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四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲を中心にいろいろなことを書き綴ります

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【四柱推命・紫微斗数】大事なことは寿命じゃねえ生き方だ『荒野の素浪人』

「占いから寿命もわかるの?」

病気や事故が原因の危険な時期はわかります。

でも、「死にますよ」の予言はダメです。

有名人の占いでよく見かけるのは、「○○だから亡くなった」というもの。

それも亡くなった直後に。私はこれ、嫌いです。

『荒野の素浪人』(主演)三船敏郎さん

 

 

さて、私が大好きだったテレビ番組。

それは「世界のミフネ」三船敏郎さんが演じる『荒野の素浪人』。

悪人をとにかく豪快に斬り捨てます。

新シリーズで、主人公の峠九十郎が医者(山形勲さん)言ったセリフに感銘を受けました。

「大事なことは寿命じゃねえ。生き方だ」

 

【四柱推命】気になる寿命はわかるの?

私自身を振り返ると、

  • 20代の頃は「死ぬなんてずっと先のこと」
  • 30代の頃も「まだまだ先のこと」
  • 40代になってから「あれ?人生の半分が過ぎたぞ…」
  • 50代の今は、「やり残すことなくこの世を去りたい」

四柱推命を学び始めた頃、先生から釘を刺されたことが3つあります。

  1. 犯罪に用いてはいけません⇒(それは当然です)
  2. 賭け事に使ってはいけません⇒(そういうものかも…)
  3. 寿命を断言してはいけません⇒(え?なんで?)

(  )は、それを聞いたときの私の率直な感想です。

1と2は理解しました。

3の寿命については、誰もが気になることだと思うのですが…。

それを知りたいから占って欲しいという人もたくさんいます。

四柱推命で寿命を言い切ること、それは、

  1. 人をむやみに不安に陥れる
  2. 神の領域に踏み込む行為
  3. 外した時も、当たった時も衝撃が大きい

実は、60歳を過ぎると四柱推命で見る寿命はあまり的中しないという説もあります。

なにしろ、平均寿命はどんどん伸びています。

平安時代の平均寿命は30歳に満たなかったのです。

明治時代でも45歳前後です。

四柱命式(紫微斗数命盤も)自体は、平安時代も明治時代も、令和の今も変わりません。

この事実を無視して、「寿命を当てます!」と断言するのは根拠としてどうなの?と私は考えます。

医学や栄養、社会福祉の発展と充実などが、寿命に大きな影響を及ぼしているのは火を見るより明らかです。

それを度外視して、「あなたは○歳に◆にます」と言い切るのは乱暴というものでしょう。


【結論】

  • 病気の時期、危険な時期は予測できる
  • 怪我や事故に遭いやすい時期も予測できる
  • ただし、寿命の断言は傲慢

が、正解だと思います。


ただし、この時期だけは要注意…

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でも、やっぱり気になる。それが寿命というもの。

「やり残すことなくこの世を去りたい」と考えるなら、どうしても残された年月の長さを意識するのが人の性かもしれません。

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【紫微斗数】〈寿命〉私の63歳からの10年間は要注意

これから書くのは私自身のことです。

63歳からの10年間は、健康運が大凶です。

特に、私の場合は、奴僕宮も兄弟宮も破格しています。

奴僕宮と兄弟宮を結ぶ線は「兄友ライン」として、寿命を見る際に重要視されます。

私の場合、どちらの宮も破格しています。

奴僕宮にある「AーA」、兄弟宮にある「DーA」が破格を示しています。

つまり、大切な「兄友ライン」が良くないです。

私の紫微斗数命盤「兄友ライン」が破格

ということで、大限命宮が本遷移宮になる63歳からの10年間は要注意となります。


さらに、本命盤の疾厄宮から星を飛ばしても10年間は健康運大凶になります。

いよいよ要注意です。

 

「大事なことは寿命じゃない」なんて言っていられない

私の63歳は、息子が18歳の年です。

その先、ますますお金が必要な時期です。

簡単に去るわけにはいきません。

さらに、「何歳ぐらいが危ないかな?」と歳運を見てみました。

最大注意は70歳です。

大限命宮と流年命宮がぴったり重なります。大限で大凶、流年でも大凶となります。

  • 63歳 病気、事故注意
  • 64歳 冲命宮。要注意!
  • 65歳 手術、怪我の運。本疾厄宮に化忌が…
  • 66歳 吉凶せめぎ合う。うまくいけば回復も?
  • 67歳 やや回復か。ただし事故に注意
  • 68歳 回復すれば完治はしないが安定…
  • 69歳 病状安定か。事故注意
  • 70歳 勝負の1年!
  • 71歳 冲命宮。手術、怪我の可能性あり
  • 72歳 手術して治る!?

四柱推命で看ても、69歳で天戦地冲。69、70歳は要注意!と出ます。

やや楽観的に見て上の通りです。

厳しい10年間になることがわかろうというものです。

この10年間に入る前から、健康管理には細心の注意を払うつもちです。

しかし、この10年を乗り切れば、なかなか長生きできそうな命盤なのです。

だから、どんなことがあっても乗り切るつもりです。


大事なことを書きます。

  • 運命学は、悪い運命を避けるためにある
  • 運命=強い人生傾向。傾向なら対策によって変えられる。
  • 運命の流れに逆らわない人生は、ただの筏(いかだ)と同じ。

運命に逆らわない人生などつまらない

 

「大事なことは寿命じゃねえ。生き方だ」(峠九十郎)

第何話か忘れましたが、少しだけストーリーを書かせてください。

一人の医者がいました。

演じたのは山形勲さんです。

生活に苦しむ村人を無料で診察し、薬も分け与える立派なお医者さんでした。

ひょんなことから峠九十郎(三船敏郎さん)と出会います。

九十郎は、窮地に陥る医者を何度も助けました。

医者は九十郎に感謝し、心を開きます。

そして、やむを得ない事情で人を殺めた過去を明かそうとします。

しかし、なぜか九十郎はその言葉を遮ります。

「過去のことなど知らねえ」

「過去など知らんと言ったはずだ」

まるで、医者の過去を見透かしているかのように叱り飛ばします。

その後も医者は、自分は立派な人間ではないと打ち明けようとします。

それでも九十郎は、それを言わせません。

「過去のことは忘れろ。今の生き方が、あんたの本当の人生なのだから」

と言いたかったのです。(無口な九十郎は言いませんでしたが)

そして言いました。

「大事なことは寿命じゃねえ。生き方だ」

 

『荒野の素浪人』峠九十郎の最高の名セリフだと今でも思っています。

三船敏郎さんの口調が説得力を何十倍にも膨らませたのでしょう。

しかし、私は妙に納得しました。

大事なことは寿命じゃない。生き方だ

 

【結論】寿命と生き方「どっちも大事!」

「大事なことは寿命じゃねえ。生き方だ」

と峠さんは言いますが、

私にとって、今はどちらも大事です。


そう考えると、寿命(健康運)を知らないのは損だとさえ思います。

ただし、知りたくない人は知らなくてよいのです。

人間には、知る権利もあれば知りたくない権利もあると考えます。

「知るのが怖い」という人に、わざわざ教えるのは残酷というもの。

知りたいという人には、「何歳に死ぬよ」ではなく、例えば、

◆◆の時期には、

  1. 〇〇の病気が心配
  2. 体調が不安定になる
  3. 事故、怪我が心配

その場合は、

  1. 罹患しても軽い
  2. 罹患すると重症化する
  3. 回復する

などという予測を立てておくべきと思っています。

それができるのは、運命学だけです。

 

【私の対策】寿命を延ばすために

本心は、「私の寿命だけは当たらないでほしい」と願っています。

紫微斗数、四柱推命なんてデタラメだ」と思いたいです。

しかし、これまでの人生を振り返ると、哀しいかなデタラメとは思えません。

かなりの確率で当たるでしょう。


でも、負けるつもりはありません。

考えている具体的な対策を簡単に箇条書きにします。

 

危ない時期の手前になったら、

  1. 体調管理を怠らない
  2. 検診をしっかり受ける
  3. 事故に遭いそうな危険を避ける
  4. 奇門遁甲で吉運を身にまとう
  5. 五行易で健康運を調べ、十二支のアイテムで吉運を身につける
  6. ストレスを溜めない生活をする
  7. 金銭的に困らない状態にしておく
  8. 無理をしない

 

 

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「児孫のために美田を買わず」というけれど…

立派な成人になった子どもの姿を見届けた場合には、

「児孫のために美田を買わず」

(子孫のために、あえて財産を残さないようにすること)

もありかもしれません。

ですが、これからの時代は、不安定感がさらに高まると思われます。

日本も世界もどうなるか分かりません。

私は、人から楽観主義者と言われてきました。

そのためか、多くの油断や失敗をしてきました。

けれども、寿命には限界があり、今後残された時間を考えると、

「これまでみたいな油断と失敗は許されない」

と考えるようになりました。

息子がいなければ、そんな考えは起きなかったかもしれません。

「何をしてあげられるか、何を残してあげられるか」

しっかり考えながら、行動していきたいと考えています。

やっぱり、「生き方も寿命もどちらも大切」これが私の結論です。

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【余談】『荒野の素浪人』峠九十郎は無敵の鉄人

ドラマの世界ですが、峠九十郎が何かを怖がるシーンを見たことがありません。

とても強い人です。

何しろ鉄砲を向けられても、怯える様子はありませんでした。

「弱きを助け強きをくじく」の典型でした。

三船敏郎さんの声とオーラは強いイメージにぴったりでした。

ピンチの時は、5連発の旦那(鮎香之助こと大出俊さん)が救ってくれました。

それから、死んだマネが得意な、すっぽんの次郎吉(坂上二郎さん)。

世界のミフネを、毎週堪能できた贅沢な時代だったと思います。

そういえば、時代劇をテレビで見ることは減ってしまいましたね。

水戸黄門

大岡越前

伝七捕物帳

破れ傘刀舟悪人狩り

刀舟先生「てめえら、人間じゃねえ!」

銭形平次

遠山の金さん

子連れ狼

座頭市

暴れん坊将軍

江戸の鷹田中邦衛さんが鉄平役で出演していました)

『江戸の鷹』豪華キャストです

昔はチャンネルをひねれば、どこかの番組で時代劇を楽しむことができました。

時代がすっかり変わったようです。

今は、時代劇俳優が育たない時代になったそうです。

時代劇はある意味ファンタジーの世界で、非日常世界を楽しむことができました。

昭和がむしょうに懐かしいです。

歳を取ったということかもしれませんね。

昭和は遠くなりにけり…。


※2021年4月の記事を加筆訂正しました。

★過去記事もどうぞごひいきに

初代内閣総理大臣伊藤博文の最期から出生時刻を推理しました。

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