四柱推命から考える吉日の定義は個々人の命式によって異なります。
すべての人に共通する吉日は基本的にありません。
「一粒万倍日」「天赦日」が最良の吉日とは見ません。
この記事では、四柱命式から見た「吉日」の選び方をご紹介します。
【四柱推命】本当の吉日とは
【四柱推命】吉日の定義
- 命式の喜神にあたる通変星が乗っかる日
- 日時及び歳運と刑冲・空亡に当たらない日
- 古法では、十二運の長生・建禄にあたる日、もしくは天乙貴人の臨む日
【四柱推命】吉日の具体例
例:2018年5月5日 7時生まれの男子の命式
1.命式の喜神にあたる通変星が乗っかる日
この命式は、日干が弱いため「印綬運」「偏印運」が喜神運干です。
【喜神運干】
- 印綬=甲
- 偏印=乙
2.日時及び歳運と刑冲・空亡に当たる日
- 日支=酉 〈冲〉卯・〈刑〉酉
- 時支=辰 〈冲〉戌・〈刑〉辰
- 歳運=2022年【壬寅】 〈刑〉申・〈刑〉巳
- 〈空亡〉辰・巳
卯の日、酉の日、戌の日、辰の日、申の日、巳の日は吉日になりません。
平均より多いです。
3.長生・建禄にあたる日、もしくは天乙貴人の臨む日(古法)
【日干「丁」】
- 〈長生〉酉・〈建禄〉午
- 〈天乙貴人〉酉・亥
以上から、この男子の吉日は次のようになります。
(小さくて申し訳ありません)
万人に共通する「一粒万倍日」「天赦日」を吉日としません。
その人の命式から「よい日・よくない日」を選択します。
日運は断易(五行易)が最強
ここまで書き連ねましたが、私自身は、毎朝断易(五行易)を立ててその日のことを占っています。
日運など短期の運は、卜占(易など)がよく当たります。
- 運が強い一日か
- 運が弱い一日か
- 何が吉運か(仕事、お金、健康、移動、対人関係など)
- 何が凶運か(仕事、お金、健康、移動、対人関係など)
などを自己鑑定しています。
さらに十二支のグッズ(お守り)を身につけて、一日をスタートしています。
たとえ、凶と出ても運を調整できるため断易(五行易)はとても便利で助かっています。
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