素敵な本に出逢いました。
内田玲子先生(家庭教育カウンセラー)『ほんとうに大切なこと 今日を生きる100の言葉』です。
子育てに悩むお父さんお母さんだけでなく、人生に迷うすべての人たちの指針になると思います。
- 『人生は自分との闘い』
- 『最初の言葉を引き抜く』
- 『子どもは親の心のクセをコピーします』
- 『「どうにもならないこと」を受け入れる』
- 『日々の出来事は「事実」ではなく、「どのように受け取ったのか」の積み重ね』
『人生は自分との闘い』
夫であれ子どもであれ、上司であれ部下であれ、誰かと勝ち負けを競っているかぎり、幸せにはなれません。
本当に闘うべき相手は、自分自身です。
子育てでも、根っこは同じです。人生はすべて自分との闘いです。
『最初の言葉を引き抜く』
親の意見を押しつけて子どもの言い分に取り合わないと、子どもはサインを出して訴えます。
たとえば「アイスクリーム食べたい」と言われたら、「ダメ」「お金がない」「洋服が汚れる」「お腹が痛くなる」など、余計なことは言わないことです。
「アイスクリームが食べたいのね」と、まず子どもの言葉をきちんと引き抜きます。
そのうえで、「でも今日はやめておこうね」と、こちらの本心を伝えれば、子どもはわかってくれるはずです。
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『子どもは親の心のクセをコピーします』
子どもは純白に生まれ、日々親の生活のクセ、親の心のクセをコピーして大人になっていきます。
今日一日も、子どものからだの中に刻まれます。今のあなたの心のクセが、そのまま子どもにバトンタッチされるのです。
親が思った通り、言った通りには育ちません。親がやった通りに育ちます。
『「どうにもならないこと」を受け入れる』
世の中には「どうにもならないこと」があります。それをどうにかしようと、もがき苦しんでも解決しません。
「どうにもならない」と受け入れない限り、同じところを堂々巡りするだけです。
「これでいいんだ」「これでよし」と腹の底から受け入れたとき、心に迷いはなくなります。そこから変化が生まれるのです。
ここまですべて次の著書からの引用です。
『日々の出来事は「事実」ではなく、「どのように受け取ったのか」の積み重ね』
お慕いしている暖淡堂さんが私にくださったブクマです。
ハッと気づかされました。
日々の出来事は「事実」ではなく、「どのように受け取ったのか」の積み重ねですね。
毎日をどのように受け取りながら暮らすのか、考えながら精進していきたいものです。
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