占いは何のためにある？「悪いことが起きないようにするため」です。
「当たった！」「的中した！」よりもっと大切なことがあります。
「どうしたらこの凶をハズせるだろう？」。
凶を迂回して、吉に進む生き方の模索が占いの目標と言えます。
【紫微斗数】遷移宮の破格はやっぱり怖い
【息子】布団の中で急に泣き出した理由
数日前のことです。
元気良く布団に入ったのですが、急にシクシク鳴くのでした。
理由を尋ねてもなかなか言いません。
「悲しくなった」としか言わないのですが、しばらくしてから教えてくれました。
「自分がビビりなのが悔しい」と。
家のトイレにまだ１人で行けません。
学校には１人で行きます。
でも、１人で入浴もまだできません。
「オバケが怖い」が理由です。
「そういう自分が悔しくて悲しい」と。
最近の私は「まだ１人でトイレすら行けないの！？」
と責めることが多くありました。
そのことを気にしていたのかもしれません。
父親として反省が必要ですね。
【息子】自分の名前が嫌いだった
「パパが最高の名前をくれたのに、自分は名前みたいに立派になれない」
と思ったから自分の名前がキラいだった。
と最近話してくれました。
４歳の頃、「自分の名前がキライ」と何度も口にしていたのです。
親からするとショックです。
名付け親は私です。
「名付けに失敗しちゃったかな！？」
と思ったりもしました。
今は小学３年生です。
「今でもキライなの？」
「なぜキライだったの？」
聞いたら教えてくれるかもしれないと思って恐る恐る尋ねました。
その答えが、
「自分は名前みたいに立派になれないから」だったわけです。
ちょっと過敏くんだと思うのです。
これは、遷移宮の状態そのものです。
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【息子】幼稚園時代に言われたこと
幼稚園の頃、知人の奥さんが息子の通う幼稚園で働いていました。
「先生たちね、『●●君は頭がいい。大人の話も聞いてるし、きっとわかっている』と言ってるよ」
喜ぶと思って妻に話したところ、「それは良いことではない」とピシャリ。
「周りを気にしすぎるのはよくない」と。
小学３年生の今、学校の成績はまあまあ良いみたいです。
先生からも褒められます。
物覚えも良い方だと私も感じています。
実は私は勉強についてはあまり心配していません。
「勉強しなさい」とほとんど言いません。
本人は「医者になりたい」と言っています。
母方のじいちゃんが獣医の影響もあるようです。
臨床はやりません。顕微鏡ばかりのぞいています。
そこに魅力を感じるみたいです。
先日の記事では、「親戚が獣医」とぼかしましたが、実際はもっと近い関係です。
特定されたくなかったのです。ごめんなさい。
まぁ、医者にならなくても親や親族の影響から脱却して、本当に好きな道を見つけてくれるのが一番ですけどね。
「勉強しないと困ることになるよ」
ということは時々話しますし、自分でもそれはわかっているみたいです。
【息子】今日はミツバチに刺された
今日の夕方、放課後の預かり施設の公園に迎えに行くと、先生と一緒に歩く暗い顔の息子がいました。
ミツバチを指でつかまえて、友達から「すごい！」と喝采を浴び、調子に乗って２匹目で刺されてしまったそうです。
実は私も小学２年の時に同じ経験をしました。
そのことを息子に話していたので、「パパがやったのなら！」とマネをしたそうです。
私は叱りませんでした。
私「痛かっただろう？」
息子「まあね。でももう大丈夫。少しめまいと吐き気がした」
私「ハチだって必死だからね」
息子「でもあのハチも死ぬんだよね」
そんな会話を交わしました。
いろんなことに挑戦することはＯＫだと私は思っています。
そこで痛い思いをして何かを学べばいい、そういう思いです。
「息子にしては（？）よくやった！」
何しろ、水が怖くてまだ泳げません。
一人でトイレにも行けません。
そんな息子がミツバチを素手で捕まえようとした。
うれしいではありませんか。
付け加えますが、今の友だち運は良好です。
友だちも少なくありません。
でも、やっぱり「気づかいクン」ですね。
これは昔から変わりありません。三つ子の魂なんとかですね。
【遷移宮の破格】を実現させない！
遷移宮が破格するとどうなるか、
- 社会運がよろしくない
- 対人関係が苦手になり自信を喪失する
- 周囲に必要以上に気を使う
- 疲れるために引きこもりになりやすい
- 事故など要注意
- 危険察知能力が低い
- 人から苦労をかけられやすい
- 何かにつけて「自分が悪い」と思い込む
ざっとあげても、今のところ全部当たっています。
中学時代の成績の運は良く、きっと進学校に行けそうです。（まだ早いですが、これは確信しています。親バカかもしれません…）
しかし、高校入学直後の社会運、特に友だちとの関係が大凶です。
１５歳の精神状態も凶と出るので、ここが正念場だと考えています。
占いが的中すると、不登校になる可能性が高いです。
さて、わかっている以上は、
「鑑定結果を何がなんでも外してやる！」
と私は心に決めています。
原因と結果がわかっている以上、原因を改善すれば結果はきっと変わるはずです。
私の子女宮には、生年化権Ｂがあります。
本来は子どもにあれこれ指図したくなる父親です。
半分強制的に柔道をやらせました。
でもどうも向いていないような気がしています。
親がやらせたいことを無理にやらせることはあまり良くないですよね。
それに、息子は事故運が悪い意味で強いのです。
頭を打つなど、大怪我をする選手を何人も見てきました。
私自身も、首も膝も悪いです。もちろん腰も。
息子にやらせて良いのかどうか、迷っています。
最後は息子の判断にゆだねるつもりです。
あとがき【占いの意義】凶を避けながら生きる
【鑑定結果】悪いことの伝え方
最近特に思います。
悪い鑑定結果が出ると、潜在意識に影響します。
「この時期に悪いことが起こる」
と信じ続けると本当に悪いことを導いてしまいます。
それだと、占いは逆効果です。
とはいえ、
「何も知らずに悪い方向に向かっていく」
これも良くありません。
また、鑑定の際に相談者さんに「悪いことは起こりません」という嘘はつきたくありません。
ではどうすればいいか？
１．悪いことが起こる可能性を指摘して事前に準備する
２．心を軽くするために、悪いことは言わない
３．悪いことが起こる可能性が高いが、それを回避する方法をお伝えする
最善は、圧倒的に３だと思います。
その次が１でしょう。
２はどう考えてもペケです。
さて、当てるための研究はもちろん大切です。
しかし、悪いことをハズすための研究はもっと重要だと思います。
運は活用するもの。運に白旗を揚げるつもりはありません。
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