はっぴーぱわーあっぷ~四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲の役に立つ活用とは?不登校、夫婦問題の解決にも役立ちます。

自分の性格が嫌いな人へ~好きになれない自分を変える方法はあるか?

「自分が好きになれない」「自分を変えたい」「私の性格を変えたい」という人は、かなり多くいるはずです。自分の個性(パーソナリティ)に自信が持てないのはツラいことです。また、部分的に変えたいとなると、ほぼ全員が当てはまるのでないかと思います。

では、「個性」とか「性格」と呼ばれるものは一体どのようなものなのか。実は複雑に構造化しています。また、方法によっては少しずつ自分を変えることが可能なことがわかってきました。今回は、それをご紹介します。

 

 

 パーソナリティ(個性)の4段階~個性は変えられる

個性重視の時代と言われて久しいのですが、「個性ってなに?」と聞かれても明確に答えられる人はそれほど多くはないはずです。

次の図のように4段階に分かれていて、それをまとめて「個性」と呼ぶそうです。これから、その4段階について書いていきたいと思います。自分を変えるには、この4段階を理解しておく方が便利だからです。 

一般的には、次の図を外から眺めて見えるものを総称して「性格」「個性」と呼んでいると考えてください。

パーソナリティの4段階イラスト

パーソナリティの4段階

 

①気質・・・・生まれ持ったもの。生まれた瞬間に出来上がるもの。

「生まれて早い段階から長男と次男は性格が違っていた」。これは親のセリフとしてよく耳にすることです。

これは、育て方や環境以前に、持って生まれた「もの」が異なるからです。それを「気質」と言います。

 例:せっかち、おとなしい、おこりっぽい、よく寝る、よく泣くなど

体格、体質などは目に見えてわかりやすいですね。気質も見えませんが、生まれ持った「もの」ですので、これは変えたくても変わらないと言われています。

※運命学では、これらは生まれた瞬間の宇宙磁力・体内電磁力・気圧・天体の位置関係などの影響で気質が形作られるとされています。ですから、洋の東西を問わず運命を鑑定する際に生年月日及び生時を重要視するわけです。

①が根本にあって、その次に身につくもの、それが気性となります。

②気性・・・・教育、家庭環境などからできたもの。長い期間で身についた価値観。

※ ①と区別が難しい場合もある。

動物の例えになりますが、生まれた時はのんびりした気質の犬でも、癇癪持ちのヒステリックな飼い主に飼われたら、だんだん臆病で神経質な犬に変わっていきます。

このように、生まれた時の持ちものではないのに、長い間の環境や教育で身についたものを「気性」と言います。

「気質」は先天的、「気性」は後天的なものと言えます。

ですから「気質」は変えられませんが、「気性」は変えられます。

とはいうものの、気性も長い間に身についたものですので、一度身についてしまったものを変えるのは相当困難と考えるべきです。

この犬の場合には、「飼い主の気持ちに反する行動をしたら怖ろしいことになる」という固定観念が脳裏に染み付いてしまって、「飼い主を怒らせてはいけない」との価値観が行動を束縛し、内心怯えながら人の顔色を見て過ごすような性格になってしまう可能性が高いでしょう。

もし他の飼い主に引き取られても、その染みついたものは簡単には変えられません。


ここまでは、過去から出来上がったもので、これから書くことは、現在に近い環境で出来上がったものです。上の①②よりは新しいものなので変化させるためのハードルは低くなっていきます。

 ③習慣・・・・生活サイクル、ライフスタイル。今の生活環境によるもの。

これには、趣味なども含まれます。他者から見えやすいという特徴があります。ルーズな生活をしていると、そのような性格と決めつけられる場合もあるので要注意です。

ところで、趣味は性格に結びつけられやすい傾向があります。例えば、

  • アウトドア派 ⇒ 「外向的な人」と思われやすい

実際は、テントの中の孤独感が大好きな人かも知れないのに…。

  • インドア派  ⇒ 「内向的な人」と思われやすい

実際は、家に多くの友人を呼んで大騒ぎをするのが大好きな人かも知れないのに…。

 

他にも例として、

  • 格闘技を習っている ⇒ 心が強い人
  • ピアノを習っている ⇒ 繊細な人

などと比較的容易にイメージの定着に結びつきやすい側面があります。

④社会的役割・・・・社会的立場や職場、住む場所などでのイメージや人間関係。

例えば、医者というと頭が良くてお金持ちのイメージ。性格もそこから連想されます。
プライドが高くて頑固で緻密な人という先入観を持たれやすいと思われます。

私の友人の医師はそういう性格では全くありませんが…。

また、校長先生というと、真面目で几帳面で穏やかなイメージ。本当は、ワガママで短気で威張りたがり屋かもしれないのに。

というように、社会的立場は第3者からの見られ方に大きな影響を与えます。

また、もし職場に仕事にシビアで、部下にも厳しい部長がいたら、その人は厳格で妥協のない性格として部下には認識されるかもしれません。しかし、家に帰ると、ルーズでだらしなくて奥さんに怒られっぱなしの人かも知れないのです。こういうケースは決して少なくないはずです。


さらに、人の見え方は住んでいる場所にも影響されます。

北海道の小さな町出身で東京に来て就職をしている人がいたら、もしかしたら、「純真で素直な人」というイメージを持たれて、その後の人間関係にも影響してくることも考えられます。

「成城の一軒家に住んでいます」となると、お金持ちでプライドが高い…、などのイメージを持たれるかも知れません。

 

そして、長く職業に就いていると、どうしてもそれらしい雰囲気と風格が身についてきます。それもパーソナリティの一部になっていきます。

「地位が人をつくる」と言います。地位や役割に自分を合わせていくことで、まずは外面からそれらしさが身につき、その身のこなしや考え方がしだいに内面に波及していくわけです。上手に言い表した言葉ですね。 

自分を変えるには具体的にどうしたらよいか?

「気質」は変えられないことを認識する。

四柱推命学的に言うと、生まれた瞬間の呼吸で決まってしまいます。

生年月日と生まれた時刻の天体の位置や気圧などの影響が、その人の脳裏にフィルムを貼り付けたように気質を決定づけ、その気質が後の運命を左右していくと考えられています。これは先述した通りです。その日その時に生まれたのは持って生まれた宿命なので変えることはできないと考えます。 

そこに遺伝的要素も加わります。遺伝が気質の全てではないのは、親と全く違った性格を持ち、全然異なった運命をたどる子どもが多いことでも理解できると思います。

現代科学においては、「気質」は変えることは不可能なのです。

「気性」を変えるには長い時間と根気が必要と認識する。

教育や家庭環境から身についたものですから、簡単に変えられるものではありません。じっくりと身についたものを変えるためには、時間と根気が必要です。

心理カウンセリングを通して根気強く取り組むことで変わってくる場合もありますが、それでもやはり長い時間が必要になります。 

また、身に染みついた価値観や固定観念も一朝一夕で変えることは不可能です。

「習慣」が一番変えやすいと認識する。

習慣は、「今」のものだからです。

例⑴ ルーズと思われがちなな自分を変えたい場合には、

 会社員なら早い出社を心掛けるようにする。

    ↓

  (時は流れて)

    ↓   
 「おや?あの人最近まじめになった?」   
 「いや、今だけだよ(笑)。そのうち、元に戻るよ。」
    ↓
  (時は流れて)
    ↓
 「いやいや、本当に変わってきたよ。真剣に取り組むようになったよ。」

    ↓

  (時は流れて)

    ↓
 「本来、あのように真面目な人だったんじゃないの。きっとそうだよ。」

といずれこのような変化の瞬間が到来するはずです。


このように、できるところから自分を少し変えてみると、次に周囲の見方に変化が出てきます。そうすると、周囲の目を意識するため、しだいに自分の内面にも変化が現われてきます。これが、習慣から自分を変える簡略な流れです。


例⑵ 他人から信用される自分になりたい場合には、

  •  他人の悪口は絶対に言わないと心に決める。
  •  噂話には参加しないと決める。その場からさりげなく離れる。
  •  どうしても離れられない場合でも、簡単に相づちを打たない。

以上を徹底するは並の努力ではできませんが、やり抜くことで自信も生まれるでしょうし、周囲の見方も変わっていきます。

「社会的役割」の変化で周囲の目が一気に変わる場合もあると認識する。

社会的役割は半強制的にその人の「習慣」を変えてしまいます。そうでないと役割を果たせないからです。    

よく、「あの人、部長になってから急に貫禄が付いてきたね」と言われるのはこのためです。地位が人をつくったわけです。
 
しかし、自分一人の力で社会的立場を変えるのは相当に困難なことです。

ですから、まずは「習慣」から意識して自分を変えてみることをオススメします。「新しい習慣」を長い期間継続することで「気性」に少しずつ根付いてくるはずです。そこにもし「社会的立場」の変化などが加わったなら、確実に自分を変えるチャンスの到来です。

まとめ

  1. 「気質」は変えられない。
  2. 「気性」は変えるのが大変。
  3. 「気質」「気性」が、本人が意識している自分の「性格」「個性」。
  4. 「習慣」「社会的立場」は、他者から見えやすく、「気性」より早く変化させやすい。
  5. 他人に見えているのは、「社会的立場」「習慣」「気性」の順である。「気質」はよほど親しくても見えにくい。

よって、早く変えたい場合の方法としては、

まず「習慣」から変化させることをお勧めします。

新しい習慣が定着すると、「気性」に徐々に作用が及んでくるので、少しずつ、理想の自分に近づくことが可能になってきます。

 人間は見せてもよい自分と見せたくない自分とを使い分ける生き物です

「気質」は本質に関わる部分なので、見せたくないものです。相当に親しくても知られたくない部分と言えましょう。知られると恥ずかしい気持ちになりやすい大切な内面です。

「気性」は、親しい人には知られているし、本人も親密な関係の人には見せても良いと思っている場合が多いです。それでも、心理的距離が近くない人には、あまり見せたくなかったりもする部分です。

※私の教わっている四柱推命では、生まれ月の天干の通変星は、他人に見せても良い性質に該当します。

「社会的立場」はプライドに関わる部分ですから、自信があればむしろ積極的に見せたくなる場合もあります。これは、その人の性格にもよりますが。

趣味は、ものによっては人には知られたくない場合もあるでしょうし、反対に仲間作りに大いに役立つ場合もあります。

人間の心理は本当に複雑ですね。