しせっかちなところがあるようです。
だが、災難は常に一気にやって来る
とはいえ、いくら大運や通変星の巡りが良好な1年でも、災難が一気にやって来るのが大凶運の特徴です。決してないがしろにできないのです。
季節で言えば「冬」。冬眠するか、自宅で過ごすほうが安心なのは間違いないです。
ですがこの度、自分が大凶運を経験する中で、もしかしたらという克服法が有効であることを確信できました。
これは大きな収穫と言えます。(^_^)
【大凶運】現れる具体的現象とは
私の大凶運は、5段階の2くらいのレベルですから、軽い方です。
幸いなことに、レベル3以上は一生巡ってきません。
それでも現象としては、
- ある日突然、思いがけない災難が巡ってくる
- 災難とは、事故・トラブル・病気・破局など
- 常にベースにあるのは、情緒不安
- 情緒不安は、次のことを引き起こす
・マイナス思考
・判断の誤り
・現象の読み違え
「凶運期に大きなことを始めるな」というのは、情緒不安が原因で現象を読み違え、そこから判断ミスが多く発生するため考えるとよいです。
【大凶運】四柱推命的克服法は2つ
運命学を学ぶにあたって、凶運期の乗り越え方を考案するのは長年の夢でした。
自分が体験した結果、2つの方法が有効だと確信できたのは大きな収穫です。
これまで相談者様には、直近に訪れる大凶運の時期をお伝えしています。(ご希望がある場合)
ですが、「この時期は運がよくないので、控えめに生活してください」「〇〇に気をつけてください」とお話しすることが、正直つらかったです。
たとえば、「胃潰瘍が見つかりました」と診断しながら、「薬はないため、家でひたすら休養してください」に近い感覚といいますか。そうお伝えする自分がとても嫌でした。
ですが、今後は、克服法もお伝えできます。つまり、処方箋もお渡しできるのです。
これは本当に大きいです。(^_^)
自分が経験していないことは、自信を持って伝えられないと思っています。
結婚していない人は、夫婦生活の本当の苦労がわからないはずです。
具体的方法は鑑定の際にお話しします。
やり方を間違えると逆に良くないからです。
ヒントは、次の二つです。
- 十二支の活用
- 命式の流れの把握と活用
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