気分の浮き沈みが激しい人。周囲の人は被害を恐れて、腫れ物に触るようになります。あるいは、適度な距離を保つなど“一時避難“を試みます。そうしないと、自分の感情までその人の気分に引きずられてしまうからです。
いずれにしても、気分の浮き沈みが激しい人との接し方は簡単ではありません。ですが、本当は本人が一番苦しいのです。自分から避難することはできないからです。

【四柱推命】気分の浮き沈みが激しい人
言動の特徴
気分の浮き沈みが激しい人に多く見られる言動の特徴を順不同にあげてみます。
※全部が当てはまるわけではありません。
- 「どうして私(俺)ばかり頑張らないといけないの!?」
- 「何回言えばわかるの!?」
- 「もう何もかもが嫌だ!」
- 「どうせ私(俺)が悪いんだ!?」
- 「頑張っても感謝してくれない」
- 「あの人は素敵」
- 「その言動は許せない」
- 「あなた(おまえ)のためなら何でもする」
- 「いい加減にして!」
- 「あなた(君)がわからない」
- 「私(俺)はあなた(君)の何なの?」
- 「あなた(君)から愛情を感じられない」

気分の浮き沈みが激しい人|考え方・性格の特徴
気分の浮き沈みが激しい人の考え方・性格の特徴を順不同にあげてみます。
- 許容範囲が狭い
- 想定外の展開が苦手
- 自信がない
- 寂しがり
- メンタルが弱い
- 他責的(自分と向き合えないため)
- 言い訳する
- 一人で行動するのが苦手
- 極端に甘える
- 他者の言動に敏感
- 認める人を天井まで賞賛(失望すると急転落)
- 褒めてもらいたい(承認欲求)
- 人を見下しがち
- 完璧主義でコダワリが強い
- 失敗を極度に恐れる
- 好き嫌いが激しい
- 妙にカンが鋭い
上の1~17に当てはまる人。四柱推命で見ると、印星(印綬・偏印)が強い命式に多く見られます。
気分の落差が激しく、ひどい場合にはDVに発展する人もいます。
ただ、とても優しい時も多いため、一緒にいるとそのギャップに混乱することも。
簡単にいえば、「ジキルとハイド」を内面に持っていたりします。
【四柱推命】気分の浮き沈みが激しい人
印星が強い女性の傾向
- 結婚運に恵まれない
- 子縁が薄くなりやすい
- 覇気の無い夫と縁がある
- 肉親縁が薄い
印星が強い男性の傾向
- 社会的自立心が弱くなる(日干が強い場合は気まぐれな行動が増える)
- 子どもが健全発達しにくい
- 結婚運が弱い
- 肉親縁が薄い
印綬は吉星ですが、強すぎると「過ぎたるは及ばざるがごとし」になります。
印星が極端に強い命式の人は、依存心が強くなります。
依存心が強すぎると、人に何かをしてもらいたい気持ちが強くなります。
しかし、その気持ちが満たされることはほとんどありません。
気持ちが満たされないと、人は不安定になります。
それが、気分の浮き沈みが激しさとなって現れます。
結果として、恋愛も破局を迎えやすくなります。
☆四柱推命について知りたい方はこちらをどうぞ
気分の浮き沈みが激しい人|対策と解決
本人ができる対策と解決
- 自分の言動の傾向を認識する
- 趣味など気分転換法を見つける
- サークルなど利害関係のない集まりに参加する
- 怒りを感じたら6秒数える
- 状態によっては心理カウンセラーなどの力を借りる
周囲ができる対策と解決
- 感情武装する(共感しない)
- 適度な距離を取る
- 上手に聞きながす
- 時々息抜きさせる
- 言われたことや約束を忘れない
- 時々感謝の思いを伝える
- キツいことを言われても一時的だと割り切って気にしない
- 地雷の場所(言動)を知っておく
- 嘘は厳禁(印星が強い人はカンが鋭い、裏切られ感に敏感)
- 急な変更を控える
スポンサーリンク
【四柱推命】気分の浮き沈みが激しい女性の命式
一例をあげます。

甲子日、丑月生まれの人
甲の人は、自分の思うように伸びたい傾向があります。
- 自分の考えを押し通したい
- 短気になりやすく、プライドも高い
- 思いやりがあって親切
この人の地支は、亥子丑です。北方合しています。
ゆえに、地支はすべて「壬(水)」になります。
命式全体が大量の水で溢れています。
丑月の寒い生まれですから、丙(太陽)を切に求めますが命式にありません。
つまり、「大量の水が寒さで凍っている」という四柱命式になります。
さて、水は印星です。これだけ水が強いと印星太過の命式です。
時上に「乙」の木がありますが、水が多すぎて、湖の浮木のような状態になっています。

お気の毒ですが、紆余曲折の多い人生になる可能性が高いです。
何かにすがりつかないと不安で仕方ありません。
これが依存心の正体です。
太陽(丙)や土が巡ってくる時期を待ちたい人です。
42歳くらいから少しずつ良くなってくると思います。
方合偏印局
地支に「亥」「子」「丑」が揃っています。
三支とも、北の方位にある冬月にあって水が強いです。
そればかりでなく、この三支が揃うと団結して方合します。
北に地支のため「北方合」といいます。団結すると、水がパワーアップします。
自然界に例えると、まさに極寒の風景です。寒さで凍っています。
通変星に置き換えると、この水(氷)は偏印です。
この女性の性格として、偏印の短所が非常に強く現れます。
- 自分の生き方や考えに、強いコダワリがある
- 他人の援助を無意識に期待する
- クレバーな人だが、精神が安定しないところがある
この人は、日干のエネルギーが強く(流派によっては身弱)、気は強い女性でしょう。
外面はいい人です。
しかし、家族など距離が近い関係の人には、本当の自分が現れます。
機嫌が良い時は優しい人ですが、怒ると激しさが前面に出て、周囲はビックリすることになります。
感情の落差が激しい人は、周りの人も感情に振り回され落ち着きません。
いつ怒り出すか知れたものでないからです。
さらに、夫の星である「官星」のエネルギーを強い偏印が吸い取ってしまうので、旦那さんは徐々に元気がなくなるでしょう。

ただし、こういう女性は身内への思いやりは人一倍強いです。
だからこそ、厄介なのですが…。
スポンサーリンク
【あとがき】気分の浮き沈みが激しい人
「依存心が強い=甘えん坊」ですが、実際は単純ではありません。
印星は「親」を意味しますので、親への思いが人一倍強い人も居ます。
しかし、あまり強すぎると、親に対しても良い作用をしませんし、子ども(食傷星)に対しても弊害が及びやすくなります。
さらに、夫のエネルギー(官星)を吸収し
兄弟の星(比劫星)に対しても圧迫を加えますので、兄弟との縁にも難しい事情が発生しやすくなります。
ですが、この人は悪い人ではありません。
ふだんは親切でよい人です。だから、なおさら気の毒です。
★過去記事もどうぞごひいきに
ポチッと応援していただけるとハッピーです!