わかっているのにやめられないこと。
「お菓子、お酒、喫煙」
これらは健康(運)を下げます。
そして、「悪口・陰口・うわさ話」も気持ちがスッキリして「やめられないもの」です。
その時は楽しくても、運を下げる原因になります。
- 【運を下げる究極のコツ】「人の不幸は蜜の味」
- 【運を下げる究極のコツ】悪口・陰口・うわさ話
- 【引き下げの心理】陰口をよく言う人の心理とは
- 【悪口・陰口・うわさ話】大好き人間への対処法
- 【強運の人】「自分は運が強い」と思っている
【運を下げる究極のコツ】「人の不幸は蜜の味」
【人の悪口・陰口も蜜の味】そのメリット
悪口と陰口にもメリットはあります。
- 話が盛り上がる
- 「話がおもしろい人」と認められた気分になれる
- 気持ちがスカッとする
- 「あの人よりはマシ」と優越感に浸れる
- あるいはコンプレックスを解消した気分になれる
- 同じ仲間がいる安心感が得られる
- 嫌いな人を間接的に攻撃した気分になれる
【人の悪口・陰口も蜜の味】そのデメリット
Aさんの悪口・陰口・うわさ話をBさんとした場合
- 後ろめたさを感じる(特に後から罪悪感が…)
- Aさんに会うときは、もっと後ろめたい気分になる
- Aさんに何となく頼みごとをしにくくなる
- Bさんから誰かに伝わったら…と気になる
- 「口が軽い信用できない人」とBさんに思われないか気になる
- Bさんと関係が悪くなったら、「告げ口されるかも」と気になる
- 「もしかして自分もどこかで言われているのでは?」と気になる
- Bさんのことも心から信用できなくなることも…
- その後、Aさんから親切にされた場合は罪悪感を背負う
- 「言い過ぎたかも」と後悔の念にさいなまれる
- 「誰かに聞かれなかったか」と気になる
- Aさんの態度が変わったら「どこかから伝わったかも」と気になる
「気になる」というのが厄介で、気持ちを後ろ向きにしてしまう原因になります。
不思議なことに「言霊って大事だよね」と力説する人の中には、非難・中傷が大好きな人も時々見受けられるのです。
何にしても悪口と陰口は運のガス漏れ現象を起こしやすいので、運を下げたい人にはオススメの方法です(^_^)。
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【運を下げる究極のコツ】悪口・陰口・うわさ話
「言われた悪口は七十五か月過ぎても忘れない」
「人の噂も七十五日」とよく言われます。
しかしながら、「人に言われた悪口は七十五か月過ぎても忘れない」ものです。
ましてや、それが陰口だったら、なおさら忘れることはできないでしょう。
社会人になれば、よほどのことがない限り、
「〇〇さんが、アンタの悪口を言っていたよ」
となりにくいものですが、世の中に絶対はありません。
ふとしたハズミで陰口が本人の耳に入ることだってあります。
怖いものですヨ。
「褒め言葉は伝わるように陰で言え」
「褒め言葉は陰で言え。それも、伝えてくれそうな人に言え」
と言われます。
人は面と向かって言われるより、陰の言葉の方を信用するものです。
「〇〇さんがアンタのことを褒めていたよ」
と言われる方が、直接〇〇さんから褒められるよりもうれしく感じるます。
同じように、陰口として伝わった方が、
「あいつ、俺のことを本当はそんなふうに思っていたのか!」
と強烈な不信感が植え付けられるのは言うまでもありません。
「他人の口に戸は立てられない」
手紙なら読まれる前に消すことができますが、吐いてしまった言葉には消しゴムは存在しません。
「ここだけの話」が「ここだけ」で終わることはほとんどありません。
怖いですね。
「ここだけ」の悪口が、本人の耳に入ったら確実に恨まれます。
- 対人関係(運)に悪影響を及ぼします
- 職場の同僚なら仕事(運)にも影響があるでしょう
- 帰宅しても気になって、家庭(運)にも悪影響
- 寝ても覚めても心に引っ掛かるので、心(の運)も弱ってくる
- 心(の運)が弱ると、日常を楽しむゆとりもなくなる
耳に入らなくても、
- 「バレたらどうしよう」と気にするのはやはり心によくない
と、いろいろ書いてきましたが、「厳禁」までしてしまうとそれまたストレスの原因になったりしますよね。
何事も、ほどほどが良いのです。
もし、つい悪口を言ってしまったときには、
「あの人も、良いところがあるんだけどね~」
を付け加えておくと罪悪感もほんの少しくらいは減るかもしれませんけど。
【引き下げの心理】陰口をよく言う人の心理とは
相手を下げてコンプレックスを解消する心理を「引き下げの心理」というそうです。
たとえば、同僚が作った企画書を上司がベタ褒めしたとします。
そういうとき、「あいつが認められてうれしい」と思える人は、かなり美しい心の持ち主でしょう。
よほど親しくない限り実際にはあまりいないと思います。
「いえいえ、あの企画書は◆◆のパクリですよ」
と上司にチクリたくなる。
こういう人が少なくないと思うのです。
原因は、コンプレックスです。
悪口・陰口・うわさ話が多い人は、基本的には劣等感(コンプレックス)が強い人と思って間違いないと思います。
ただ、劣等感(コンプレックス)が完全な悪かというとそうとも言い切れません。
それをバネにして成功を収める人が世の中にはたくさんいます。
やっぱり何事も「バランス」が大事なのですね。
【悪口・陰口・うわさ話】大好き人間への対処法
1⃣同じ土俵に立たない
- 一線を引く
2⃣深い友人にならない
3⃣お茶を濁してその場を去る
- 人事とお金、政治の話は絶対にしない
- こみ入った家族の話もしない
4⃣その人に何を言われても気にしない
- いずれ信用を落とすから気にする必要はない
5⃣直接関係のある仕事の話は割り切ってする
6⃣上司や会社の悪口を言い出したら、さりげなくその場を去る
- 「あいつも同じ見解だ」と勝手に同士にされる
- 話をねじ曲げて広められることも
- ただの愚痴程度なら流しながら聞いてもよい
- ただし、「そうだよね」などの同意はしない
- そういう人に「やめた方がいい」と注意しても効果はないと心得る
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【強運の人】「自分は運が強い」と思っている
「自分はツキがある」と思い込んでいる人はだいたい運が強いです。
たとえ逆境にあっても、「最後には大丈夫」と信じていて、本当にそうなるから不思議です。
実は、不思議でも何でもなくて、ツキとは自分で作り出すもので、そのパワーの根源は自信です。
自信がないと成功した自分を想像することができません。
失敗した自分ばかり想像してしまいます。
勝負師が試合に臨むとき、「勝つ、自分は勝てる」と自己暗示をかけます。
横綱北の湖さんは、「勝つ、90パーセント勝てる」と言い聞かせたそうです。
100パーセントにしなかったのは、「過信」を怖れたからだと著書に書いています。
昨今、「言霊」とよく喧伝されますが、その正体は「自信」だと思うのです。
口先だけ「ありがとう」なんて言っても運は変わりません。
心から自分の内側に投げかける言葉こそが、運を変える「言霊」なのだと考えています。
他人の悪口・陰口・うわさ話を繰り返すと、しだいに自分への信頼感(自信)を喪失します。一番怖いのはこれです。
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