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【四柱推命・男女の相性】日干〈庚〉の人「義理と人情の人」

「彼(彼女)との相性を知る」日干同士の関係で見る簡単な方法の第8弾。

今回は「庚」の人の相性をさらっと書きます。

庚は、鋼鉄・斧・刀に例えられます。何だか怖そう…。

でも、庚の人もいろいろです。意外に弱々しい人もいるものです。

また、人間の内面は複雑で様々な要素が絡むため、十干だけで性格を決めるのは短絡的です。この記事も天干の関係だけの言及です。

半分はエンタメ、半分は参考」程度に読んでみてください。

斧のイラスト

庚には怖いイメージがあるが、そんなことはありません

【四柱推命】日干〈庚〉の人の基本性質

庚=鉱石、刀剣、斧、鋼鉄

  • 意志堅強
  • 決断力
  • 行動的
  • 正義感
  • 義を重んじる
  • 同情心
  • 頑固
  • 目立ちたがり
  • 粗野
  • アバウト


簡単に書くと上のように言われることが多いです。

自分とお相手の「十干」をご存じない方は、こちらからわかります。

 

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【四柱推命】日干〈庚〉の人「十干との相性」

【甲】と【庚】

庚(斧)・甲(樹木)

樹木と斧

庚(斧)は甲(樹木)を伐採する


斧は樹木を伐採します。

伐採とはかわいそうな感じがしますが、木は切られることで有用な材になります。

とはいえ、甲(樹木)が強すぎると庚(斧)は刃こぼれします。

身弱の甲は庚を恐れます。

力のバランスが相性のポイントになります。

甲にとって庚は偏官(夫星)です。

 

付き合い方のコツ

「庚は切りすぎに注意する(優しさを忘れない)」

「甲は時々背伸び(生意気な言動)するが、庚はムキにならないこと」

 

【乙】と【庚】

庚(カマ)・乙(草花)

庚(カマ)は乙(草花)を刈り取ります。

しかしながら、乙は辛(小さいハサミ)のほうが苦手です。

庚が乙を制しますが、乙庚の干合関係で基本的に良い相性です。

庚にとって乙は「正財」。つまり、正妻です。

乙にとって庚は「正官」。つまり、正夫です。

ただし、金剋木ですから甲と同様、お互いの力の均衡がポイントになります。

 

付き合い方のコツ

「乙のソフトさに庚は癒やされる」

「相性の良さに甘えすぎないこと」

 

【丙】と【庚】

庚(鉄)・丙(太陽)

線路のイラスト

灼熱の丙(太陽)は庚(レール)をグニャリと曲げる


丙(太陽)は庚(鉄)を温めます。

熱が強すぎると、鉄のレールはグニャリと曲がってしまいます。

真夏の日にありがちな現象です。

丙の陽気さに庚が振り回される現象です。

しかし、鉄から太陽に与えられるものは多くありません。

だから丙は期待し過ぎないことです。

星の関係では、庚は丙から見て正財(妻星)で、丙(夫)・庚(妻)です。

夫が優しくしないと、妻は耐えかねて逃げ出したくなります。

 

付き合い方のコツ

「適切な距離感がとても大切」

「依存しない自立した関係がベター」

 

【丁】と【庚】

庚(鉄)・丁(灯火)

かまどのイラスト

丁(火)が庚(鉄)を鍛錬する理想の関係


庚(鉄)に丁(火)は必要です。

丁が庚を鍛錬してくれるからです。

その鍛錬を経て、鉄は役立つものになります。

鍛錬されない鉄ほど扱いにくいものはないです。

ワガママになったり、だらしなくなったり…。

丁は庚を上手に手のひらに乗せてあげると理想の関係になります。

丁(夫)・庚(妻)の関係です。どちらが男女でもベストに近い相性です。

 

付き合い方のコツ

「近い距離感でも長続きしやすい」

「丁は庚を手のひらの上で気持ちよく泳がせてあげること」

 

【戊】と【庚】

庚(鉱石)・戊(鉱山)

土生金の関係です。

庚(鉱石)は戊(鉱山)から掘り出されます。

戊の優しさが庚を癒し、力を与えます。

しかし、お互いに頑固者です。

両者とも先に謝ることは不得手です。

主張をぶつけ合う前にお互いが譲り合う気持ちを持つことです。

 

付き合い方のコツ

「謝ることが苦手な2人。ケンカの後は勇気を出して謝ること」

「表面頑固でも内心は気にしています」

 

【己】と【庚】

庚(鉱石)・己(湿土・田園)

戊と同じ土生金です。

庚にとって己は甘えやすい相手になりがち。

包容力のある己が受け身の関係になりやすく、己のほうが疲れやすいでしょう。

また、己は湿土です。

ベッタリした関係は庚を錆びつかせ甘えん坊にしてしまいます。

相性が良くても距離感は必要です。

 

付き合い方のコツ

「適切な距離を大切に」

「頼りすぎるとお互いがダメになりやすい」

 

【庚】と【庚】

庚(刀)・庚(刀)

刀と刀

刀と刀。ぶつかり合うと収まらない関係になりがち


庚(刀)同士で剋し合います。

似たもの同士です。

気が合うときは良いですが、ふとしたきっかけでライバル関係にもなりやすいです。

身旺同士ならまず難しいでしょう。お互い考えを譲らず、バチバチしそうです。

友だち感覚で付き合えば、楽しさも倍増するかもしれません。

身旺と身弱の組み合わせでないと苦労しそうです。

奇門遁甲では天地に庚が並ぶと「戦格」といって災いの象意が強いです。

 

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付き合い方のコツ

「譲り合いの精神を忘れずに」

「腹が立つときは相手も同じ心境」

 

【辛】と【庚】

庚(こん棒)・辛(宝石)

金同士ですが、似ているようで似ていません。

庚は激しく、辛は繊細です。

神経質な辛のキャラクターを理解しないと心を傷つけてしまいます。

庚(こん棒)が辛(宝石)を粉砕しないような気づかいが必要です。

庚の気づかいがカギになる関係です。

辛はこだわりが強いので、細かいことは辛に任せた方がうまくいきます。

 

付き合い方のコツ

「難しい関係と言われがちだが庚の気遣いがあれば大丈夫」

「辛の細かさにイライラしないことが大切」

 

【壬】と【庚】

庚(機械)・壬(河川・海・湖)

庚(機械)は、壬(大きな池)を作ることができます。

しかし、大きすぎる壬は庚を摩耗させます。

壬に気に入られたい気持ちが強ければ、庚はトコトン尽くします。

壬は気が変わるのが早いので、庚は振り回されやすいです。

どちらかというと庚の方が傷つきやすい相性です。

五行では、金生水と庚が壬を生じます。

打ち解けるのは比較的早い相性です。

 

付き合い方のコツ

「庚は壬をムキになって追い掛けないこと」

「壬の自由を奪うと去って行きます。時にはあきらめも肝心」

 

【癸】と【庚】

庚(鉄)・癸(雨・露・霧・雲)

錆びた刀

庚(鉄)の天敵はサビ


癸(雨)は庚(鉄)を錆びつかせます。

サビは鉄の大敵なので、鉄は雨に近づきすぎることを恐れます。

すると当然、癸は戸惑います。

距離感が難しい関係性になりそうです。

庚は水とはあまり相性がよくない感じがします。

特に癸の人はわかるようでわかりにくいと言われます。

庚の人は、軽い言動には要注意です。癸が突然激昂することも…。

 

付き合い方のコツ

「癸の気持ちは深読みしてもわからないと割り切ること」

「癸に気に入られようと頑張りすぎないこと」

 

「庚」の相性ランキング

※あくまでエンターテインメントとしてお考えください。

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【四柱推命】夫婦・恋愛関係「死ぬまで添い遂げられたら大幸福」

関係性がピンチになりやすい四柱命式の特徴11項目

  1. 月日のあいだが七冲する
  2. 月日の両ポジションに比劫・食傷・財星・官殺・印星のいずれかが大過する
  3. 男性では孤財、女性では孤官
  4. 男性では正偏財が交集、女性では官殺が混雑する
  5. 男性では正財が他干と干合、女性では官殺が他干と干合する
  6. 男性では月支の財星が空亡、女性では月支の官殺が空亡する
  7. 男性では正財が妬合(とごう)、女性では正官が争合(そうごう)する
  8. 男性では月支が比肩か劫財で、他に比劫及び羊刃が3個以上ある。女性も同じ
  9. 女性では月支が食神か傷官で、他に食傷が3個以上ある
  10. 男女とも日干のエネルギーが極旺か、それに近い
  11. 男性において日干のエネルギーが最弱か、それに近い。

※年月の刑冲や日時の刑沖は問いません

 

【四柱命式】地支七冲とは

1.「七冲」について説明します

七冲とは、命式の地支が次の関係になることで「地支七冲」といいます。

  • 午 V 子
  • 未 V 丑
  • 申 V 寅
  • 酉 V 卯
  • 戌 V 辰
  • 亥 V 巳


向かい合った地支は、お互いに戦闘状態になります。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

と数えて7番目(対角線上の地支)とは七冲の関係になるといいます。

十二支のイラスト

かわいく見えますが、向かい合うと戦闘状態に
  • 子は水、午は火 ⇒水火の戦い
  • 申は金、寅は木 ⇒木金の戦い
  • 酉は金、卯は木 ⇒木金の戦い
  • 亥は水、巳は火 ⇒水火の戦い

次の2組は土同士なので朋冲(ほうちゅう)といって、上の4組とは異なる見方をします。(生まれた日によって七冲となりません)

  • 未 V 丑
  • 戌 V 辰

【七冲】月支と日支が七冲すると

四柱命式の例

【例】日支「申」と月支「寅」の七冲
  1. 基本運命に波乱が生じやすい
  2. 夫婦不和になりやすい
  3. 情緒不安や迷いが起こりやすい
  4. 健康不安を生じやすい


ただし、

  1. 日支に支合する地支がある
  2. 年月のいずれかのポジションに地支三合や地支方合がある

以上の2点にかなうと解冲(かいちゅう)といって、冲の作用は解消されます。

なお、夫婦互いの日支が七冲になるのは非常によくないとされています。

お互いの命式を見比べるとわかります。

その場合、着目するのは日支だけです。



【過去記事】ご一読、、、うれしいです!

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