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私の霊体験?⑴【金縛り①】揺れるカーテン、波打つ布団

私は、自分に強い霊感があるとは思っていません。

ですから、鑑定にあたって霊感や直感には一切頼りません。

とはいえ、弱いとも思っていません。

金縛りをはじめとして、いくつかの霊現象?と思しき体験をしているからです。

これから数回に分けて、自分の体験を書こうと思っています。

拙ブログの読者さんには、心霊関係に詳しい方もいらっしゃるので、ご意見ご感想をいただけると幸いです。

さて、金縛りというと、

「すでに科学的に実証されている」「霊的現象ではない」

と指摘する人が多くいます。

しかし、霊的な金縛りと思われる経験をした人は、ほぼ一様に、

部屋の空気が重たくなった」と感じているようです。

あの雰囲気は、おそらく経験した人にしかわからないと思います。

私は小学6年生の夏に初めて金縛りを経験しました。

今日はその体験を書き綴ってみます。

断っておきますが、そんなに怖い話ではないと思います。

怪談のつもりではありません。

 

 

小学1年生(2年生?)通学路での霊?体験

自宅から小学校までは、距離にして1Km程度ありました。

昭和50年頃のことです。

道の途中に、かなり古い2階建ての空き家がありました。

当時すでに築50年くらいは経っていたのではないかと思います。

昔は住居だったのでしょうが、完全な木造で壁の木も黒ずんでいました。

古い空き家

これほどではないけれど、イメージとして近いものがありました

そこを通る小学生たちは誰ともなく「お化け屋敷」と呼んでいました。

夏のある日のこと。

珍しく私は一人で下校しました。

空き家を過ぎると、200~300mくらい畑が続きます。

その畑には、トマトやらトウモロコシやらが植えられていたことが記憶に残っています。

なぜ記憶にあるのか。

それは、友達とその畑でトンボを捕まえたりしたからです。

背の高い植物の上に止まっているトンボを眺めながら、

「あれはシオカラトンボ。あれはギンヤンマ…」

など語り合った思い出があります。

さて、その日、私は空き家を通り越して畑の横を歩いていました。

なぜかその時、ふと空き家のことが気になりました。

なんとなく、空き家から誰かが自分を見ているような気がしたのです。

その家ですが、1階にも2階にも窓がありました。

昔は住居だったはずです。

私は、空き家の窓を自分の視界に入れました。

すると、1階の左側の窓のカーテンが揺れていたのです。

何度も歩いた通学路です。

それなのに、その家のそんな場面を見たのは初めてでした。

「空き家に誰か人がいるのかな?」

私は、畑の横の歩道をUターンして、空き家の方に向かいました。

気のせいかとも思ったカーテンの揺れが現実のものであることを確信しました。

「間違いなく揺れている」

近づくにつれ、「揺れ」というレベルでなく、力強く波打っているのがわかってきました。

「人がいるのか?それとも風か?」

不思議に思いながら、家の方に近づきました。

ところが、あることに気がついて、私は近づくことに危険を感じました。

カーテンの揺れ方が、あまりにも規則正しかったのです。

まるで機械が揺らしているように、正確無比な波の打ち方でした。

横に流れるように、キレイに規則正しい波形を作りながら、人の手ではできるはずのない揺れ方を目にした時、

「これ以上近づいてはいけない!」

と感じたのです。

カーテン

色はこんな感じ。いつも閉じていました。開いているのは見たことありません。

あれは気のせいだった…。何度もそう思い込もうとしました。

しかし、気のせいにするにはあまりに鮮烈な記憶でした。

それでも、「錯覚に決まっている」と思うように努め、学年が上がるにつれ記憶は脳裏の奥に消え去ってくれていました。

その後、なるべくその家の反対側の歩道を歩くようにしていました。

その道は、その後も何度も何度も歩きましたが、カーテンの揺れを見ることはそれ以来一度もありませんでした。

また、誰に聞いても揺れるカーテンを見た人は一人もいませんでした。

「気のせいだった…」で、整理できたはずでした。

ところが、小学6年生の頃、金縛り中に同じ揺れを今度は自宅で見てしまったのです。

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小学6年生で体験した金縛り「布団が揺れた!」

部屋の空気がジトーッ、そして首の後ろが…

小学6年生の夏ぐらいから、私は時々金縛りを体験するようになりました。

最初の時、部屋の空気が「ジトーッ」と重たくなるのを感じました。

あの雰囲気は、私の拙い文章力ではとても表現できません。

重たいというか湿っぽいというか、とにかく部屋の雰囲気がガラッと変わってしまうのです。

その直後に、首の後ろが重たくなりました。

人に触られているわけではないのですが、これまた表現が難しい違和感を覚えたのです。

「なんだか変だ…」

と思った瞬間、体が動かなくなりました。

「これがよく聞く『金縛り』というやつか!?」

恐怖感でビビりまくりました。

金縛り

実際はこんなマンガチックな気分ではありません


どんなにもがいても身体はビクとも動きません。

目を開けようとしても開きません。

声を出そうにも喉の奥から空気が出てこないといった感じでした。

どのくらい続いたか分かりません。

きっとそんなに長くはなかったのでしょうが、初めて体験した私には、とてつもなく長い時間に感じました。

ようやく金縛りが解けた時、その時の恐怖感といえばこれまた文章には書き表せません。

 

蛍光灯、ラジオも全く効果なし…ジトーッとしたら絶対なる

その後、そんな経験が何度も重なりました。

初めての経験を境に、時々金縛りにあうようになってしまったのです。


まず部屋の空気がジトーッとして、その次に首に違和感を感じる。

これは毎回同じでした。

対抗策として、空気がジトーッとした瞬間に蛍光灯の明かりを付けました。

部屋は明るくなります。しかし、ジトーッとした空気の重たさは全く変わりません。

湿っぽい不思議な静寂が部屋全体を包み込むのでした。

静寂を壊すためラジオの音を鳴らしたりもしました。

それでも、一度ジトーッとすると、明かりを付けようがラジオの音を鳴らせようが、全くお構いなく必ず金縛りは起こりました。

一度ジトーッとしたら必ず…、これは絶対でした。

 

抵抗を決意した夜

金縛りは何度体験しても慣れませんでした。

イヤなものはイヤでした。

しかし、できうる防御策はありませんでした。

蛍光灯で明るくしてもダメ、ラジオの音でもダメでした。

寝ている家族を起こして部屋に来てもらう、という選択肢は考えませんでした。

子ども心に不吉なことに家族を巻き込みたくなかったのです。

そんなある日、また部屋の空気がジトーッとなりました。

「また、金縛りか…」

私は、ダメ元で蛍光灯の明かりを付けました。

そして、ラジオのスイッチも入れました。


私も頻繁に起こる金縛りに嫌気がさし、だんだん腹も立っていました。

多い日は何度解けてもすぐに起きるのです。

その日も何度か縛られました。

「戦ってやる!」

私は、徹底的抵抗を決意しました。

すぐに起き上がれるように枕も高くしました。

そして、やっぱり金縛りは起こりました。

 

目が開き、腕が見えて、そして布団が…

その時、私は気合いを入れて目を開けてみました。

「開いた!」

初めて目を開けることができたのです。

霊は見えませんでした。

ホッとしました。

枕を思い切り高くしたおかげで、視界も良好。

いつもと変わらない光景が目に飛び込みました。

そのことが私の恐怖心を小さくしてくれました。

「よし!抵抗してやる!」

手を握り、思いっきり握りこぶしを自分の顔に近づけました。

ガッツポーズをするみたいに。

それは成功しました。

「勝った。大したことないや」

ところがその瞬間、なぜかわかりませんが、急に弱気が心に入り込んできました。

「こんなことして、霊を怒らせたら…」

腕の力を抜きました。

その途端、グイッと強い力で腕を引き延ばされました。

「うわっ、やっぱり怒らせちゃった…」

次の瞬間、布団が5cmくらい?フワッと浮き上がったのです。

そして、揺れ始めました。

横に、規則正しい波のように…。

「なんだ!?これ!!」


瞬間的にカーテンを思い出していました。

1、(2?)年生の頃に見たあのカーテンと全く同じ揺れ方だったのです。

「同じだ」と思うのと「怖い」と感じるのと、どっちが先だったか記憶にありません。

おそらく瞬間的に両方を感じたのだと思います。


数秒して布団はパタンと元の位置に下がりました。

同時に金縛りも解けました。

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あれは何だったのでしょうね?

今でも夢ではないと思うのです。

空き家のカーテンの揺れ方と布団のそれと、全く同じリズムでした。

両者に関連性はあるのでしょうか?

もちろん「気のせい」の可能性だって否定はできないのですが。

でも未だに不思議だったなと思うのです。

こういう体験からホンモノの霊能者を探そうとするようになったのでしょうね。
 

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作家の佐藤愛子さんの心霊体験は相当強烈です。

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