どんな異性を好きになりやすいか、いつ出逢いがあるか、結婚できるかできないか
離婚しやすいか、子ども縁はどうか
夫婦の縁は不思議です。
もともと不思議なのだから、運命学という不思議なものに現われても「不思議ではない」のです。
【四柱推命・紫微斗数】「夫婦の配偶者観」吉凶13項目
夫婦の配偶者観「吉」13項目
- よいと思っている
- 頼りになると思っている
- あてにしている
- 愛している
- 頼りにしていないようで頼りにしている
- いじらしいと思っている
- 愛していないようで愛している
- 別れたくないと思っている
- 静かで深い愛情をもっている
- 尊敬している
- 大きな存在と思っている
- 相性がよいと思っている
- 縁が深いと思っている
夫婦の配偶者観「並(中間)」7項目
- 何とも思っていない
- いじらしいが頼りにしていない
- お互いに勝手にやればよい
- 相互に干渉はしない
- うるさい存在と思っている
- 相性はまあまあと思っている
- 頼りにしているがいじらしいと思っていない
夫婦の配偶者観「凶」13項目
- 憎んでいる
- 恨みを持っている
- 家事手伝いくらいにしか思っていない
- いなくても困らない
- 〇んでもよい
- 〇んでしまえ
- 軽蔑している
- 厄介な存在と思っている
- 負けたくないと思っている
- 無視している
- どうでもよいと思っている
- 相性が悪いと思っている
- 本来縁がなかったと思っている
「吉」1~7項目の反対も凶に入る
- よいと思っている⇒良くないと思っている
- 頼りになると思っている⇒頼りにならないと思っている
- あてにしている⇒あてにしていない
- 愛している⇒愛していない
- 頼りにしていないようで頼りにしている⇒頼りにしているようで頼りにしていない
- いじらしいと思っている⇒いじらしくないと思っている
- 愛していないようで愛している⇒愛しているようで愛していない
そうすると「吉13項目<凶20項目」になります。
どういうわけか人間は、吉よりも凶を実感しやすいようになっているようです。
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【あとがき】夫婦の配偶者観「吉」13項目・「凶」20項目
男性は、命式の「財星」で、
- 妻の健康
- 運の強さ
- しっかり度
などをみて、
女性は「官星」で、
- 夫の健康
- 運の強さ
- 発展性
をみます。
配偶者が自分に与える影響は「日支」に表れます。
日支が命式の「忌神」になる人は、本来の配偶者縁に問題ありとなります。
「喜神」の人は、配偶者運OKです。
「愛情の対義語は憎しみではなく無関心」とよく言われます。
不思議なことですが、次の組み合わせは現実にあまり存在しないようです。
- 「大吉」命式と「凶」命式の夫婦
- 子どもとの縁がある命式と縁がない命式の夫婦
「吉13<凶20」を考えると、人は様々なことに我慢しながら生きているのだなと感じざるを得ません。
楽しいことや喜ばしいことはけっこう容易に想像できるものです。
しかし、苦しいことは説明しても実感として伝わりにくい、そんな気がします。
ところが、自分が似た体験をすると苦しみを理解できるようになります。
歯痛の経験がない人には、その痛み苦しみは理解できません。
どんな痛みか実感できないからです。
人の苦しみを理解するには、自分も同じ苦しみを体験すること、これが一番です。
そういう経験はしたくないものですが…。
同様に、家庭生活の大変さも経験しないとわかりません。
厄介なのは、夫婦生活については、正確なジャッジをしてくれる人は誰もいないことです。
私なんか夫婦喧嘩の最中に
「誰か天井から公正な判定を下してくれないかな」
などと思ったものです。
友人に苦情を話せば、
- 夫の友人は夫の味方
- 妻の友人は妻の味方
になりがちです。
また、アドバイスを求める際に、どうしても自分の方を依怙贔屓して語りがちです。
「話を聞いてもらって、その上でアドバイスをもらう」
そこに潜む危険は、自分を無意識に弁護する心理が働くことです。
最後に宣伝になりますが、運命学を勉強すれば、
- 夫の方に問題が起こりやすい
- いや、妻の方に起こりやすい
が、ほぼ説明不要でわかってきます。
今日は夫婦の配偶者観について書いてみました。
とはいえKanちゃんの名曲『愛は勝つ』のとおり、本当の愛さえあれば「凶13項目」など取るに足らないものかもしれません。
やはり人生、特に夫婦の縁は不思議です。
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