はっぴーをパワーあっぷするブログ

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲を中心にいろいろなことを書き綴ります

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日本語・日本文芸・中国古典

【四柱推命】元NHKアナウンサー鈴木健二さん『気くばりのすすめ』

『クイズ面白ゼミナール』『歴史への招待』『NHK紅白歌合戦』などで、テレビ時代を牽引した元NHKの名アナウンサー鈴木健二さん。 『気くばりのすすめ』の著書はミリオンセラーとして、「気くばりブーム」を巻き起こしました。 四柱推命で鑑定してみます。…

【山のあなたへの夢】『幸福論』理想と幸福への希求「幸せはどこに?」

高校3年生の現代文の授業のときです。先生がいきなり板書しました。 山のあなたの空遠く… 「大学に合格後は、自分は山のあなたか…」。 詩歌が好きでなかった私が、文学部に進み国文学を専攻するなんて夢にも思いませんでした。 人生は不思議です。 山のあな…

【中国古典に学ぶ】「黔之驢」危ない相手に手の内を見せすぎてはいけない!

高等学校の漢文の教科書によく出てくる「黔之驢」。 感情のままに激怒して不幸を招いた驢馬のお話しです。 まさに「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」の反対の行動…。 この話から得られる教訓は、現代の社会生活でも参考になることでしょう。 自分の力量…

【紫微斗数・四柱推命】瀬戸内寂聴さん「自分を愛し胸を張って生きる」

瀬戸内寂聴さんの声を聞いたのは、「源氏物語を語る」と題したカセットテープが最初でした。 図書館から借りて聴きましたが、当時私は高校生で、瀬戸内さんは晴美と名乗っていました。 対談形式の解説でしたが、歯に衣着せない語り口がとても印象的でした。 …

「失敗しても平気」という自信があれば何もこわくない【佐藤愛子さん】

先週、書店で良い本に出会いました。 『めげずに生きていく 佐藤愛子の言葉』です。 ~どんな時代、どんな境遇にあっても「生き抜いていく力」があればしっかりと生きていくことができる~ 心の栄養になる本です。桑原晃弥さんの解説がまた絶妙にいいです。 …

【徒然草】飲食・排便・睡眠・通勤通学…余りの時間はどれほどもない

人生80年といいますが、それでもやはり寿命は有限です。 「何事も半分を過ぎると減りが早い」と言いますが、本当にそうですね。 夏休みも半分を過ぎるとあっという間に終わりの日がやってきます。 1年だって、半分を過ぎるとあっという間に師走がやって来…

【結婚の秘訣】亀井勝一郎『黄金の言葉』「夫婦愛+友情=最良の結婚」

「恋とはまことに厄介なもの」 熱い恋情は、金銭感覚も友人関係も、果ては人生の価値観の根っこまで変えてしまうことがあります。 それが成就して悔いなく一生を添い遂げることができたなら、それを幸せと呼んでいいのかもしれません。 ところが、世の中そん…

言葉は人生の栄養源「考えすぎたら人間は臆病になる」素敵なツイートから

Twitterで出会った言葉を紹介します。 「考えすぎたら人間は臆病になる」 専念寺のネコ坊主さんのツイートです。 私は一日に数回Twitterを見ますが、最近発見したネコ坊主さんのツイートが素敵なので皆さんに紹介したくなりました。 面識はありません。 「勝…

さっぽろ海幸で会席料理を味わってきました「4年ぶりの同窓会」

ここ数年、コロナ禍のため同窓の人たちと集まる機会がありませんでした。 昨日は、4年ぶりに集まることができました。 年齢的な衰えから不参加になった人も少なからずいました。 4年の歳月は短いようで長いものですね。 その間に病気になった人、足腰が不…

【励ましの名言】高校生が選んだ「心に残る・元気が出る座右の銘」

15年前の高校生が選んだ「心に残る・元気が出る座右の銘」。 引っ越しをするとダンボールからいろいろな物が出てくるものですね。 10年以上前に生徒に書いてもらったプリントが見つかりました。 読み直すと、これがとてもGoodなのです。そして、何よ…

【幸福の三大要素】健康・金・人間関係「理由も分からずに押しつけられたもの」

人間の三大欲求といえば、「食欲・性欲・睡眠欲」。これに「排便欲」を加える人もいます。 男の三大欲求といえば諸説あり、「金・名誉・女」と言う人もいます。 ですが、最近は「名誉」に代わり「普通」が高まっている感じがします。 三大夜景など日本語に「…

【ことだま?】心=動いて変化する/言葉=心の動きを外部に固定する

人の心は常に動いていて、時に矛盾も含むもの。 「あの時はこう考えていたけど、今は…」 それを「悩み」とか「迷い」と呼ぶのですね。 気が変わりやすいことに罪悪感を抱く人もいます。 でも、心は常に動くものです。生きている証しです。 ただし、言葉にし…

【親子の縁】神秘の出会い「相性占いと思い出のプレゼント」

親子の縁は神秘の出会い。10代さかのぼれば1024人の先祖がいます。 「子どもが授かるだろうか?」「無事に生まれてくるだろうか?」 幼稚園に進むと「友達はできるだろうか?」「仲間外れにされないだろうか?」 小中学校に進むと「勉強についていける…

【孟子「性善説」】赤ん坊の笑顔を見ると「やっぱり人は善」

孟子の「性善説」、荀子の「性悪説」。 どちらも有名ですね。 人の心を水に例えた告子に対して、孟子はこれまた水の性質から反論しました。 人の心は難しいですね。 キツい言葉の裏に温かい思いがあったり、その逆もしかりですね。 でも、赤ん坊の笑顔を見る…

【秋のうた】季節の変化とうつろう心の色、秋の音色のあじわいと

秋が深まってきましたね。 春が好きな私にとって、秋は何となくもの悲しさを感じさせる季節ではあります。 「空高く馬肥ゆる秋」といいます。 空の様子も変われば、山も野原も美しい紅葉に色変わりします。 天の下・地の上に生きる人間の心の色も、自然の風…

老荘思想と儒家思想『老荘思想がよくわかる本(金谷 治著)』から

金谷治先生といえば中国哲学の巨星ですが、難しい論文ばかりではなく、わかりやすい入門書タイプの著書もたくさん書かれています。 難しい本や論文を読むと眠くなる私も、先生のわかりやすい著書にずいぶん助けられました。 ここ最近、「老荘思想」が着目さ…

【人・人生・生き方】を意味する言葉 〈数字編〉漢和辞典から

人の性質や生き方を意味する漢字を集めてみました。 人生をひと言で表わすのに漢字は大変便利です。 今回は「一から九」の数字に焦点を当てました。 漢和辞典のイラスト

【息子の愛読書】「10歳までに読みたい世界名作30『三国志』」

先月、息子と「コーチャンフォーミュンヘン大橋店」に連れて行きました。 www.coachandfour-myunhen.jp 息子は今年4月から小学4年生になります。 これまで大きな本屋さんに連れて行くことはありませんでした。 興味を示さないと思っていたからです。 出掛…

【小さな親切】最も基本的な道徳〈人間愛ー思いやり〉

平成から令和になり、社会はますます混迷を深めています。 日本も、、、元気がないですね。 昭和から平成、そして令和と時代が進むにつれ、どんどん失われつつあるもの。 「基本的道徳」について書き記しました。 社会的存在としての人間にとって最も基本的…

【気をつけたいこんな人】一応・とにかく・~みたいな・要するに

「いちおう」「とりあえず」「とにかく」「つまり」「要するに」「~みたいな」「なにげに」 などを会話の中でよく使う人を時々見かけます。 よく観察すると一定の性格傾向や心理状態が見て取れます。 それらをまとめてみました。 口癖から性格と心理傾向が…

「国際人になりたいなら日本のことを勉強してネ」AETの言葉

アメリカ人のAET(英語指導助手)が私が勤務していた高校の生徒たちにステキな言葉を残してくれました。 ※今はALTといいます。 「インターナショナルな人になるなら、日本のことを勉強して好きになることが大事です」 「外国に行って話しかけて近寄っ…

【四柱推命】佐藤愛子さん『私の遺言』怪談よりずっと怖い!恐怖の心霊体験

佐藤愛子さんの『私の遺言』。 驚くべき強烈な心霊体験の数々に時間を忘れて読み込んでしまいました。 その迫力満点の怖さは巷の怪談を完全に凌駕しています。 しかしながら、佐藤愛子さんが伝えたいことは、恐怖心ではありません。 人間の生き方への深い問…

【好きな言葉】苦しくとも、この今を懐かしく思う時が必ず来る

しばらくブログを書けませんでした。 ありがたいことに鑑定が殺到したこと、家の用事が重なったことから書く時間が作れませんでした。 また、こういう時には、運命の解読が難しいご依頼も重なるもので、頭をあっちに捻りこっちに捻りしているうちに、時間が…

「笑ッテ答エズ」陶淵明、李白、杜甫、白楽天、谷崎潤一郎

私の頭に埋蔵?している中国文学や中国哲学の知識の根っこはどこにあるのか…。 自問してみると、予備校時代の漢文の先生に到達します。 東北大学教養部で教鞭を執り名誉教授になった後、仙台にある文理予備校で校長自ら漢文の授業を受け持たれていました。 …

【言霊】社畜・奴隷「俺は家畜の世話をする社畜ってこと?」

あんまりお堅いことは書きたくないのですが、「社畜」という言葉には時々閉口してしまいます。 先日、家畜の世話をしていた教え子から連絡がありました。 「俺は家畜の世話をする社畜ってこと?」 「イヤな時代になったもんだね」 と言っていました。 そして…

背中の「背」の字に「北」がある理由~お日さまに向かって歩こう!

背中の「背」の上には「北」の文字があります。 どうして「北」があるのか、四柱推命学の師匠から教わりました。 良い話なのでその理由をこれから書いてみます。 また、『漢字 ときあかし辞典』を参考にしながら昨年11月1日に投稿した記事を書き改めてみ…

歌う・唄う・詠う・謳う・謡う・唱う~うたは生きる力を引き寄せる

日本語の「うた」には何種類もあることを知っていますか?また、それぞれの違いがわかりますか? だいたい7種類あるのですが、違いがハッキリ言える人は多くないと思います。 日本語は、奥ゆかしく繊細な言語ですから単純ではないですよね。その日本語をと…

大人も間違う難読語〈その3〉人生の最後を迎える?

30代半ば過ぎから友人と「最近、記憶力が落ちてきたよね」と嘆くようになりました。50歳を過ぎた今はなおさらです。またまた難読語を整理しました。3回目です。頭の体操と思ってお試しください。

日本の「雪」を古語にしない!美しい風景も言葉も残りますように

「花鳥風月」。日本らしい言葉です。そこに雪景色を加えると「花鳥風月雪」。私は今朝から除雪に追われましたが、雪はいろいろな姿を見せてくれます。雪の姿に風流を見出し、素敵な言葉を生み出し残してくれた先人たちの思いを後世に残したいものです。

大人も間違う難読語をまとめてみました〈その2〉「生憎読めません」

「これ、何て読むの?」と聞かれることって時々ありますよね。 すらっと答えられるとカッコいいものです。 大人でも間違えやすい難読語をまとめました