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【心霊体験?】従姉と二人で同時に見た「黒い影」と「白い玉」

信じない人は全く信じないのが「心霊現象」です。理由は「科学的根拠がないから」。

でも、今の科学はまだ万能ではありません。未解明のことや証明できないことがたくさんあります。

私が従姉と二人で見た幽霊?体験を書きました。

黒い影のイラスト

イラストと少しイメージは違うが、全身真っ黒なお婆さんが歩いていた

[:contents]

【心霊体験?】黒い影のお婆さん

「納屋の中に誰かいる」

かなり前の記事にも書きましたが、従姉と一緒に黒い影のお婆さんを見たことがあります。

私は、小学5年生の夏休みに、農家をしている祖父母の家に長逗留していました。

伯父と伯母は田んぼに出て、祖父は外出していました。

従兄は部活動で学校に行き、家にいるのは祖母と2歳年上の従姉、そして私の3人でした。

農家は土地が広いので、退屈になると子どもは外で遊びます。

池でトンボを取ったり、田んぼや野原を探索したり、農家ならではの楽しみ方があります。

その日は、祖母が台所で食事の支度をしていました。

私と従姉は、「婆ちゃん、外で遊んでくるからね」と声をかけて家の外へ出ました。

玄関を出ると左手に大きな納屋がありました。

納屋の横には馬小屋がありました。

昭和50年くらいまで小屋には馬がいましたが、その頃にはもういませんでした。

納屋

「納屋」もっと大きくて立派な建物でしたが…イメージとして見てください


納屋の前は、ちょっとした広場になっています。

ふだんはトラクターを停めてあったり、農機具が置かれていたりします。

その日は農機具が1台もなかったので、家の前の広場で遊ぼうと従姉と話して外に出ました。

何の遊びをしようとしたのか、その記憶はありません。

納屋の入り口のシャッターは全開でした。

納屋の出入り口は正面にも裏正面にもあったため、納屋の奥まで薄暗くても視界は届きました。


遊び始めて時間が経たないうちに、

「納屋の中に誰かいる」

と従姉が真剣な顔で私の方に寄ってきました。

私もすぐに見つけました。

やや腰を曲げながら納屋の中を歩く老婆の黒い姿

その姿からは、暗さも悲しさも感情らしきものは何も感じませんでした。

ただ淡々と、納屋の中で野菜か何かを運んでいる様子に見えました。

その動きに、軽快な感じもありました。

不思議と怖い感覚には襲われませんでした。

 

「似てるけど婆ちゃんとは違う」不思議な感覚

ただ、その姿は異様なまでに真っ黒だったのです。

影の黒さとは確かに違うのでした。

影にある透明度が全く感じられず「本当の真っ黒」といった黒さでした。

納屋の中の薄暗さよりも、さらにずっと黒く見えました。


次の会話が交わされました。

「あれ、婆ちゃんじゃない?」

「私もそう思った。でもなんか違う」

「それに婆ちゃんが玄関から出た姿見た?」

「見てないよね」

「カゴみたいなもの持ってる…」

「それにしてもあっちに行ったりこっちに行ったり」

「足音する感じしないね」

「婆ちゃんしか考えられない。家に行って確かめてみよう」

近所の人が勝手に入るわけはないし、それに近隣の家から納屋は離れています。

黒い影は細身だったので、伯母とは明らかに違います。

そして明らかに老女でした。

従姉と私は家の中に駆け戻りました。

その時間数十秒。

 

やはり祖母は台所にいた…

先刻と同じように祖母は台所にいました。

2人で見たものを話しました。

祖母も家から出てスグに戻ってきた孫の様子を不思議そうな顔で見ました。

祖母「わしはずっとここに居たよ」「見間違いじゃないのかい?」

とあまり信じていませんでしたが、2人の孫が真剣な顔で同じことを言っています。

泥棒なら気持ちが悪いと思ったのでしょう。

「それなら見てくるわ」

と祖母は納屋に確かめに行きました。

「2人はここにいなさい」

戻ってきて言うには、

「誰もいなかったよ。変だね」

「何がと見間違えたんでしょ」


従姉は比較的あっさりした性格のため、夜には自分の中で結論を出していました。

「婆や(曾祖母)だったんだよ。それ以外ないよ」

婆やはその頃すでに亡くなって10年近い歳月が過ぎていました。

 

3年前に従姉と会った時に、その話をしました。

ちゃんと覚えていました。

「あー、あれ婆やだよ」

40年が過ぎても結論は変わっていませんでした。

従姉は看護師で、私以上に心霊現象のようなものを体験しています。

あまり怖がりではありません。

「古い家はよく出たからね」

不思議な話になると、よく行っていたセリフです。

だから少々のことでは驚くことはなかったようです。

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【心霊現象?】高速の白い玉

「ピンポン球が飛んでいる」

その従姉と2人でオーブ?を見たことがあります。

5歳年上の従兄と2歳年上の従姉、そして私の3人が深夜まで居間で遊んでいました。

これも小学5年生の頃でした。

トイレに行くには、広くて暗い台所を通り抜ける必要がありました。

トイレに行こうとした従姉が、急ぎ足で居間に戻ってきました。

台所に白いピンポン玉みたいなのが飛んでる

私は、すぐ行ってみました。

本当にほんの一瞬、無数の白い玉が見えました。

ほんの一瞬です。まさにゼロコンマ1秒です。

台所の端には、屋根裏に向かう階段がありました。

その階段の奥は真っ暗です。

その方向から、ほんの一瞬だけ白いピンポン玉のようなものが飛び交っているのが見えたのです。

そしてスグに消えるのです。

従兄「何も見えないけど」

居間に戻った私は、「本当に見えた」と言いました。

「ね?見えたでしょう?」

それを聞いていた従兄は、半信半疑以下でした。

「嘘だろ」

と言いながら台所に出て戻ってきて、

「何も見えないよ」

と言いました。

私と従姉は再び台所に出ましたが、やはり見えました。

「本当に見えるんだから」

と2人で従兄に訴えました。

私は合計3回くらい出たり入ったりを繰り返し、その度に白い玉を見ました。

従姉も同じくらい出入りして、そしてその度に見えたようです。

しかし、従兄は何度繰り返しても見ることはありませんでした。

そのうち、白い玉は誰にも見えなくなりました。

「人魂?」

と話し合いましたが、全然ユラユラしていなくて、しかもものすごく高速でした。

ですから、人魂ではないだろうと言う結論になりました。

ヒトダマ

ヒトダマみたいなユラユラ感は全くなかった

 

 

もしかしたら、あの高速で動く白い玉はオーブだったのかもしれない…。

私と従姉とは霊的な波長が合うのかもしれません。

「2人で見た」ことが白いピンポン玉の存在を確信として今でも強く記憶に残っています。

 

★過去記事もどうぞよろしく!

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