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【自分の性格が嫌い!】イメチェンしながら自己肯定感を高める方法

「自分が好きになれない」「自分を変えたい」「私の性格を変えたい」という人は、多くいます。

自分の個性(パーソナリティ)に自信が持てないのはツラいことです。

しかし、「個性」「性格」の構造を理解すれば自分を変えることも不可能ではありません。

 

 

【自分の性格が嫌い!】イメチェンしながら自分を変える方法

知るとのみ 思い知りても 何よりも 知られぬものは 己なりけり

人からどう見られているのか、誰だって気になるところでしょう。

外からの自分の見られ方を知るには、

他人の評価にさりげなく耳を傾ける

といった方法がありますが、場合によっては心が傷つきますね。

直接聞いても、言葉にオブラートが包まれます。

ですから、自分でオブラートを剥がして、言葉の本意を読み取らないと真意は見えてきません。

外見は、鏡か動画で見ることができますが、自分の性格と傾向は直接目にすることは不可能です。

四柱推命の命式を正しく読み取れたら、他人も自分もわからない本質的性格が見えてくるから不思議です。

直接目で見えますし、本当によくわかります。

 

【自分の性格が嫌い!】自己肯定感の低さ

自信が持てないことはツラいことです。

「どうせ俺は嫌われ者だから…」

が口癖の高校生がいましたが、だいたいは暗い顔になっていました。

何かあると、他人に対して猜疑的な顔になりました。

「どうせアンタも俺のことを信用していないんだろ?」

あるいは、

「どうせアンタも俺を嫌って見捨てるんだろ?」

と心の中でつぶやいている・・・そういう表情をしていました。


私はそういう生徒と親しくなれたらハッキリ聞きました。

「自分のこと、性格とか、好き?」

「好きでない」と答えたら、

「変えてみないか?変えられるよ」と変え方を説明しました。

「習慣を変えたら意外に難しいことなく変えられるよ」と。

 

親として、子どもの自己肯定感が低いことは心配の種です。

自信がある人の表情は明るいですよね。

本気で自分を変えたいなら、次のような方法があります。

この記事では、その方法を紹介します。 

f:id:keyakinamiki67:20200927113929p:plain

早めにイメチェンしたいときには…しっかりした変身を

 

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【自分を変える】パーソナリティーを構成する4段階

「個性ってなに?」と聞かれても明確に答えられる人は多くはいないはずです。

次の図のように4段階に分かれていて、それをまとめて「個性」と呼びます。

これから、その4段階について書いていきます。

一般的には、次の図を外から眺めて見えるものを総称して「性格」「個性」と呼んでいると考えてください。

パーソナリティの4段階イラスト

パーソナリティの4段階

 ①「気質」生まれ持ったもの

「生まれてさっそく長男と次男は性格が違っていた」

こういう親のセリフを聞いたことはありませんか?

私は、息子の幼稚園時代に、他のお父さんお母さんたちから何度もこのセリフを聞かされました。

育て方や環境以前に、それぞれが「持って生まれたもの」が違うからですね。

このように持って生まれたものは気質と呼ばれています。

 例:せっかち、おとなしい、おこりっぽい、よく寝る、よく泣くなど

気質は生まれ持ったものですので、変えたくても変えられないと言われています。

※運命学では、気質は生まれた瞬間の宇宙磁力・体内電磁力・気圧・天体の位置関係などの影響で決定するとされています。

※だから、洋の東西を問わず運命を鑑定する際に生年月日及び生時を重要視します。

 

②「気性」教育、家庭環境などで身についたもの

※ ①と区別が難しい場合もある。

動物で例えてみます。

生まれたばかりの頃はのんびりした気質の犬でも、たとえば癇癪持ちのヒステリックな飼い主に飼われたら、だんだん臆病で神経質な犬に変わっていくはずです。

このように、長い間の環境や教育で身についたものを気性と言います。

「気質」は先天的、「気性」は後天的なものといえます。

ですから「気質」は変えられませんが、「気性」は変えることが可能です。

とは言っても、気性も長い時間をかけてに身についたものです。

だから、一度身についてしまったものを変えるのは相当困難と考えるべきです。

この犬の場合には、「飼い主を怒らせたら怖ろしいことになる」という固定観念が染み付いてしまっています。

「飼い主を怒らせてはいけない」との価値観が身につき、臆病な気性になってしまう可能性が高いでしょう。f:id:keyakinamiki67:20200927122921p:plain

もし他の飼い主に引き取られても、その染みついたものは簡単には変えられません。かわいそうですね。


ここまでは、過去から出来上がったもので、これから書くことは、現在に近い環境で出来上がるものです。

上の①②よりは新しいものなので変化させるためのハードルは低くなっていきます。

 

 ③「習慣」生活サイクル、ライフスタイル、今の生活環境

これには、趣味なども含まれます。

他者から見えやすいという特徴があります。

ルーズな生活をしていると、そういう性格と決めつけられるので要注意です。

ところで、趣味は性格に結びつけられやすい傾向があります。例えば、

  • アウトドア派 ⇒ 「外向的な人」と思われやすい

実際は、テントの中の孤独感が好きな人かも知れないのに…。

  • インドア派  ⇒ 「内向的な人」と思われやすい

実際は、家に多くの友人を呼んで大騒ぎをするのが好きな人かも知れないのに…。

 

他にも例として、

  • 格闘技を習っている ⇒ 心が強い人

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柔道習ってます!
  • ピアノを習っている ⇒ 繊細で感受性が豊かな人

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ショパンですが…

などと比較的容易にイメージの定着に結びつきやすい側面があります。

このことから、イメチェンを図るには趣味を活用するのもイメチェンには有効な方法とわかります。

 

④「社会的役割」社会的立場や職場、住む場所

例えば、

医者 = 頭が良くてお金持ち

のイメージが定着しています。

性格もそこから連想されます。

プライドが高くて緻密な人という先入観を持つ人も多いでしょう。

ちなみに、私の友人の医師はそういう性格では全くありませんが、患者さんからは、上のようにきっと見られていることでしょう。

校長先生 = 真面目で几帳面で穏やか

なイメージでしょうか。

本当は、ワガママで短気で威張りたがり屋かもしれないのに。

 

というように、社会的立場は第三者からの見られ方に大きな影響を与えます


人のイメージの見え方は住んでいる場所にも影響されます。

「田舎出身の人 = 純真で素朴」

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田舎から東京に出てきたぞー

というイメージを持たれ、その後の人間関係にも影響してくることも考えられます。

 

「成城の一軒家に住んでいる = お金持ちでプライドが高い」

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お金持ちのイメージを持たれやすい

などのイメージを持たれるかも知れません。

 

そして、長くその職業に就いていると、だんだんそれらしい雰囲気と風格が身についてきます。

それもパーソナリティの一部になっていきます。

「地位が人をつくる」と言います。

地位や役割に自分を合わせていくことで、まずは外面からそれらしさが身につき、その身のこなしや考え方がしだいに内面に波及していくわけです。

上手に言い表した言葉ですね。

 

「自分を変える」具体的に何をする?

  • 気質は変えられない 
  • 気性を変えるには長い時間と根気が必要

ということがわかりました。

そうしますと、最も効率が良いのは、 

まずは習慣から変えてみる

習慣は、今のものだから変えやすいことが理由です。

例⑴ ルーズと思われがちな自分を変えたい場合には、

 会社員なら早い出社を心掛けるようにする

    ↓

  (時は流れて)

    ↓   
 「おや?あの人最近まじめになった?」   
 「いや、今だけだよ(笑)。そのうち、元に戻るよ。」
    ↓
  (時は流れて)
    ↓
 「いやいや、本当に変わってきたよ。真剣に取り組むようになったよ。」

    ↓

  (時は流れて)

    ↓
 「もともと真面目な人だったんじゃないの。きっとそうだよ。」

といずれこのようにイメージも変化を図ります。


できるところから自分を少し変えてみると、周囲の見方にも少しずつですが変化が出てきます。

そうなると、しだいに自分の内面にも変化が現われてきます。これが、習慣から自分を変える簡略な流れです。


例⑵ 他人から信用される自分になりたい場合には、

  •  他人の悪口は絶対に言わないと心に決める
  •  噂話には参加しないと決める。その場からさりげなく離れる
  •  離れられない場合でも、簡単に相づちを打たない

以上を徹底するは並の努力ではできませんが、やり抜くことで自信も生まれるでしょうし、周囲の見方も変わってくるはずです。

 

「社会的役割」の変化で周囲の目が一気に変わる場合も

社会的役割は半強制的にその人の習慣を変えてしまいます。

そうでないと役割を果たせないからです。    

「あの人、部長になってから急に貫禄が付いてきたね」と言われるのはこのためです。地位が人をつくったわけです。

しかし、自分一人の力で社会的立場を変えるのは相当に困難なことです。

ですから、まずは「習慣」から意識して自分を変えてみることをオススメします。

新しい習慣を長い期間継続することで、少しずつ気性そのものに根付いてくるはずです。

 

「自分を変える」あとがき

そもそも、他人には「気質」はほとんど見えません。

本人ですら、あまり見えていません。

他人に見えているのは、1「社会的立場」2「習慣」3「気性」の順です。

よって、早く変えたい場合の方法としては、「習慣」から変化させるがオススメになるわけです。

新しい習慣が定着すると、「気性」に徐々に作用が及んでくるので、少しずつ、理想の自分に近づくことが可能になってきます。

 

 見せる自分と見せない自分とを使い分けるのが人間

「気質」は本質に関わる部分なので、人にはあまり見せたくないものです。

相当に親しくても知られたくない部分と言えましょう。

知られると恥ずかしい気持ちになりやすい大切な内面です。

「気性」は、親しい人には知られているし、本人も親密な関係の人には見せても良いと思っている場合が多いです。

それでも、心理的距離がある人に対しては、あまり見せたくない部分です。

「社会的立場」はプライドに関わる部分ですから、自信があればむしろ積極的に見せたくなる場合もあります。これは、その人の性格にもよりますが。

趣味は、知られたくない場合もあるでしょうし、反対に公表することで、仲間作りに役立てる場合もあるでしょう。

人間の心理は本当に様々そして複雑ですね。 


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