はっぴーをパワーあっぷするブログ

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【四柱推命・男女の相性】日干〈丙〉の人「元気で活動的な太陽」

「彼(彼女)との相性を知る」日干同士の関係で見る簡単な方法の第5弾。

今回は、明るく元気な太陽「丙」の人の相性をさらっと書きます。

「私の彼、丙なのに性格が明るくないのはどうして?」

と尋ねられることがあります。しかし、それは当然のことです。

人間の内面は複雑で様々な要素が絡みますから、十干だけで性格を決めるのは乱暴というものです。

この記事も天干の関係だけの言及です。

半分はエンタメ、半分は参考」程度に読んでみてください。

太陽のイラスト

「丙=太陽」基本は明るくて元気な人

【四柱推命】日干〈丙〉の人の基本性質

丙=太陽

  • 大らか。こだわりがない(意外とある人もいます)。
  • 感情が豊か。気分屋。
  • 親切で優しい。開放的。よくしゃべる。目立ちやすい。
  • 短気。せっかち。お天気屋さん。
  • 淡泊。しつこくない。

簡単に書くと、上のように言われることが多いです。

自分とお相手の「十干」をご存じない方は、こちらからわかります。

 

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【四柱推命】日干〈丙〉の人「十干との相性」

【甲】と【丙】

丙(太陽)・甲(樹木)

飛鳥跌穴(ひちょうてっけつ)」奇門遁甲〈大吉〉

太陽は樹木を育てます。

しかし、ある時には強すぎる熱で枯らせることも。

「木生火」の関係で、力を洩らすと甲は疲弊します。

丙が甲から頼られる関係になりやすいです。

 

付き合い方のコツ

「温かい目で甲さんを見守ること」

「甲さんの高いプライドを傷つけないこと」

 

【乙】と【丙】

丙(太陽)・乙(草花)

艶陽麗花(えんようれいか)」奇門遁甲〈吉〉

乙は太陽に育ててもらいながら成長します。

「木生火」ですが、実際は火が木を育てる関係です。

乙が伸び伸びできるように包み込むような愛情が大切。

リードするのは丙の人です。

 

付き合い方のコツ

「乙の人は繊細なので、言動に気をつける」

「束縛しすぎず、萎縮しない雰囲気作りを」

庭の草花

我が家の乙たち。夏の終わりをそろそろ予感している?

【丙】と【丙】

丙(太陽)・丙(太陽)

伏吟洪光(ふくぎんこうこう)」奇門遁甲〈凶〉

空に太陽が2つ。これはちょっと良くないですね。

「両雄並び立たず」「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

共感度は高いですが、近づきすぎるとお互いに火傷します。

そして、助け合うことはありません。

適度な距離感が大切な関係です。

 

付き合い方のコツ

「お互いの価値観を認め合える関係の構築」

「干渉しすぎると一気に険悪な関係になりやすい」

 

【丁】と【丙】

丙(太陽)・丁(灯火)

三奇順遂(さんきじゅんすい)」奇門遁甲〈吉〉

丁は地上の火。丙は太陽。

丁の光は太陽には届きません。そして、混ざり合うことはありません。

丙が強すぎると、丁の存在感は消滅します。

それでも同じ「火」です。ピンチになれば助け合います。

 

付き合い方のコツ

「二人の感性の違いを認め合う」

「丁さんが自己表現できる雰囲気作りをする」

 

【戊】と【丙】

丙(太陽)・戊(山)

月奇得使(げっきとくし)」奇門遁甲〈吉〉

太陽は山を赤富士のように美しく輝かせます。

また、太陽は、山に生息するあらゆる生命を育みます。

夏の昼間の熱すぎる太陽より、朝日や夕陽が戊さんには心地良いでしょう。

いずれにしても、お互いを引き立て合う良い関係になりやすいです。

 

付き合い方のコツ

「そのままの自分でOK」

「とはいえ熱しすぎはNG。適度な気配りを忘れないこと」

山と太陽のイラスト

山(戊)も太陽(丙)も笑い合える関係

【己】と【丙】

丙(太陽)・己(土・田畑)

大地普照(だいちふしょう)」奇門遁甲〈吉〉

太陽は田園を育てます。(火生土)

しかし、大地の生命は太陽に恩返しできません。

そのため、「こんなに愛しているのに見返りがない!」という関係になりやすいです。

「そういうもんだ」と割り切って、相手に求めすぎないことが肝要です。

 

付き合い方のコツ

「ギブアンドテイクを期待しない」

「親が子を見守るような気持ちをキープすること」

 

【庚】と【丙】

丙(太陽)・庚(鉄・金属)

熒惑入白(けいわくにゅうはく)」奇門遁甲〈凶〉

太陽は熱で金属を暖めます。

「火剋金」の関係です。

真夏の太陽が強すぎると鉄のレールがグニャグニャになり、役立たずになります。

強い庚さんも丙には立ち向かえず、やや苦手な相手といえます。

庚さんは丁さんの方が相性としては良いでしょう。

 

付き合い方のコツ

「庚さんに言い過ぎない、やり過ぎないのが長持ちのコツ」

「庚さんのペースになるべく合わせてあげること」

 

【辛】と【丙】

丙(太陽)・辛(月・宝石)

日月相会(にちげつそうかい)」奇門遁甲〈吉〉

太陽と月の関係です。

庚と同じで「火剋金」ですが、丙辛干合で基本的に良い相性です。

宝石に輝きを与えるのは太陽の役割です。

また、太陽が月に光を与えます。

欠点があまり見当たらない関係と言えます。

 

付き合い方のコツ

「繊細な辛さんを包み込む関係がベスト」

「丙さんの言動は時に相手を傷つけるので、気づかいを忘れずに」

 

【壬】と【丙】

丙(太陽)・壬(湖沼)

江暉相映(こうきそうえい)」奇門遁甲〈凶〉

太陽は湖沼を照らし、美しく輝かせます。

しかし、太陽が強すぎると湖沼は干上がってしまいます。

「水剋火」ですが、湖沼の水は太陽に届きません。

太陽は湖の美しさを引き立てます。

湖面に映える陽の光は、太陽をさらに引き立てます。

相性としてとても理想的です。

 

付き合い方のコツ

「この相性でうまくいかないなら、他に原因がありそう」

「丙さんの相手として壬さんはベストに近い」

 

【癸】と【丙】

丙(太陽)・癸(雨・雲)

黒雲遮日(こくうんしゃじつ)」奇門遁甲〈凶〉

適度な太陽光は積乱雲を作ります。

しかし、強すぎると水は蒸発します。

一方で、雲が強すぎると暗雲となって太陽の光を遮断します。

「水剋火」。強い丙が存在を消される唯一の相手が癸です。

単純明快さを好む丙さんにとって、癸さんの内面は複雑でわかりにくいです。

ですが、ほどよく調和すれば彩雲や虹となって絶景を作り出します。

お互いの思いやりしだいと言えそうです。

太陽と雲のイラスト

「雲と太陽」片方が強すぎると…

付き合い方のコツ

「物心両面、お互いにかなりの気くばりが必要」

「癸に対して意思表示を強く求めすぎないこと」

 

「丙」の相性ランキング

相性をランク分けにしました。

※あくまでエンターテインメントとしてお考えください。

Aランク・・・戊、壬

Bランク・・・甲、乙、辛

Cランク・・・丙、丁、己、庚

Dランク・・・癸

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【四柱推命・紫微斗数】就職、結婚、そして子育て

昭和の時代は、次の三段階が一般的コースでした。

就職 ⇒ 結婚 ⇒ 子育て

親が敷いたレールを進んでいく中、最初の分かれ道は高校進学でした。

どの高校に進むのがよいか、そこに一つの分岐点がありました。

高校卒業後、就職する人、進学する人

二手に分かれても、いずれは就職します。

どこに就職するか、大きな決断が必要でした。

終身雇用の概念が強い時代でしたので、就職は人生を決める一大事でした。

就職先を決める際には、

  • 企業の大きさ・安定度
  • 自己実現できる仕事か(力を発揮できる、やりがいがある)
  • 給料はどのくらいか(福利厚生も大事だが、意識する学生は少ない)
  • 会社の知名度はどうか(昔はCMの影響が大きかった)
  • 人に貢献できる仕事か(何のために働くか、心の充実)

などを基準にして、就職先を決めていたものです。

理系の学生は、大学の教授からの斡旋もあったことでしょう。

希望の会社から内定がもらえず、「不本意内定」といって滑り止めの会社にやむなく就職した人も少なくありませんでした。

とにもかくにも、仕事が安定すると次の決断は結婚です。

時々順番が変わる人もいますが、ここではさておきましょう。

結婚の場合、就職先を選ぶより基準が明確でない場合が多々あります。

熱愛の果てそのまま結婚したケースもたくさんあることでしょう。

そうでない場合は、

  • 性格がいいか
  • 一緒にいて楽しいか
  • お互いの人生にプラスになるか
  • 相手の家柄はどうか
  • 信頼できる人か
  • 一緒に暮らした際の経済状態は
  • 価値観は寄り添えるか
  • ともに幸せを分かち合えるか
  • 子どもがほしいかほしくないか

など様々なことを考えたりするものです。

心に引っ掛かる何かがあるとマリッジブルーに陥ってしまうことも。

特に、一人暮らしを謳歌していた男性にとって、結婚は自由の範囲が狭くなることを意味します。


さて、夫婦の命盤を見ると、いろんな相性が見えてきます。

  • 喧嘩は多くても仲が良い夫婦
  • 喧嘩が離婚の発端になりやすい夫婦
  • お金で苦労する夫婦、しない夫婦
  • 気持ちが奥さんに向きすぎて仕事が疎かになりやすい夫
  • 逆に、仕事ばかりに向き合って家庭を疎かにしがちな夫
  • 子どもを授かりやすい夫婦、そうでない夫婦
  • 子育てに人一倍苦労しやすい人
  • 配偶者の親と不仲になりやすい運命の人
  • 離婚率が低い夫婦と高い夫婦
  • 結婚したら大きな壁にぶち当たりやすい人
  • 幸福感が得られる夫婦、そうでない夫婦


子育てには大変な苦労が伴います。

そこでまた夫婦の悩みは深まります。

我慢しなければならないこともたくさん出てきます。

平成から令和へと時代が流れ、昭和の時代より離婚率が圧倒的に高くなりました。

子どもの数も減ってきました。

あの時代を思えば、今より不便なことがたくさんありましたが、今とは比較にならないエネルギーが溢れていたように思います。

何が本当の幸せなのか。

そのためには、何を頑張り、何も我慢しなければならないのか。

就職、 結婚、子育て

ステージが変わるにつれて、自分自身も成長し変化していかねばならないのが人生の課題のようです。生きるって大変ですね~。

そして、今は昭和の時代よりもっと深刻な問題が待ち受けています。

老後の問題です。

先日、札幌の街中を大声で叫びながら歩道を闊歩する若いカップルを見ました。

その姿を見て、反対方向から歩いて来たご老人が道を譲っていました。

傍若無人な若者に関わりたくなかったのでしょう。

20代前半の若者にとって老後はずっと先の話で、意識することもほとんどないはずです。

“彼らも中年を過ぎてから後悔する人生にならなければいいな“

と感じました。以前の私なら腹を立てていたことでしょうけど。

未来がたくさんあるのは若者の特権です。

でも、あっという間に時は過ぎます。人は確実に歳を取ります。

私も若い頃は身勝手に遊びまわっていたものです。

その記憶と後悔の気持ちから、その若いカップルを遠目に眺めていました。

これからの時代は、若い頃に何かの貯金をしないと老後が大変になるという予感がします。

貯金というのはお金だけではなく、身を立てる特技とか、人とのつながりとか、心の支えとか。

自分の持ち物を確信できないと不安で仕方がない、そんな時代が来てしまったように思えてなりません。

 

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