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【運命学】運と性格、生き方の相関関係「幸せになるか不幸になるか」

「人間関係運が良いはずなのにトラブルばかり続く…」とボヤく人

「出会いがある運気と言われたのに恋人が定着しない…」とボヤく人

「運が悪い」と怒る前に考えるべきことがあります。

この記事では、運勢と性格・生き方の関連性について書きました。

人生の分かれ道

「性格」「生き方」が先か?それとも「運」が先か?

 

【運と人生】それって運のせい?

四柱推命紫微斗数も、その人の個性と人生の流れを教えてくれます。

私はどんな占いでも、その人の個性・性格、さらに言えば生き方を知ることがスタートラインだと考えています。

 

【友達ができにくい人】わがまま、傲慢、口が悪い

例えば、「ワガママで傲慢で、独りよがりで口が悪い」という個性の持ち主がいたとします。

身旺の傷官格に多い性格です。

さて、そういう人に友達がたくさんできますか?

できませんよね。

運気が良ければ、人と繋がるチャンスは増えるかもしれません。

でも、性格を知った時点で多くの人は離れていくでしょう。

ただし、強い日干のエネルギーを抑える運が巡る時期は、人間関係良好の時期です。

でも、その時期が過ぎると、また元に戻る可能性が高いです。

 

【恋人と長続きしない人】わがまま、傲慢、口が悪い

さて、この人に恋人ができたとします。

こればかりは好みですから、本気で好きになってくれる女性が現れるかもしれません。

しかし、確率的に低いと言わざるを得ません。

少し付き合って、一方的に「さよなら」と言われることも十分考えられます。

 

【運と性格】人生の出発点は性格と生き方

本来、運勢を知るには、まず自分の個性を知ることが第一です。

大雑把に4つのタイプの男性を例に考えてみます。


例1:従順、受動的、消極的、繊細な男性
  • かかあ天下?の家庭になりがち
  • 人並み程度のお金を残すかもしれない
  • 周囲から「あまり頼りにならない人」と評価される
  • 大きな仕事をする可能性はほぼない
  • 莫大な資産を手に入れることはまずない

例2:強引、衝動的、血気盛ん、勝ち気、気が短い男性
  • 穏やかな家庭になりにくい
  • 貧しい人生になるか、あるいは短期的に財を大きく稼ぐ
  • 周囲は敵か味方かに分れやすい
  • 仕事を転々とするか、あるいはチャンスをつかむことも
  • 浮き沈みの多い不安定な人生になりがち

例3:温厚、勤勉、落ち着き、思いやり、忍耐強い男性
  • 平凡だが穏やかな家庭を築く
  • そこそこのお金を残す
  • 周囲から「信頼できる人」と評価される
  • 大きな仕事をする可能性は高くない
  • 莫大な資産を手に入れる可能性は低い

例4:独立心旺盛、指導力あり、陽気、積極性ありの男性
  • 落ち着いた家庭を築く
  • けっこうな財を残す
  • 周囲から「立派な人」と評価される
  • 大きな仕事をする可能性が高い
  • 莫大な資産を手に入れる可能性もあり


という感じで、運命学を知らなくてもその人の人生傾向を誰でもある程度推理できます。

次に運気との関連を可能性として書いてみます。

例1の男性
  • 財運が良い時期⇒限界がある
  • 出会い運が良い時期⇒チャンスを逃しやすい
  • 人間関係運が良い時期⇒絶大な信頼は得られにくい
  • 仕事運が良い時期⇒勇気がないため尻込みしがち

例2の男性
  • 財運が良い時期⇒チャンスを掴む可能性あり
  • 出会い運が良い時期⇒結婚しても継続性に黄色信号
  • 人間関係運が良い時期⇒味方は大いに助けてくれる
  • 仕事運が良い時期⇒常識を超えた成功をする可能性あり

例3の男性
  • 財運が良い時期⇒大きな変動はない
  • 出会い運が良い時期⇒良妻賢母にめぐり逢う
  • 人間関係運が良い時期⇒良い仲間が集まってくる
  • 仕事運が良い時期⇒大きな障害なく堅実に仕事をこなす

例4の男性
  • 財運が良い時期⇒大いに期待できる
  • 出会い運が良い時期⇒ベストパートナーにめぐり逢う
  • 人間関係運が良い時期⇒物心両面プラスに働く仲間が集まる
  • 仕事運が良い時期⇒人並み外れた大きな仕事を成し遂げる


人には運の良い時期・悪い時期が必ずありますが、

  1. 人間性
  2. 性格
  3. 才能
  4. 人生観
  5. そして生き方

が、土台にあることを忘れてはいけません。

つまり、土台が悪ければせっかくの良運を活かせません。

運の悪い時期には急降下する可能性もあるわけです。

「土台の点検」。これが運命学の基本だと考えます。

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【運と生き方】運は利用し活用するもの

佐藤愛子さんらしい、素敵な文章を見つけました。

私は九十二年の人生をあと先考えずに生きて来たもので、そのために次々と災難を引き寄せてきた。

誰のせいでもない、そんな私の性が引き寄せる災難であるから、どこにも文句のつけようがない。

夫が悪いとか親のせい、誰それのせい、あいつに騙されたなどといいたくても、どう考えても私の我儘や協調性のなさや猪突猛進のわがまま性のために降りかかった苦労であることは明らかであるから、恨むなら自分を恨めということになって、仕方なく諦める。

反省して諦めるのではなく、あっさりすぐに諦めるものだから、懲りずにまた同じ過(あやまち)をくり返す。
人生いかに生きるか、なんて考えたこともない。その場その場でただ突進するのみだった。

そんな私がどうして「人生で最も大切なことは」などとしたり顔でいえるだろう。

『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子


佐藤さんは、強烈な霊体験を経験している方です。

目に見えないものの存在をご存じの方です。

そんな佐藤さんでも「全ての責任は自分にある」と言い切っています。

なんと潔いお方だろう!と感心しました。

 

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最後に、私が日頃から思っていることを書き記します。

運は、利用し活用するもので、そのために運命学がある。

単なる占いではなく、理論的根拠のある運命学をセレクトするべき。

ただし、自分の判断力を超えて依存してはいけない。


★過去記事もどうぞよろしく!

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