離婚とは、ある意味過去を捨てる(忘れること)です。でも、どうしても忘れられない過去もあります。
特に化科が強い人は、思い出に浸りやすく、過去を引きずりやすい傾向があります。方向転換が苦手で、後ろ髪を引かれやすい性格といえます。離婚は慎重に!

紫微斗数命盤でわかる「気持ちの切り替えが早い人」
「過去は振り返らない」「前だけ見て歩く」と宣言して、本当にそういう生き方ができる人がいます。
私の先輩にもいますが、彼からは人間的強さが伝わってきます。
決断力があるため、迷いが少ないのです。全くもってうらやましい!
性格的に特別気が強いという感じは受けません。
ふだんはどこにでもいる普通の人といった感じです。
でも、いざというときは決断が速く、心の切り替えがとても上手なのです。
後になってズルズル後悔するところをほとんど見たことがありません。
さて、紫微斗数命盤において、
- 化科のパワーが強い人 ⇒感情の影響を受けやすい
- 化権のパワーが強い人 ⇒感情を理論的に整理できる
といった傾向が見えてきます。(私なりの実感です)
これまでの鑑定でも、化科のパワーが強い人は、離婚した後に後悔する人が少なくないようです。
過去を忘れられない人の心理傾向
記憶は美化される「過ぎ去った日々が懐かしい」
過去を忘れられない人は次のような傾向を持っています。
- 良い記憶がいつまでも残る
- 嫌な記憶でも時間と共に美化される
過去を懐かしむ人は、もしかしたら嫌なことを忘れる能力が強いのかもしれません。
人生、忘れてしまった方が楽なことってたくさんありますよね。
人間は忘れることができる動物です。意外かもしれませんが、ネコは一度経験したイヤなことは忘れないそうです。

「ノスタルジー」浸る幸せと切り捨てる勇気
ノスタルジーという言葉があります。
過去に想いを馳せる時に生じる肯定的感情のことです。
この感情が強い人は、思い出に浸ることで幸福感を味わうことができます。
素敵ですよね。いつまでも幸せな思い出に浸ることができます。
ところが、この感情が強すぎる人は、過去から過去から抜け出しにくい状態になります。
「昔はよかった」
「あの頃に戻りたい」
と、自分を苦しめてしまう側面もあります。
懐古趣味という言葉もあります。美しい思い出は、いつまでも心の中に残しておきたいですよね。
思い出は人生を豊かにしてくれます。
ですが、必要以上にその感情に浸りすぎると、なかなか前に進めません。
何事もバランスっていうものは簡単ではないですね。
というのは、未来に前進する際には、思い切って過去(思い出)を切り捨てる勇気が必要になる場合もあるからです。
例えば、転職がそうですね。
そして、一番大きいのは離婚ではないでしょうか?
「いやいや、そんなことはない。早く分かれてスッキリしたい」という人が多いでしょうが、化科のパワーが強い命盤の人は、後になってから「我慢すればよかった」となりやすいので注意が必要です。
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紫微斗数「化科」と「化権」
「化科」は感受性が強い
紫微斗数では、命盤にある化科からその人のノスタルジックな傾向がよく見えます。
化科は、
- 感受性の強さ
- 他人から影響を受ける度合いの強さ
- 感情移入しやすさ
- 迷いやすさ
- 決断力の弱さ
などを示します。
以上の性格から、化科の作用が強い人は、離婚など過去を切り捨てる決断をする際に、慎重な熟慮が必要です。
しっかり考えないと、後ろ髪を引かれながらその先の人生を送ることになりかねません。
「化権」は迷いが少ない
反対に、化権の作用が強い人は、決断にも迷いが少なく、後ろ髪を引かれる思いを残すこともあまりないようです。
- 過去を整理できる人 ⇒化権の作用が強い
- 過去の整理が苦手な人 ⇒化科の作用が強い
といえます。
先述した先輩から生年月日と出生時刻を聞きましたが、やはり化権の作用が強い人でした。
選択するということは、今の自分の何かを切り捨てることです。
- 文系に進めば、理系の進路を切り捨てる
- 天文学に進めば、医学の進路を切り捨てる
- 離婚に進めば、過去の生活を切り捨てる
過去の生活とは、
- 配偶者との生活
- 配偶者に近い友人・知人との関わり
- 配偶者の親族との縁
などなど、これまで当たり前にあった様々な繋がりが断たれてしまうことを十分考慮する必要があります。
化科が強い人は、過去を引きずりやすい人です。
だから、決断に時間が掛かります。
そういう人が即決した場合、相当な苦労と我慢を重ねたと見て間違いないように思います。
そうでなければ、別に好きな人ができたか…。化科の人はモテますから。
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