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【四柱推命】人間関係の複雑さ:なぜか気になる同僚たち「気難しい人」

「〇〇さんには気を使う、疲れる」

こういう同僚、けっこういます。

「もしかして、自分は嫌われている?」と悩んでしまう人もいます。

どうしても気になってしまう人っていますよね。

そういう場合、往々にして相手が気難しいだったりします。

【気難しい同僚】思わず周囲が気を使う

【気難しい同僚】思わず周囲が気を使う

 

 

「悪い人ではなく、親切なんですが、これ以上近づくなというオーラを時々出してきます。どういう人かわかりますか?」

というご相談でした。

話しかけるにもつい気を使うみたいです。いますよね、こういう人。

 

【四柱推命】なぜか気になる同僚たち「気難しい人」

神経質、態度が素っ気ない、近づくなオーラ

さっそく命式を見てみましょう。

 

【四柱命式】昭和50年10月22日生まれの男性

【四柱命式】昭和50年10月22日生まれの男性

こういうケースで私が最初に思い浮かぶのは、「もしかして「辛」の人?」です。

何となくお互いの距離を詰めにくいなと感じる人は「辛」の人が多いような気がしています。

 

【辛丑】生まれの男性の傾向

  • 頭の回転がよく、聡明な人が多い
  • 慎重で落ち着いている
  • 自尊心と意志が強く頑固
  • 努力家で観察眼がある
  • やや疑いやすく、気苦労が多い


十干は、よく宝石に例えられます。

宝石は傷や汚れを嫌います。そのため、

  • 警戒心が強い
  • 神経質で繊細、プライドも高い
  • 完璧主義、時間や約束はキチンと守る
  • やや陰気
  • 上品で傷つきやすい

といった性質の人が多いです。

 

日支「丑」、月支「印綬」の傾向

日支「丑」の傾向

口数数は多くない。寡黙な人も少なくないです。

ですが、内面は見かけより陽気です。

チームの足を引っ張る心配はありません。

 

月支「印綬」の傾向

穏やかな人が多く、頭脳明晰、以外と情が深いです。

福分に恵まれ、成人後は生活に困りません。

負けず嫌いでプライドが高いため、時々立ててあげるとよいです。

多少のことには動じない冷静沈着さがあります。                                                  

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【父母縁】幼少時はとても貧しかったらしい

日干と月上丙(正官)干合するため、             

  • 子どもと結びつきが強いでしょう。


月支戊(印綬)と日支己(偏印)三刑するため

  • 親縁は厚いが、親の身辺に不安定要素があり、頼りにくい
  • 親が健康でない、または事業に失敗する
  • 物心両面の助けになりにくい、
  • 親と不和になる可能性


父親と縁が薄く、貧しかったらしいです。

母親が小さな理容院を経営して何とか凌いでいたということです。

 

【四柱推命】身旺の印綬格:私の見立て

上記は、伝統的な四柱推命の看方ですが、以下に私の分析を書き記します。          


身旺の印綬格で、通変星のバランスもよいが日月の三刑が玉に瑕。                                  
                                                                
月支印綬・日支偏印が並ぶため、吉星の印綬が偏印化しています。

  • 親縁が薄く、苦労の多い人生となりやすい。(印星は親の通変星)

性格は、

  1. 頭の回転がはやいが、緩急のツボを押さえている(仕事ができる)
  2. やや自己中心的、自己過信の傾向あり
  3. 気まぐれで、コダワリが強く
  4. 職業上の迷いは多い(転職する人も)
  5. 自分の信念を持っている
  6. ピンチになっても挽回できる強運
  7. 人気運があり、助けられる


月支と日支が三刑しています。

  • 性格が一風変わっているところがある
  • 夫婦関係は不安定になりがち
  • 気分が落ち着かないところがある

 

【あとがき】 なぜか気になる同僚たち「気難しい人」

取っつきにくいのは月上正官の作用もあります。

真面目な優等生タイプの印象を与えます。

月支印綬と月上正官の相性はグッドです。才能に恵まれた人です。


この男性の後輩の方から相談を受けたのが記事のきっかけです。

「どうにも取っつきにくく、接し方がわからない。自分は嫌われているのではないか?」と気にしていたのです。

何かの機会に生年月日がわかったので、「これはチャンス」と思ったそうです。

人間分析は、生年月日があればだいだいわかります。

生まれた時刻がわかれば鬼に金棒です。


「苦労も経験した人なので、理想の先輩に近いですよ」とお伝えしました。

仕事もできる人です。

外見のガードが堅いのは、日月の三刑から内面がやや不安定になることも原因にありそうです。


「そういえば、出張の時、弾丸トークを喰らって面食らったことがあります」

「そうですか」

「その日の夜は、酒を飲んでいないのに自分の生い立ちなどを隠すことなく話してくれました。質問もしていないのに」


その時に、生い立ちなどを話してくれたそうです。

チャンス!とばかりちゃっかり生年月日を聞き出したということでした。

「ところが、翌日からまた無口な人に戻りました。あの夜は何だったのかな?と思いました」

「不快なオーラは出していませんよね?」

「それは感じません。でも、こういう人は初めてなので対応がわかりません」

「それが彼の距離感なんだと思います。彼の自然体です。慣れると楽な人ですよ」

 

快適な距離感は人それぞれです。

2メートル間隔を置きたい人もいれば、1メートルまで近づきたい人もいます。

それは長年の生活で身についたものです。簡単に変わりませんし、また変える必要もないでしょう。

大事なことはお互いの距離感を認め合い、理解し合うことでしょうね。

 

さて、職場の人のキャラクターがわからないと感じる人は、今後増えると思います。

時代の趨勢やコロナの影響もあり、職場の飲み会がますます疎遠な時代になりました。

上司に酌をするとか、おべんちゃらを使うとか…。

上司から酒を注がれて3次会まで付き合わされるとか…。


昭和的サラリーマンスタイルは消滅しそうな勢いです。

ますますドライな人間関係が一般的になってくることしょう。

それはそれで楽でしょうけど、私は寂しいです。

飲み会大好きですから。

職場の外で顔を合わせると意外な一面に出逢えるかも

職場の外で顔を合わせると意外な一面に出逢えるかも

居酒屋さんもきっと寂しがっていますよ。

たまには飲みに出て発散しませんか!?


【お仕事に迷いがあるなら⬇】

 

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