「女性の不倫について書かれている記事を探したが見つからなかった」。
「だから、私のことをぜひ書いてください」「私自身も読み返せるのでありがたいです」。
あれから2か月が経ちました。約束通りご厚意に甘えて書かせていただきます。
- 【紫微斗数】性格の傾向は?
- 【紫微斗数・四柱推命】自分の適性・適職を知りたい
- 【紫微斗数・四柱推命】直近の運勢は?
- 【紫微斗数・四柱推命】「恋愛運は?」旦那さん&新しい男性
- 【女性の不倫】夫と付き合っている男性と
- 【紫微斗数・四柱推命】夫と離婚?それとも添い遂げる?
【紫微斗数】性格の傾向は?
命宮に主星がない命無星曜格の人です。
命宮に主星がないため、遷移宮から性格を読み取ります。
遷移宮にある主な星は次の3つです。
- 太陽星
- 天梁星
- 生年化禄
太陽星の輝きが強く、きっと明るく快活な人だろうと予想しました。
生年化禄の作用から初対面の印象もよいはずです。
四柱命式をみると、日干のエネルギーがとても強い偏財格の女性です。
生活力旺盛で、やや気が強く(失礼)、如才ない性格だろうと読み取りました。
「言葉を選ばずリラックスしてお話しできそうだな」と予感してのご対面となりました。
3星に天梁星が加わるため、
- 落ち着きがプラスされる
- 変なこだわりは強くない
- リーダーシップあり
- 束縛されることを好まない
などと見ますが、天梁星の輝きは強くないため、「落ち着きがあり」の部分は多少割り引いて考えます。
また、天梁星・太陽星ともにリーダーになりたがる性質を持っています。
日干の強さからも「人の下には立ちたくない」性格でしょう。
つまり、お仕事に対してファイトを燃やす人と見て、まず間違いないはずです。
ただし、命無星曜格ですので周囲の影響は受けやすい人です。
「朱に交われば赤くなる」といいますが、良い「朱」に囲まれるか否かで人生の傾向が変わりやすい人でしょう。
【紫微斗数・四柱推命】自分の適性・適職を知りたい
遷移宮に生年化禄があります。
- 人との良縁から社会で活躍
- 営業、外交OK、外回りの仕事OK
奴僕宮の生年化科も接客の仕事には効果を発揮します。
大事なお客さんには自然体で親身になる人です。
ただ、後述しますが、奴僕宮の生年化科は隣の左輔星と合わせて「桃花」の働きもします。
桃花とは誘惑の花、つまり異性縁が旺盛な人となります。
ちなみに奴僕宮は強い桃花の宮です。
四柱推命では女性にしてはかなり身旺の「偏財格」の人です。
自我を抑えることでサービス業の素質ありの人です。
以上のことをお話ししたところ、思った通り、サービス業で相当成功している方でした。
お仕事は高級ジュエリーの販売。
やはりサービス業で、成績がとても良いらしいです。
私が想像する以上に成功なさっているようです。
「よいお客様に恵まれていて」ということでした。
その謙虚さが大切かもしれません。
それというのも、油断すれば対人関係から仕事運も低下し、ひいては気持ちの面にも影響を及ぼしやすい人だからです。
「それって誰でも当てはまるのでは?」と思うかもしれません。
そうです。誰にでも当てはまることです。しかしながら、この人はそれが顕著な人です。
おそらく、ここ10年近くは仕事が精神的な支えだったと思われるからです。
スポンサーリンク
【紫微斗数・四柱推命】直近の運勢は?
心配な3年間をお伝えしました。
2025年から2027年にかけては辛抱の3年間になります。
やや低運期が巡ってきます。
- 無謀で危険なことはしないこと
- 健康に不安を感じたら早めに受診すること
- 仕事上のトラブルがあっても深刻になりすぎないこと
などをお伝えしました。
破滅的に悪いわけではありません。
良くない時期を事前に知っておけば心の構えができるので、大慌てする事態は避けられるはずです。
時々「未来の吉凶を知るのは怖い」という方がいらっしゃいます。
「良くないことを言われたくない」
その気持ちはとてもよく理解できます。
でも、知っておくことで心の準備ができたり、平常心を保てたりする効果は計り知れません。
私はそう考えています。
知らずにトラブルに遭遇して精神的に凹むより何倍もマシだと思うからです。
【紫微斗数・四柱推命】「恋愛運は?」旦那さん&新しい男性
男性2名の生年月日を事前にメールで教えてくださいました。
こういう場合は、「どちらと結婚するべきですか?」が圧倒的に多いのです。
私も最初はそう思っていました。
- Aさん(仮に女性をAさんにしておきます)
- お相手①(男性)
- お相手②(男性)
以上の命盤を用意しておきました。
さて、Aさんが言いました。
「実は私、既婚なんです」
私「ということは?」
Aさん「旦那ともう一人お付き合いしている男性がいるんです」
お相手①は旦那さま。
お相手②はお付き合いしている人。つまり、不倫相手でした。
これは予想外の展開でした。
Aさん「男性と違って女性でこういう相談は珍しいでしょう?」
私「比較するとそうですね」
Aさん「ブログで似たケースを調べまくったんです。でも、見つからないので…。私のことをブログに書いていいですよ」(唐突に)
私「え?本当にいいんですか?時々、ブログに書いてほしい、後で読み返せるからというありがたい方がいるにはいますが、本当にいいんですか?」
Aさん「いいですよ。後から読み返します。それに同じような悩みを抱えた人がいると思うんです。でも、調べまくっても出てくるのは男性の不倫の話ばかりで。不倫している女性の参考になればいいと思うし」
私「わかりました。ありがたく書かせていただきます」
という経緯で、この度、堂々と?記事にさせていただくことになったしだいです。
【女性の不倫】夫と付き合っている男性と
【Aさんの子ども縁】子どもは授かるか?
紫微斗数命盤から
子女宮に生年化権があり授かる可能性はあります。
しかしながら、自化Bから破格の様相を呈しているので注意は必要です。
授かった後は、母子喧嘩は避けられないでしょう。
四柱命式から
日干のエネルギーが強いため授かる可能性はあります。
子女宮に子星である傷官があり子縁ありと見ますが、日支「子」と時支「卯」は三刑しているのでやはり注意は必要です。
摩擦も起こりやすいでしょう。
以上のことをお伝えしました。
Aさん「私は気が強いから言いすぎると思います。旦那に対してもそうなんです。子どもにもきっとそうなると思います」
私「子女宮に生年化権がある人はそういう傾向があります。BーBは言い過ぎてトラブルになって『お母さん、さようなら』の意味にも取れます」
【紫微斗数・四柱推命】お相手①(旦那さん)
子ども縁と女性との縁
子女宮がけっこう大変な状態です。
生年化忌+自化D=DーD(必定)⇒破格
私「お子さんはいらないと言っていませんか?」
Aさん「何年もそう言っていました。でも、最近になって『欲しくなった』と」
子女宮に生年化忌がある人は、往々にして「子どもはいらない」と言ったりします。
でも、こういう人は子どもが健全に育つと一変して子どもに付きまとうくらい溺愛する傾向もあります。
四柱命式を見ても、子ども縁は薄いです。子星である官星が命式にありません。
それ以前に気になるのは財星の強さです。
女難の相と言っても過言ではありません。女難の原因は「女縁」です。
聞きますと、浮気?フリーのご夫婦というころでした。
旦那さんはかなりハネを伸ばしているみたいですよ。
【紫微斗数・四柱推命】お相手②(お付き合いしている男性)
子ども縁と女性との縁
子女宮にAーAがあります。
夫様より凶意はなんとか低そうですが、あまり良い状態ではありません。
四柱命式を見ても、月・日・時柱に官星がありません。
仮にあっても強力な印星にエネルギーを吸い取られる形態です。
こちらも子ども縁は薄いと言わざるを得ません。
Aさん「私もこれまで仕事中心の生活で、子どものことを考えないできました。でも、最近子どものことが気になってきました」
いつ頃がチャンスの時期かをお伝えしました。
ところで、Aさんはカンが冴える人です。
インスピレーションといいますがスピリチュアルといいますか、もしかしたら霊感がある人かもしれません。
根拠は、福徳宮の「天巫星」と田宅宮の「陰殺星」です。
私がそのことを言う前に「私、直感が当たるんです」と教えてくださいました。
「ベーアさんの記事を読んで『この人だ』と閃いたんです。やっぱり正解でした」
私「それはどうも。正解でしたね(^_^)」
【紫微斗数・四柱推命】お相手②さん「人生は波瀾傾向」
Aさん「この人、波乱の人生ですか?」
これまた私が話す前に言われました。
私「そう思います。命宮が二重破格しています」
以下、続けました。
「気ままで自分本位の人。それでいて芯は強くないと思います」
数年前、お母様が亡くなってから人が変わったようにゲッソリして職場の同僚も、
「あいつ、鬱だよ」と噂するようになったそうです。
実はお相手②さんはAさんと職場の同僚らしく、仕事もできる人みたいです。
「でも、一気に元気がなくなって…。それまでは『結婚してくれ』と言っていたのに。今はそれがなくなって」
私は②さんの10年運を確認しました。
たしかに福徳(精神状態)の運は低調です。
しかしながら1年ごとの運を追ってみると重症という感じはしません。
Aさん「別れるための演技でしょうか?」
私「それはないでしょう。でも、深刻化することはないと思います。断易を立てるともっとよく見えますが」
スポンサーリンク
【紫微斗数・四柱推命】夫と離婚?それとも添い遂げる?
「夫(①さん)と不倫相手(②さん)、ズバリどちらを選ぶといいですか?」
前述しましたが、私はAさんが2人の男性の生年月日をメールに書いて送ってきたときは、「これからの結婚相手のセレクトだな」と思っていました。
それゆえ、お二人とAさんの相性を事前に見ておきました。
どちらと結婚する方がよりハッピーになれるかも。
私はお相手①さんに軍配をあげるつもりでいました。
相性はわずかに①さんの勝ち。
さらに②さんは人生の安定感に欠けると見ていました。
夫妻宮も破格しています。離婚の象意です。
そのことを言うと、「②さんは数年前に離婚しています」ということでした。
そして、①さんはAさんの旦那さんだったのです。
たしかに相談としては珍しいケースです。
①さん(夫様)とは数年間にわたって夜の行為はご無沙汰らしいです。
旦那さんは外で発散しているみたいで、「それはお互いにOK」ということです。
Aさん「でも、本当に何年も行為がないから子どもができません」
2022年はその気になれば子どもを授かってもおかしくない運気でした。
お相手②さんとは「できちゃったかも」と心配な時期があったそうです。
その後は控えめにして正解だったと私は思います。
私は、次のことをお伝えしました。
- お仕事はいつまでも順調とは限りません
- そうなると精神状態と連動します
- その時、他に心を癒やせる何かがないと苦しくなります
「お子さんのことも含めてそろそろ真剣に将来設計を夫様と話し合うのがよいです」とかお話しさせていただきました。
ただし、子どもを育てるには相当な覚悟が必要です。
生半可な気持ちで産むと子どもが不幸になります。
それに夫婦関係にも変動が訪れます。
お金の問題も出てきますし、お互いの自由な時間は極端に減ります。
いろいろお話しさせていただきましたが、Aさんは納得してくれたのかな?
お相手②さんの顔にはとても惹かれるそうです。
ただ、人生の選択権はあくまでご自分が握っています。
右か左か、それとも…。
人生は何度でもやり直せるという人もいます。
しかし、どんなことがあっても時間は逆回転してくれません。
子どもを産む前には絶対に戻れないわけです。
そして、子どもの成長と共に時はどんどん過ぎ去っていきます。
慌ただしい日々に紛れて容赦なく時は流れます。
ここに書き切れないたくさんのお話しをさせていただきました。
お幸せをお祈りいたします。
ポチッと応援していただけるとハッピーです!