石破さん、菅さんと書いてきたので、岸田さんも書きます。
私は地上波をほとんど視聴しないため、菅さんと岸田さんの人間的雰囲気はよくわからないのです。
だから四柱命式だけを頼りに書いていきます。
石破さんは、さすがに個性派だけあって、雰囲気がわかりますが。
岸田文雄さんはどんな人か
日干は壬、日支は寅の人
- ネチっこさのないあっさりした性格が本質。
- 内面はかなり短気で、その気性を、理性で抑えている。
- 気が許せる場面ではけっこう短絡的で、我が強い。
- 警戒心は強く、自らを危険にさらすことは避ける。
- 直感的ひらめきには疎く、心理的駆け引きは不得手。
- 根は誠実で几帳面。手堅い管理部門で能力を発揮する。
- 強いリーダーシップを発揮するタイプではなく、本来は教育などに適性がある参謀タイプ。
日干が弱い正官格の人
能力は十分に高いですが、日干が弱いのが玉にきず
- リーダーシップを取りたがるが、仕事の重圧への打たれ強さはあまりない。
- 体は強くないので、無理は禁物。
- プライドが高く肩書きにこだわる。頭を下げるのは苦手。
- 周囲の空気を読むのが苦手で、ガードが堅い。
- 生真面目で慎重。
- 基本的に強い者には逆らわない。弱いものには強く出る。
- 心に葛藤と矛盾を持ちやすい。
- 外面での人当たりの良さは外交面では有利に働くこともある。
現在63歳ですが、67歳までの運勢は
【辛 丑】印綬運 北方水運
吉運期ですね!
- 予想以上のラッキーが重なりやすいです。
- 希望・念願が叶いやすい運勢の中にいます。
- 周囲から信用が得られやすく、行動が結果に結びつきやすい時期です。
ただし、
月柱と天戦地冲になるため、
- 不安や動揺が起こりやすい
- 病気や家庭内のゴタゴタに注意
ではあります。
2020年は、63歳 歳運【庚 子】偏印運 羊刃
この偏印運は、好調に事が進みやすい1年です。
- 波乱があるとすれば、家族・同僚の面倒ごと?
- 概ね「棚からぼた餅」が起こりやすいラッキーイヤーです。
- ただし、慎重さを欠くとせっかくの運が台無しになります。
2021年は、64歳 歳運【辛 丑】印綬運
来年はさらによい強運期です。
- 努力が評価されて、地位や名誉を得やすい1年です。
- 目上の人から思わぬ引き立てや援助がありそうです。
- 頑張った分だけ収穫も期待できるラッキーイヤーです。
- 出費は増えそうです。
- 子どもや親のことで、少し面倒なことが起こるかも知れません。
- 変化が多い1年なので、ラッキーな事象に心が付いて行かず安定しない。(これは、うらやましいですけどね)
2022年は、65歳 歳運【壬 寅】比肩運
弱気が吹っ飛び、自信が湧き出る1年になりそうです。 自己主張も強くなるでしょう。
- ライバルとの競争意識が強くなります。
- ピンチになっても、心強い応援団が現われます。
- やはり金銭的出費は増えます。
- 体はもともと強くないので、過労にならないように注意しましょう。
- 身近な人の生死別や、子どもの独立などが生じやすい。
あとがき
人生は巡り合わせの連続
自民党総裁候補3名の方の四柱命式を見てきましたが、今後の運気が強いのは圧倒的に岸田さんでした。
今後2年に限定すると、石破さんの運勢は相当厳しいですね。
2023年以降はまだ見ていないので何とも言えませんが、それにしても岸田さんは、これから強運期です。77歳まで強運期が続きます。
もともとの運勢は強い方ではありません。運の巡り合わせが良いのですね。
そういう人は少なくありません。
これまでダメダメだったのに、ある年齢から急に運勢が開けた、良くなったという人もゴマンといます。
そういう人は、命式を見たらすぐにわかるから不思議です。
私自身が、まだ人生の途中なのでエラそうなことは言えませんが、人生は巡り合わせの連続ですよね。良い先生、良い友人、良い彼女、そして何より良い両親…。
私も小学生の頃に尊敬できる先生から教わらなければ柔道は続けられなかったと思います。
続けたおかげでたくさんの経験ができ、多くの知人友人に恵まれました。
しかし、反面、体には多くの怪我を背負うことになりました。
良い先生と出会ったことはラッキーだったと思いますが、出会わなかったらもっと違った人生を歩んでいたはすです。
人生にとって、どちらがベターだったかはわからないですね。
巡り合わせによる出会いは人生の羅針盤を大きく変えます。
これを「運」とも「運命」とも言うのでしょうね。
運だけでは総理になれない 実力だけでもなれない
本題に戻りますが、岸田さんは今回の総裁選で消耗する必要はなさそうです。
今後長く強運期が続くのですから、その期間中に総理大臣の椅子が向こうからやって来ることでしょう。
「運も実力のうち」といいますが、さすがに運だけでは総理大臣にはなれません。
また、運だけでなられても国民が困ります。
しかし、実力だけでもなれないのでしょうね。
私自身が政界に籍を置いたことがないので、知ったかぶったことは言えませんが、これまで実力がありながら総理大臣になれなかった人がたくさんいたはずです。
あの人も、この人も…。
なって欲しかったのに最後までならずに引退してしまった人もいます。
これからの日本は正念場でしょう。
実力ある方々には、しっかりした舵取りを切にお願いしたいところです。