地球は大きな磁石です。だから、どこへ行っても「磁力」から逃れられません。
つまり、人や物は常に土地の磁力の影響を受けています。
引っ越して1年以内に電化製品が壊れる土地は×
土地には微弱な電流が流れています。
当然、人体にも影響します。人間の身体は電気を帯びているからです。
心電図検査や脳波の検査は、体内に流れる電気の流れを利用したものです。
電気の流れにとって大切なのは、適度な強さと安定です。
どちらが欠けていても、よい影響は与えません。
コンセントから流れる電流は安定していても、土地から発される電流や磁力が不安定だったら電化製品は壊れやすくなります。
その土地の安定感は、地電流の測定器を使えばわかります。
スマホのアプリでも、正確性には欠けますが磁場強度を見ることはできます。
電気の流れが不安定な土地の上に暮らしていると、精神が安定しなかったり、病気になりやすいと言われています。
草木が元気に生える土地〇
植物は素直です。
神社仏閣など、パワースポットと呼ばれるところには、立派な木が生えているものです。
土地の「気」が良いからです。
私事で恐縮ですが、分厚い粘土質の上に家が建っています。
そのため、地震には強いのですが、草木はスクスク育ちません。
造園屋さんも、「この土地はあまり良くないから土を入れましょう」と言いました。
ということで、うちの土地は「気」が粘土に遮られて弱いのです。
「気」が弱いから「木」も育ちにくい土地で、電化製品も壊れました。
引っ越して1年以内に故障した電化製品は、
- テレビのリモコンが反応しなくなった(購入して6年目)
- DVD一体型のテレビの録画機能がダメになった(購入して8年目)
- テレビの主電源がいきなりショートした(購入して6年目)
一体型のテレビについては、録画機能を諦めてDVDレコーダーを新規に購入しました。
このような土地では、当然次のようなことにつながります。
小鳥が寄ってこない×
うちのお隣さんは、畑に野鳥のエサ台を設置しています。しかし、小鳥たちを見かけることはほとんどありません。
私の住む町では、減少したと言われるスズメも多く見られるのにです。
動物は「気」に敏感です。
お隣のおばあちゃんに聞いたら、
「けっこう良いエサをおいているのにねぇ」
と言っていました。
「それは、この辺一帯は土地の気が弱いからですよ」
とは言いませんでしたけど。
それにしても、図々しいカラスは畑のトウモロコシやトマトを狙ってやって来ます。
動物が寄ってきやすい土地は、良い「気」が流れる土地といえます。
日当たりが悪い土地×
日当たりが良くないと土地がジメジメします。
また、心理的にもスカッとしません。
南側や東側の空き地に家が建つ時には、その設計が気になるものです。
青空と雲の形、夜の月は心を癒やしてくれます。
それらを自然に眺めることができる土地が理想です。
近くに高圧線がある×
見えない電流の影響を受けます。
私の知人が10年くらい前に、土地が安いからと購入しました。
やめるように言いましたが、「そんなに影響ないですよ」と言って聞き入れませんでした。
数年後、仕事中に急に倒れました。
頸の神経に元から疾患があったということで数ヶ月間入院しました。
医師は直接の因果関係には触れていないので、無関係と思いたいところですが、全くの健康体だった人が、急に倒れるなど不吉な思いは拭えません。
とにもかくにも、避けた方が良い土地です。
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線路沿いの土地×
電車という自然では考えられない速さの物体が風を切りながら走り抜けます。
その時点で、不自然です。
風水の「風」を物理的にかき乱します。
振動も起こりますし、地面が揺れることで磁場が動くため、電気が発生します。
電気が不安定になります。
電流が不安定な土地が良くないのは前述した通りです。
磁気・電気の安定は心身の安定につながる
電気と磁気の切っても切れない関係性
磁気がもつ特徴
磁石にはN極とS極が存在します。
1つの磁石にはN極とS極の両方が必ずあり、1つの磁石を半分に割っても、N極とS極の両方を持つ磁石が2つ出来上がります。
電気がもつ特徴
電気は「電子の流れ」によって生み出されます。
電気のことを電荷とも呼びます。
原子は、中央に原子核があり、その周囲を電子が回っています。
原子核の中にある陽子は正の電荷を、原子核の周囲を回る電子は負の電荷を持っています。
原子核の周りを動き回る自由電子が移動する際に、電子の量が偏って電気が発生します。
両者の関係性
電流によって磁気は発生する
- 導線に電流が流れる時、周囲に磁場が発生し、それを「電流の磁気作用」と言います。
磁気はコイルによって電気を作ることが可能
- コイルに磁石を近づけると、コイルの両端に電気が発生します。
- コイルの中の磁場が磁力線の移動によって変化すると、電流が生まれます。
- 磁気によって電気を作ることを電磁誘導と呼びます。
地球は1つの大きな磁石
地球の内部にある核の中にはたくさんの金属が溶けていて、地球の自転などによって、電磁誘導が起きます。
そのため、地球そのものは磁気を帯びています。
電磁波は電場と磁場によるもの
電気が発生する場所には電場が、磁気が発生する場所には磁場が生まれます。
そして、この電場と磁場を合わせたものを、電磁場と呼びます。
電場において電流が流れると、磁場が生まれます。
この時、電場と磁場に流れるエネルギーの変化によってできるのが電磁波です。
電磁場において電気と磁気が変化していくと、それぞれが波のようにぶつかり合います。
電気は分離できるが磁気はできない
電気にはプラスとマイナスがあり、磁気にはN極とS極があります。
そして、電気の場合は、マイナスだけの電気に分離することが可能です。
一方で磁石のN極とS極は分子サイズになってもN極とS極を持つため、分離させることができません。
まとめ
- 電気あるところに磁力あり
- 磁力あるところに電力あり
よく言われる「気」の正体は、「電気の流れ」だと解明されつつあります。
土地には、それぞれ電気が、
流れやすい場所、流れにくい場所、安定しやすい場所、不安定な場所、弱すぎる場所、強すぎる場所などがあるわけです。
パワースポットと呼ばれる場所は、「生命と波長が合う安定した電力が流れている場所」と言えるわけです。
乱れた磁気や電気は人の心身に良い影響を与えません。
私の教わった流派とは違いますが、ためになる本でオススメします。
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