先月亡くなった知人のことを時々思い出します。
一時期は毎週のようにお会いしていたのに、20年ほど前から一度もお目にかかっていませんでした。
2年前の秋、10分程度のわずかな時間でしたが電話でお話しできたこと。
それがせめてもの救いです。
わずか10分間が、繋がりの証しになっています。
「電話で話せて良かった」
なぜなら、この世では?もう二度と会話できないのですから。
【四柱推命】生死を分ける危険な時期「忘れられない恩人の逝去」
亡くなったため四柱命式を公表する許可は得ていません。
ですが、「まあ、いいよ」と許してくれると思います。
『どうして亡くなったのだろう…?まだ、そんなに高齢ではないのに…』
今さら考えても仕方ないのですが、私は気になってしまいます。
出生時刻がわからないため、紫微斗数は使えません。
命盤を作れたなら、良くない時期や部位もハッキリ見えた可能性が高いです。
四柱推命も使えません。三柱で見るしか方法はありません。
バルセロナ・アトランタオリンピック全日本柔道連盟強化委員を務めたこともある人です。
他にも様々な経歴をお持ちですが、実績を披露する場ではないため割愛します。
いずれ機会があれば、記事を書いてみたいと思います。
【四柱推命】丁日生まれ、身旺の偏印格
2つの比肩と2つの冠帯、それに2つの刃が、気力や行動力の源泉となっています。
一方で、比肩に挟まれ、官星にのしかかられ、肝心な「偏財」が窮屈になっているのが残念ではあります。
金銭にこだわりすぎると苦労を背負い込む、そういう気配が漂います。
エネルギッシュで語りに説得力がある人
そういうイメージを持っていたので、命式的にも符合します。
また、2つの刃がやや自分勝手な強引さと、それと紙一重の粘り強い性格を表わしています。(^_^)
勝負師には必要な要素だったのでしょう。
勝つか負けるか…、僅差の勝利を手に入れるには、優しい人格者のままではダメだと思います。
試合における数分間は、「我田引水の性格」になりきることが必要と私は思います。
試合の前の礼は、「私は、これから自我の塊、鬼になります」の宣言。
試合後は、「ありがとうございました。人格を取り戻します」
という意味かなと私は勝手に考えていました。
人が良いままでは勝負に絶対勝てないからです。
実力が拮抗した相手に「お先にどうぞ」の精神で試合に勝つ人を私は知りません。
相撲でいうと、
「立ち合いを先に立ちたい?お先にどうぞ」
「上手を取って振り回したい?どうぞ、どうぞ」
なんてことはありえません。
「相手より先に立ってやる」
「自分が先に上手を取る」
と考えるに違いないです。
試合中だけは「我田引水になりきる」。
それができないと勝負に勝てないでしょう。
この人の場合、その意味で「刃」「比肩」「冠帯」が役立っていたように感じます。
そうです。時々、自己中心的な性格がチラホラ顔を…、そんなところもある人でした。
敵も少なくなかった。それも含めて懐かしい…。
まあ、完全完璧な人はいません。
【四柱推命】2021年はかなりの厄年
さて、今日はそれを記事に書こうとしたのではありません。
2021年はかなりの厄年でした。(事前に見ておけばよかったとの後悔が…)
大運は、数え年73~82歳【甲 寅(印綬運)】であまり良くない上に【空亡】が巡っています。
2021年の歳運【辛 丑(偏財運)】はまずます良いのですが、
問題は、
- 歳運干「辛」🆚日干「丁」 ⇒天戦
- 歳運支「丑」🆚日支「未」 ⇒地冲
つまり、「天戦地冲」です。
あわせて、歳運干支と地支の蔵干も天戦地冲状態になっています。
この凶意は2年間続くため要注意期間でした。
今さら命式を見て悔やんでも仕方ないのですが…。
危ない時期を事前に知っておくこと。
私も家族や自分の危うい時期を久しぶりに再点検してみようと思います。
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